12月4日(木)の給食
今日の献立は、
ごはん・魚の南蛮焼き・じゃがいもの甘辛煮・野菜のおかか和え です。 “おかか”は何のことかわかりますか。答えは〈かつおぶし〉です。その名の通り、魚のかつおから作られます。身を煮て乾燥させるなど多くの工程を経て出来上がると、生の時にはなかった〈イノシン酸〉といううま味成分が作られます。給食では、おみそ汁などのおつゆや煮物のだしをとるのにかつおぶしを削ったけずりぶしを使います。 江戸時代は今よりもっと高価だったため、使う分はひっかくようにしていたため、「御掻き端(おかきは)」と呼ぶようになり、それがつまって「おかか」となったそうです。 今日はかつおぶしを粉にした粉かつおと、野菜と調味料を合わせて仕上げました。 また、今日の魚は〈にしん〉です。 |
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