未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

始業式 3

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始業式が始まると、校長先生からお話がありました。
以下、その内容です。

「おはようございます。さて、先ほど挨拶をしたように、校長である私も、始業式を迎える船橋希望中学校の2、3年生のみなさんも、ともに今日から新しい1年間が始まります。
2年生にとっては、途中から3年生に代わって部活動や委員会などのリーダーを引き継ぐ大事な役割を担います。そして3年生は、卒業後の進路の方向を、自らの力で切り開くという大切な時期を迎えます。ワクワクする人もいれば、不安でドキドキする人もいるでしょう。
私にとっては、4年ぶりの中学校。どんな学校だろう、どんな生徒が待っているだろう。正直に言うと、ドキドキの方が勝っていました。しかし、4月1日に船橋希望中を訪れた際、門から入ると「こんにちは」と元気の良い挨拶の声が次々に聞こえました。部活動をやっていた生徒が声をかけてくれたのです。
その時、私の不安な気持ちがスーと引いていきました。「学校に来てくれた人に対して、こんな気持ちの良い挨拶をしてくれる生徒がいる学校なら大丈夫」と思った瞬間でした。「こんにちは」の一言で、学校を訪れた人の心をあたたかく、豊かな気持ちにさせてくれる。これはすばらしいことです。
普段から挨拶している人からみると「それは当り前じゃないか」と思うかもしれません。でも、当り前のことをどんなときでもずっと続けることは、簡単なようで、なかなかできるものではありません。
この4月から始まる1年間は、様々なことがあると思います。しかし、多少困難なことがあっても、あきらめず、粘り強く最後までやり通してください。そうすることで必ず自信がつきます。当り前のことを当り前のようにやる、これが大切です。
以上で始業式の挨拶をおわります。」

校長先生も転入の先生・職員の方々も本校の皆さんの「あいさつ」の良さにふれ、口々に褒めてくださいました。
この本校の伝統を大切にしてほしいと思います。

経営支援部 松本
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