校長挨拶

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令和5年4月1日付で、本校校長に着任いたしました 吉野 有佐 と申します。
 歴史をひも解くと、本校は、昭和5年に「東京府荏原郡昭和尋常小学校」として開校し、その半年後に「東京市駒沢昭和尋常小学校」、戦争に突入する昭和16年には「中里国民学校」とその名を変えています。
 さらに、戦後の昭和22年に、現在の「中里小学校」と改称され現在に至っています。名称の変遷が物語る激動の時代のなかにあっても、本校は、地域の皆様の温かなご支援を賜りながら、93年の歴史をしっかりと積み重ねてまいりました。
 本校の教育目標は 〇 健康でたくましい子ども 〇 よく考え最後までやりぬく子ども 〇 仲よく助けあう子ども を掲げています。
 また、これらを具現化するために、令和5年度は、「つながりを感じる心を育む」こと、「自分の考えで判断して行動できる力を育む」こと、「誰一人置き去りにしない教育を推進する」こと、この3点を教育の重点目標としています。
 これらを実践していく上で、何にもまして重要なのは、教職員の「子供たちに寄り添い、一人一人を大切にする」温かで揺るぎない姿勢です。子どもたちとの関わりの根幹となるこのスタンスを、私は「中里WAY」というキーワードとして掲げ、本校の教育活動の指針としていきたいと考えております。
 引き続き、地域・学校関係者の皆様のお力をお借りししながら、教職員一同「チーム中里」として、全力投球で教育活動を進めてまいります。
 令和5年度もどうぞ、本校への温かなご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

中里小学校の教育目標とめざす児童像

○健康でたくましい子ども
○よく考え最後までやりぬく子ども
○仲よく助けあう子ども

健康でたくましい子ども

運動の楽しさを実感し、進んで体力向上に努める子ども
   ・基本的な生活習慣の定着を図る。
   ・正しい姿勢を保てる基礎体力をはぐくむ。
   ・めあてをもって、様々な運動に力いっぱい取り組む態度を育成する。

よく考え最後までやりぬく子ども

自ら考え、判断し、表現する子ども
   ・体験的な学習や本物に触れる活動から学ぶことにより、興味、関心、意欲を揺さぶる。
   ・各教科の基礎、基本を確実に習得するとともに学力の定着を図る。
   ・学びを積み重ねることにより、知識や技能を他教科や生活において活用する。
   ・学び方を学び、学びあう活動を通して、課題に対して探求したり解決したりする

仲よく助けあう子ども

自分を大切にするとともに相手に思いやりをもって接することのできる子ども
   ・あいさつの習慣化を図る。
   ・公平公正を重んじ、進んで行動できる子どもを育てる。
   ・相手の思いやその場の状況を豊かに想像する感性を磨く。
   ・生命を慈しむ心をはぐくみ、社会において自己の確立をうながす。

学校経営の基本方針

中里WAY 児童に寄り添い、一人一人を大切にする教育活動

学校経営方針

学校経営

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