座席の配慮 

 弱視児の多くは、教室の一番前の席からでも黒板の字を十分に見ることができませんが、視力0.1を越える弱視児の中には、一番前の席なら何とか黒板の字が見えるという子供もいます。また、レンズなどを使ったり、前へ出て見ることなどを考えると、教室の座席は、一番前の、できれば中央の席が適しています。