福祉体験5年生1 2月25日(木)前半は、視覚障害者の方から、生活の中における危険なことのお話を伺いました。 1つ目は「駅のホームからの転落」です。ホームドアが設置されてきていますが、まだまだ設置されていないホームも多く、転落によって亡くなっている方も多くいるそうです。 2つ目は「交差点」です。音の出る信号機があっても、交通量の多い交差点や高速道路の高架下、繁華街ではお店の音などでかき消されてしまうこともあるようです。また、早朝や深夜には音が鳴らないようになっているために、危険だそうです。 3つ目は「点字ブロック」です。視覚障害者の方のために設置されているにも関わらず、自転車や看板で塞がれていたり、工事のために通れなくなっていたりするそうです。 私たちが普段何気なく通っている場所が、視覚障害者の方にとっては命にかかわる危険な場所になっているのです。 「白杖のSOS」についても教えていただきました。視覚障害者の方が困っていたら「どうしましたか?何かお手伝いしましょうか?」と勇気をもって声をかけられたらいいですね。その勇気と優しさが、みんなが住みやすい社会をつくるのだと思います。 |
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