12月17日(木)の給食
今日の献立は、
わかめごはん・牛乳・魚の香味焼き・豆乳汁 です。 魚の香味焼きは給食室特製たれに漬けこんだあと、白ごまと青のりをかけて焼きました。 今日の魚は“鮭”です。川で生まれ、海に出て大きく育ちます。そして卵を産むために生まれた川に戻ってきます。鮭には体に良い脂が多く含まれています。 豆乳汁には7種類の野菜、こんにゃく、生揚げを使った具だくさんのおつゆです。大根・白菜も使っていますが、大根は世田谷区桜丘で、白菜は目黒区八雲で育ったものです。 豆乳は大豆から作られるもので、“にがり”を加えると豆腐を作ることができます。生揚げは豆腐を揚げたものです。みそ仕立てで温まります。 12月16日(水)の給食
今日の献立は、
キーマカレーライス・牛乳・シーザースサラダ です。 昨日に続いて、風邪やインフルエンザなどからのカンタンで有効な予防法は【手洗い】のお話です。 (3)いつ洗えばいいの? 食事の前、外から家や教室など室内に入る時、それからトイレの後もしっかり丁寧に洗ってください。 また、給食当番さんは白衣を着る前にしっかり洗いましょう。 (4)人にうつさないようにしましょう 給食当番さんは毎日の健康状態を最初にチェックしていますね。体調が悪い時は代わってください。 セキやくしゃみが出る人はマスクすることで自分の周りの人のことも気遣えます。 なぜ手洗いをするのかわかってもらえたことでしょう。 できていた人はこれからも続けてください。できていなかった人、残念です。でも今日から行ってください。 12月15日(火)の給食
今日の献立は、
ジャージャー麺・牛乳・きな粉蒸しパン・カリじゃこサラダ です。 12月1日の内容で、かぜやインフルエンザなどから、簡単で有効な予防法は【手洗い】と書きました。今日と明日はそのお話です。 (1)なぜ予防になるの? ウイルスはそのままでは増えず、人間の細胞が増えるしくみを使って仲間を増やします。手から食べ物についたり、手から口や鼻、目にふれることでウイルスが体内に侵入することが多いため、手洗いは予防になります。 (2)ウイルスをしっかり落とすには? 石けんを使って丁寧に洗いましょう。 長さは20〜30秒が目安。♪ハッピーバースデイトウユーの歌を2回歌うと目安になるといわれています。自分の誕生日でなくてもやってみよう。洗ったあとは、清潔なハンカチやタオルでよく拭き取りましょう。 【手洗い】についてはまた明日。 12月14日(月)の給食
今日の献立は、
チキンライス・牛乳・大豆とコーンのフリッター・白菜のスープ です。 チキンライスの“チキン”は鶏肉のことで、主ににわとりのことです。にわとりの名前の由来は羽が赤褐色だったため、「丹色(赤色のこと)の羽をした鳥」で“丹羽鳥”とか、「庭で飼われた、庭の鳥」で、“庭鳥”などいろいろな説があるそうです。 給食でよくお世話になる鶏肉ですが、たんぱく質を多く含み、血や筋肉など体をつくる働きがあります。ちなみににわとりの鳴き声は「コケコッコー」って、これは日本のことで、アメリカでは「クックドゥードゥルドゥー」、韓国では「コーコーコキョー」と国によって聞こえ方が違うようです。 12月11日(金)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・魚のステーキソース・こんにゃくサラダ・みそ汁 です。 魚のステーキソース、今日の魚は“ぶり”です。アジの仲間で、成長するにしたがって名前が変わる出世魚です。地域によって異なりますが、東日本ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリとなります(「ハマチ」は主に西日本で使われ、東日本の「イナダ」にあたります)。成長したぶりは、1m以上になり、重さも10kgを超えるといわれています。今日は酒をふったぶりを焼いて、給食室特製ステーキソースをかけて仕上げました。 今日のみそ汁の具は、大根・えのき茸・ねぎ・油揚げ・わかめです。 12月9日(水)の給食
今日の献立は、
