3/8 全校朝会 校長先生のお話 「夢・希望」
この写真は「手塚治虫さん」です。1928年生まれです。
小学校2年生の時に初めてディズニーの映画を見て大変感動したそうです。 ある日、お父さんが動画をかべなどに映す「映写機」を買ってきてくれました。そして、かべに映し出された動くミッキーを見て「まんが」に夢中になりました。 学校では、まんがを描いては、友達に見せて喜ばせていました。そして、友達だけでなく先生までもが、手塚治虫さんのまんがの大ファンになったそうです。 中学生のころ戦争になり、授業がなくなり工場で働いていましたが、短い休憩時間にもまんがを描いていたそうです。 その後、お医者さんになるための勉強をしながらお医者さんになるか、まんが家になるか悩みました。そして、手塚さんは、「自分は、まんがが好きだ!」と売れるかどうかわからないけれど、まんが家を選んだそうです。 その後、アトムやジャングル大帝など多くの大ヒット作品を生み出しました。そして、1989年に亡くなりました。 手塚さんが描いたキャラクターは、今でも多くの子どもに夢や希望を与えています。 今月の「人格の形成を目指して」のテーマは、「夢・希望」です。 みなさんも、手塚さんのように本当に好きなものを見つけて、夢や希望に向かっていってください。 |
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