全校朝礼校長先生からは 『先週の14日の夜、熊本県を震度7の地震が襲いました。それから毎日、大きな地震が起きています。皆さんも瓦や石垣の崩れた熊本城の様子や、つぶれたり傾いたりした家屋のようすをテレビで見ましたよね。私たちみんなで、亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、被災されたたくさんの方たちに、お見舞いの気持ちをもちましょう。そして、今日一日平和に送ることができる喜びを感じて欲しいと思います。 人はひとりでは生きられない。被災地だけではない、私たちもそうです。これからの世界は、いろいろな人と仲良くしながら生きていく時代です。大人、子ども、外国人、障害者、いわゆる性的マイノリティなど、すべての人と仲良くしてほしいと思います。 例えば、この黄色いリボンは、4月1日から始まっている「障害者差別解消法」にあわせて、日本での障害者権利条約のシンボルマークです。「私は障害者の人権を大切にします」という意志を表現する手段の一つです。 すべての人と仲良くするためには、心のバリアを取り外し、心を開くことが大切です。リボンを付けなくても大丈夫、それは「あいさつ」です。認め合い、励まし合い、磨き合い、高め合うその最初の一歩は「あいさつ」です。 「あいさつは、何度でも、自分から」同じ人と一日何度あいさつしてもいいのです。相手があいさつするのを待つのではなく自分からあいさつする、今日から本気であいさつをして、誰とでも仲良くなってください。』 というお話しがありました。 また、生活指導主任の先生からも校長先生もお話に絡めて、『「自分だったらどうするのか。どうすべきか。」をよく考えましょう。』とあいさつに関するお話がありました。 (副校長) |
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