ソース焼きそば・牛乳・春巻き・華風大根 です。 春巻きは朝一番にあんを作ります。ひき肉・たけのこ・人参・椎茸・白菜・春雨と調味料、それをでんぷんでとろみをつけます。 このあんを春巻きの皮1枚1枚にのせて巻いていくのですが、中丸小のみんなの分約600本近くになります。大変な作業です。包んだ後揚げて仕上げます。 12月7日は“大雪”でした。さらに寒さが強まって、大雪が降りだすころのことです。 寒さに負けない体をつくるためにも、よくかんでしっかり食べましょう。 12月8日(火)の給食
今日の献立は、
シナモントースト・牛乳・鶏肉のトマトソース煮・パンプキンサラダ です。 シナモントーストは、バター・油・シナモン・砂糖で作る給食室特製シナモンペーストを1枚1枚塗って焼いて仕上げました。 パンプキンサラダの“パンプキン”はかぼちゃのことですが、ポルトガル人によってカンボジアの港から伝わったので初めは「かぼちゃうり」と呼ばれ、次第に「かぼちゃ」となったそうです。別名「南京(なんきん)」ともいいますが、中国の地名からついたものです。【いも・たこ・なんきん】という言葉があります。江戸時代の特に女性が好きなものを語呂よく並べたものです。今のみんなだったら何となるでしょうか。 12月7日(月)の給食
今日の献立は、
チリビーンズライス・牛乳・イタリアンサラダ・果物(りんご) です。 チリビーンズライスは、ごはんはカレー粉とトマトピューレを一緒に炊き、チリビーンズは玉ねぎ、にんじん・エリンギ・じゃがいも・大豆・ひき肉などと、トマトピューレやケチャップなどの調味料とじっくり煮込んだものからなる献立です。 寒さに負けない体をつくるためには、しっかり食べて丈夫な体をつくることが大切です。なかでも肉・魚・卵・大豆や大豆食品・その他の豆など、血や筋肉など体をつくるために欠かせない食べ物です。 寒さに負けない体をつくるためにも、食事はよくかんで、しっかり食べて、後片付けまできちんと行ってください。 12月4日(金)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・手作りふりかけ・魚のピリ辛ソース・ ほうれん草サラダ・果物(塩みかん) です。 寒くなると風邪をひきやすくなります。風邪予防には風邪に負けない抵抗力をつけることが大切です。野菜や果物に多く含まれる〈ビタミンA〉〈ビタミンC〉にはその抵抗力を高めてくれる働きがあります。 今日の献立ではサラダや果物がそれにあたりますが、好き嫌いせずに、寒さに負けない、風邪をひかない体をつくるためにも、食事はよくかんでしっかり食べましょう。 手作りふりかけは、粉かつお、昆布、ごまを調味料と炒り煮して、根気よく水分を飛ばしながら、でも焦がさずに作ります。 今日の魚は“アブラカレイ”。酒をふっておき、粉をつけて揚げて、給食室特製ピリ辛ソースをかけて仕上げました。 サラダは、たっぷりのほうれん草と、もやしとコーン、もう一つカリカリに焼いたベーコンンをかけました。 12月3日(水)の給食
今日の献立は、
菜めし・牛乳・チーズ入り卵焼き・粉ふきいも・野菜の甘酢あえ です。 “菜めし”ってどんな献立だろうと思った人はいるかな。小松菜やほうれん草、大根の葉などの濃い緑色の葉っぱを青菜といいますが、この青菜を入れて作るごはんのことです。今日は短く切った小松菜を調味料と一緒に炒めて、炊いたごはんと青菜、白ごまを混ぜ合わせて仕上げました。 外の寒さで体が冷え切ってしまわぬよう、食べることで体をあたためることができます。特にごはんやパン、麺、いも、油などは体をあたためる働きを持っています 寒さに負けない体を作るためにも食事はよくかんで、しっかり食べて、後片付けまできちんと行ってください。 12月2日(水)の給食
今日の献立は、
