学校長挨拶

校長 小澤 孝弘

校長 小澤 孝弘 「ようこそ世田谷区立若林小学校ホームページへ!」

本校は、今年度創立148年を迎える、世田谷区で最も歴史と伝統のある学校です。校区内に松陰神社があり、吉田松陰先生と関係が深い町「若林」にある学校として、松陰先生の言葉「至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざる也」を校訓にし、勉学にも学校生活にも誠を尽くす子どもに育ってほしいと願い、日々の指導に力を入れています。令和元年8月に移転し、9月より新校舎にて教育活動を開始しました。これまで受け継がれてきた歴史と伝統を大切にしながら、保護者・地域の皆様、子供たちと共に、新しい若林小学校を創ってまいります。


教育目標
「至誠而不動者未之有也」(至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざる也)誠を尽くす若林の子ども
 ○やさしい子ども(生命を尊重し心身ともに健康で活力に満ち、たくましさと他を思いやる心を兼ね備えた子)
 ○よく考える子ども(自分の力で粘り強く考え、正しく判断し、創意工夫をして行動する自主的・自発的な子)
 ○がんばる子ども(目標をもって最後までやりぬき、達成感をもつ子)
  を教育目標に、児童一人一人の個性を磨き輝かせ、社会に貢献できる人間の育成を目指します。

校長が目指す学校像
○ 徳に進み学業を修める学校(進徳修業)
 若林とゆかりの深い吉田松陰は、松下村塾を開塾した。この松下村塾からは、久坂玄瑞、高杉晋作、山縣有朋、伊藤博文など多くの日本を代表する人材を輩出している。そこでは、ほかの塾とは異なり、独特の評価方法だったといわれている。
 学習態度の3段階
 上等・・・・進徳(進んでよい心をもち、高い人間性を養う。)
       専心(一つのことだけに集中する。)
 中等・・・・励精(精を出して励む。)
       修業(学問や技芸を習い、いろいろと身に付ける。)
 下等・・・・怠惰(なまけてだらしない。)
       放縦(何に規律もなく、勝手にしたいことをする。)
 評価を知識の量に置かず、学問に向かう姿勢にしぼり、個人を認め、特質を伸ばし、夢を育てることを通して、偉大な人材を生み出したと言われている。強烈な向学心をもち内なる闘志を燃やす久坂玄瑞と闘志を全面に出し創意に満ちあふれた高杉晋平への教育は、その典型である。
 本校が明治時代に荏原小学校だったときから存在している「進徳修業」には、先人の思いがこめられている。それは何か。若林の子に進んでよい心をもち、勉強してたくさんのことを学んでほしいという願いである。それが「進徳修業」である。
 先人の思いや願いを受け、知・徳・体の調和ある教育を推進する。そのためには、道徳教育をはじめ教育活動全体で豊かな心を育成すること、ねらいを明確にした授業による確かな学力を定着させること、体力の向上や健康の増進を通して健やかな身体をつくることなど、バランスある教育実践を推進していきたい。
○ 保護者・地域と共に創る学校
 若林町会、青少年若林地区委員会、歴史的文化遺産など、地域には、子どもが活躍できる行事やイベントがたくさんある。また、防災・防犯、健全育成では、学校協議会にも協力をいただいている。学校とPTAが連携し地域への協力を惜しまず、また学校にも協力を求める互恵関係を重視し、学校、保護者、地域が互いに理解し合い、相互の協力を緊密に行い、共に子どもの将来のために、一緒に取り組む学校づくりを推進する。
○ 誇りをもち信頼される学校
 子どもが学校を大切にしようと思う愛校心を高めるとともに、学校にかかわるすべての大人が子どもちの教育に携わる当事者としての意識を高め、信頼関係を大切にしながら、自校に誇りをもち信頼される学校づくりをめざす。

 めざす教師像
○ 教師としての高い志をもち、若林の教育を創る。
 ・日々の授業と研究活動を大切にしながら向上心をもち、自己の資質向上に努める教師。
 ・若林の歴史・文化・自然などの教育資源を生かした教育を推進する教師。
 ・若林小の教職員として誇りをもち、自覚と使命感をもって児童・保護者・地域から信頼される教師。
 ・児童一人ひとりを認め、その子の特質を伸ばし、夢を育てる教師。
 ・研究は厳しさをもち仲間同士で切磋琢磨するとともに、組織的に協働する教師。
 ・授業でも学校生活でも、自らの態度や姿勢で児童が薫陶を受ける教師。

令和元年度
重点目標1
学びの基礎・基本を身に付け、意欲的に学ぶ児童の育成
・保護者アンケートで「子どもは、読んだ文章の内容を理解している。」の肯定的評価を80%以上にする。
・児童アンケートで「わたしは、読んだ文章の内容がわかる。」の肯定的評価を80%以上にする。
  【重点目標2
規範意識を身に付け、自ら進んであいさつができる児童の育成
・保護者アンケートで、「子どもたちは、進んであいさつをしている。」の肯定的評価を80%以上にする。
・児童アンケートで、「わたしたちは、進んであいさつをしている。」の肯定的評価を80%以上にする。
  【重点目標3
体を動かすことが好きで、目標に向かってねばり強く取り組む児童の育成
・保護者アンケートで、「学校では、健康の増進や体力の向上に取り組んでいる。」の肯定的評価を80%以上にする。
・児童アンケートで、「長なわ跳び・短なわ跳び、ペースランニングなどの体力づくりに、目標をもって取り組んでいる。」の肯定的評価を80%以上にする。

校長室の窓