ナガミヒナゲシに注意!
1961年に世田谷区で初めて発見された中欧や地中海地方原産の「ナガミヒナゲシ」。この花は実の部分に1600個ほどの種ができ、それが一個体に100個ほどなります。さらに、周囲の植物の成長を妨げるアレロパシーという成分を出し、他の植物が自分のテリトリーに入ってくるのを防ごうとします。
アルカリ性の土壌に強いので道路沿いに多く生えるようになっています。花がきれいなので意識的に育てる方もいらっしゃいますが、基本的には他の植物の育成の妨げになるので、実がなる前に根っこから抜く方がいいかと思われます。 |
|