1月25日(水)の給食今日の献立は、コッペパン、イチゴジャム、鯨の竜田あげ、ボイルキャベツ、 牛乳です。 今日は、今から60年ほど前、昭和27年頃の給食を参考にしました。 右上の写真は、当時の献立を再現したものです。 左側の写真は、今回の給食です。 戦後の日本は食料不足のため、栄養失調になる子供が後を絶たなかったそうです。 その様子を見たアメリカをはじめとする諸外国が、 脱脂粉乳や小麦粉を日本に贈ってくれました。 そのため、この頃から給食の主食はごはんではなく、パンになりました。 鯨の竜田あげは、この頃の代表的な給食のメニューです。 海に囲まれた日本では、鯨を捕って食べる文化がありました。 鯨はほとんど全身を食べることができ、良質なたんぱく質が摂れるため “海からの幸”として大切にされてきました。 今では鯨の保護のために、日常では食べなくなっています。 今日は特別に給食に出しました。 少し癖のある味ですが、子供たちには人気があったようです。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 1月26日の献立は、「あげパン、すいとん、ポンカン」等です。 「主な食材と産地」 にんじん−−千葉 大根−−−−神奈川 白菜−−−−群馬 ねぎ−−−−埼玉 小松菜−−−東京 ポンカン−−愛媛 |
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