安全、安心で、自分らしさを発揮する楽しさを味わえる学校

1.教育目標

人間尊重の精神を基調として、生涯を通じて学ぶことのできる人間の育成をめざして、次の目標を定める。

  1. 考える子
  2. 思いやりのある子
  3. がんばる子

2.基本方針

  1. 自他の生命を尊重し思いやりのある生活を送ろうとする態度の育成を図り、人権尊重の教育を推進する
  2. 基礎的・基本的な内容の確実な習得や活用を図ることや個に応じた指導等、日常的に授業改善に努める
  3. キャリア教育を教育活動の軸として、学習習得確認調査及び、学習確認会議の結果に基づいた課題を明確にし、義務教育9年間の学習の質を高める
  4. 日本語のすばらしさを感得しすすんで美しい日本語を用いることで、自分の国の文化や伝統の理解を深め、大切にする態度やことばの力を育成する
  5. 異学年児童の構成による「たてわり班」活動や挨拶を大切にした活動、道徳、特別活動等の内容を工夫して児童のかかわり合いを深め、コミュニケーションの能力や思いやりの心を育てる
  6. 自らすすんで心身の健康づくりと基礎体力の向上をめざす子どもを育てる。また、自らの安全への意識を高め、危険予知、危険回避について考えさせる
  7. 地域・保護者による読み聞かせや学習中の積極的な図書室活用など、多様な読書活動を推進し、すすんで読書をする子どもを育てる
  8. 世田谷マネジメントスタンダードを積極的に活用し、より質の高い教育を実践していくために日常的に改善する意識をもつことを大切にして学校経営を推進する
  9. 「挨拶」「時間」「廊下歩行」「傾聴」という4つの柱の実践を通して、規範意識をはぐくむとともに、生活を豊かにする自主的・自治的な人間関係をつくる