スパゲティーミートソース・牛乳・さつまいもチップス・ひとしお野菜 です。 ミートソースはみじん切りした玉ねぎ・人参・ピーマン・セロリ・にんにく・生姜、ひき肉、スライスしたマッシュルームをよく炒め、ケチャップなどの調味料と、時間の限り煮込んで仕上げています。 さつまいもチップス皮ごと薄くスライスしたさつまいもを揚げて仕上げます。大きいいも70本以上のさつまいもを使いました。 12月1日(火)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・マーボー豆腐・もやしのカレー風味 です。 12月です。“師走”ともいいます。1年の終わりを迎えて「お坊さんや先生も忙しく走り回る慌ただしさ」からきた言い方だそうです。 これからの季節、空気が乾燥して寒さも増すと、カゼやインフルエンザなどが心配です。簡単でとても有効な予防があります。それは【手洗い】です。でもただ洗えばいいというわけではありません。石けんを使って、手から手首までをよく洗い、水できれいに洗い流し、清潔なハンカチやタオルでふく、ここまでやって【手洗い】です。 食事の前や外出から戻った時、毎日おこなっていますか? 11月30日(月)の給食
今日の献立は、
メキシカンライス・牛乳・さつまいもシチュー・ブロッコリーのサラダ です。 メキシカンライスはカレー粉を入れて少しスパイシーに仕上げました。以前、学校給食のカレーの“ルウ”は手作りしていると書きましたが、覚えていますでしょうか。 今日のシチューにも“ルウ”は欠かせませんが、もちろん手作りです。手作りルウに牛乳を加えることで白くてとろみのあるシチューができるのです。 さて、ブロッコリーの話。ある野菜の仲間なのですが、 (1)ゴーヤ (2)キャベツ (3)レタス この3つのどれでしょう?答えは…(2)キャベツです。またブロッコリーの小さな粒つぶは何でしょか?これは花蕾(からい)というつぼみにあたる部分で、1つの株に約30000個のつぼみがついているのだそうです。 ブロッコリーはビタミンCを多く含み、カゼ予防や肌荒れ防止の効果があるといわれています。カルシウムや鉄分も多く含んでいます。 11月27日(金)の給食
今日の献立は、
とりめし・牛乳・魚の南部焼き・にゅうめん です。 11月もあとわずかになりましたが、11月のことを“霜月”ともいいます。こう呼ばれる理由には“霜が降る月”だからとする説などいくつかあるそうです。 霜は夜の間にグッと寒くなった時、空気中の水蒸気が地面などに触れた時にできる細かい結晶です。もう少し寒くなると登校する時に見られるかもしれませんね。 魚の南部焼きは、今日の魚“鮭”を給食室特製たれに漬けて、ゴマをふって焼きました。 にゅうめんは温かいおつゆにそうめんを入れて作る料理です。 11月26日(木)の給食
今日の献立は、
中華丼・牛乳・大豆とじゃこの甘辛あげ・果物(塩みかん) です。 今日は器具にスプーンと箸をつけました。中華丼は中華あんがかかっているので、箸では食べにくいのでスプーンで食べましょう。もちろん箸で食べてもかまいません。 でも、甘辛あげはどうでしょう。スプーンで食べればカンタンですが、大豆やじゃこ、ごまなどの小さいものも箸でつまめるでしょうか。 箸を使って上手に食べてほしいです。 11月25日(水)の給食
今日の献立は、
ココアパン・ジョア・アップルチーズハンバーグ・ ミネストローネスープ です。 ハンバーグにはアップル、りんごを皮ごとささがきしたものを生地に入れて1つ1つ形にして、焼いて仕上げました。ささがきとは、切るものを回しながら包丁で削るように薄く切ることです。 ―「ありがとう」を伝えよう(5)(終)― この5日間“勤労感謝の日”をはさんで書いてきました。 みんなには届いたでしょうか。もう一度おさらいです。 ◎“いただきます”は感謝のことば ◎よくかんで、よく味わって食べる ◎食事のあいさつ“ごちそうさまでした”は感謝のことば ◎後片付けまで「ありがとう」の心で “ごちそうさまでした”“ありがとうございまいした”給食室の前や配膳室(リフト前)、廊下、青い服の調理さんを見かけたら声をかけてください。それは私たちの励みになります。言ったあなたも気分いいはずです。 今回は給食への「ありがとう」を書いてきましたが、学校で、おうちで、外出先で、感謝することはあふれていますよ。 11月24日(火)の給食
今日の献立は、
