7/21 ヒマワリ大事件!ひまわり学級の前のヒマワリが大変なことになりました。つい先日、見事に咲きそろったようすをご紹介したはずと思いホームページの学校日記を遡って調べたら、6月29日に満開の写真がありました。ぜひご覧ください。あまりの違いを一緒に驚いていただきたいです。 実は、今日、国語で学校新聞に取り組んでいる4年生から「最近、桜の木にインコがとまっているのはなぜですか?」と質問を受けたので、4年教室に行って窓の外の木を見に行ってみました。その後、下の階のひまわり学級に行ってその話をしたところ、目撃者がいました。朝インコが食事に来ているそうなのです。 見るも無残なこの姿は、どうもワカケホンセイインコの仕業のようです。夕刻、学校の近くで鳴き声に気付いて見上げると、まさしくワカケホンセイインコが飛んでいました。 7月16日の学校日記でご紹介した本「つれてこられただけなのに」にもワカケホンセイインコが掲載されていました。 ワカケホンセイインコに関心をもっている4年生は大勢います。テーマは様々ですが、その子なりの理由で取材をして新聞作りをしているのが興味深いです。 インタビューに来る子がいれば、すぐに答えを手渡すのでなく、こだわりの理由を聞いたり予想を聞いたり解決方法の見通しを聞いたりするように心がけています。せっかく主体的な学習の場面に立ち合わせてもらえているので、できるだけファシリテーターに徹するようにしています。たくさんの対話ができて楽しいです。時間はかかりますが学びは過程が大事です。 里山のノハカタカラクサだけでなく、明正小でもワカケホンセイインコにより大変なことが起きていたことが分かりました。4年生の中には、インコの目撃記録をつけている子もいるそうです。「外来生物問題は人間の問題」という気付きにつながる子もいるかも知れません。拙速に促すのでなく、子どもなりの見方・考え方の変容を見守っていきます。 |
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