生徒の皆さんへPart62日本サッカー協会には「Respect」という言葉があります。これは、「大切に思うこと」としてとらえ、「サッカーに関わるすべての人、ものを大切に思う」という意味で広められています。(審判は全員、このワッペンを腕につけています。) どんなことでも一人の努力なしに上達することはできません。しかし、それでも限界があります。仲間がいるから互いに切磋琢磨し、相手がいるから勝ったときの喜びや、負けたときの悔しさを味わうことができるのです。演奏や合唱では、そのチーム全員が心を一つにするからこそ、素晴らしい曲や歌を奏で、見ている人に感動を与えられます。また、指導者がいるから新たなことを学び、家族の協力がみんなを成長させ、審判がいるから公平にプレーできます。運動できる場所があるから、思いっきりプレーすることができ、演奏できる場所があるからみんなの心を一つにすることができるのです。みんなは、気づかないうちに目標に向かって仲間と助け合い、そして高め合っています。 新しいクラスで、新しい仲間と、互いを尊重し合い、認め合い、最高のクラスをめざしていきましょう。 (佐藤智・若佐) |
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