里芋ごはん・牛乳・いかの照り焼き・豚汁 です。 芋にはいろいろな種類があります。じゃがいも、さつまいも、山芋、里芋などです。 今日のごはんの里芋には炭水化物という栄養素が含まれています。炭水化物は芋類や糖類、ごはんやうどんなどの穀類に多く含まれています。主に体の中でエネルギーになり、体を動かすパワーのもとになり、体温となる熱も作り出す働きがあります。 里芋は秋から冬が旬です。今日は油揚げと一緒に仕上げました。 ―「ありがとう」を伝えよう(4)― 11月23日は勤労感謝の日でした。給食を例にすると滞りなく食事を出すため、みんなの見えないところで努力や苦労があることを忘れてはいけません。 直接お礼をいう機会はないけれど、あいさつや食べ方でその感謝の気持ちを伝えることはできます。 〈食器や食缶、はしなどていねいに扱う!!〉 食器具の扱い、配膳、そして後片付け、そのどれもが作ってくれた人への敬意や感謝の気持ちを表します。 後片付けは最後に給食室で洗って片付けてくれる調理さんたちのことを考えて、きちんと行ってください。 11月20日(金)の給食
今日の献立は、
ナシゴレン・牛乳・ししゃもの二色揚げ・春雨スープ です。 ナシゴレンはインドネシアやマレーシアの料理。ナシはごはん、ゴレンは揚げるという意味だそうです。実際は揚げずに、炒めて作ります。 シシャモは柳葉魚と漢字で書きます。丸ごと食べられてカルシウムを多く含む魚です。 ―「ありがとう」を伝えよう(3)― 11月23日は“勤労感謝の日”です。 給食を例にすると、滞りなく食事を出すため、みんなの見えないところで努力や苦労があることを忘れてはいけません。 直接お礼を言う機会はないけれど、あいさつや食べ方でその感謝の気持ちを伝えることはできます。 <食事のあいさつ“ごちそうさまでした”は感謝のことば!!> “ごちそうさまでした”は食事ができるように駆け回って(馳走して)くださった人への苦労をねぎらうあいさつです。 ●あいさつの意味がわかったら“ごちそうさまでした”の前にお皿を見てください。 感謝の気持ちを表す状態になっていますか。 11月19日(木)の給食
今日の献立は、
スパゲティーナポリタン・牛乳・ミルクポトフ・ピクルス風 です。 イタリアにナポリという都市があります。でも今日の献立ナポリタンはこの場所で生まれたものではなく、実は日本生まれの料理なのです。スパゲティーにベーコン、玉ねぎ、ピーマンなどの具材にケチャップをからめて作ります。今日はこれらの具材のほかにえび、マッシュルーム、にんじん、豚肉などを使っています。 ―「ありがとう」を伝えよう(2)― 11月23日は“勤労感謝の日”です。給食を例にすると、とどこおりなく食事を出すためにみんなの見えないところで努力や苦労があることを忘れてはいけません。 直接お礼を言う機会はないですが、あいさつや食べ方でその感謝の気持ちを伝えることはできます。 〈よくかんでよく味わって食べる!!〉 食べる人を思って作られた料理を好き嫌いせずに、よくかんでよく味わっていただくことも、食べ物や作ってくれた人への感謝の気持ちを表すことになります。 11月18日(水)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・魚のみそ煮・おひたし・五目豆 です。 今日の魚は“さば”です。さばは一年中食べられますが、秋がおいしい魚のひとつで、30cmから50cmを超えるものもあります。さばは〈さばの生き腐れ〉ということわざがありますが、他の魚より傷みやすい魚です。理由の一つには水分が多く、身がやわらかいということがあります。でもさばの脂にはEPA・DHAという体にいい栄養を多く含んでいます。魚の臭み消しに効果のある生姜やねぎのほかに、こんにゃくも一緒に煮ました。 ー「ありがとう」と伝えよう(1)− 11月23日は“勤労感謝の日”です。 給食を例にすると、滞りなく食事を出すために、みんなの見えないところで努力や苦労があることを忘れてはいけません。 直接お礼を言う機会はないけれど、あいさつや食べ方でその感謝の気持ちを伝えることはできます。 〈食事のあいさつ“いただきます”は感謝のことば!!〉 「いただく」は大切なものを受け取る時に感謝の気持ちを込めて頭の上にあげるしぐさのことでした。 “いただきます”には食べ物になってくれた動植物の命をいただくことへの感謝の気持ちを込めて。 |
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