全校朝礼の様子1令和元年5月7日 全校朝会の校長の話 おはようございます。 10連休が終わり、今日から5月の学校生活が始まります。今月から元号が令和に変わり、連日マスコミで「令和初の…」という言葉が使われています。 今回の元号は日本の歴史上248番目。かつては、元号が変わるときには天皇が力を持っていて、世の中の仕組みが大きく変わることが多かったのですが、現在は天皇が政治のことに関わらないことが憲法で厳格に決まっているので「令和」になったからといって国民の生活が大きく変化する訳ではありません。 しかし、平成から令和という時代の節目に船橋希望中学校の生徒として在籍していることに歴史上の意味があるかどうかは、みなさんがそれを意識するかどうかに関わっています。では、どんなことを意識すればよいでしょうか。元号が発表された時の総理大臣はこう言っています。 「『令和』には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」 今月は、8期生と9期生がリードする生徒総会や運動会練習、10期生にとって初めてとなる河口湖移動教室などが目白押しです。まずは手始めにこの行事についてどうしたら「美しく」「お互いが心を寄せ合いながら」「成功に導く」ことができるのかを考えてください。「美しい」の美という漢字にも実は、多種多様な意味が込められています。日本語は意味がとても深い言語です。この言葉を価値のあるものにする努力をみんなでしていく過程こそがなによりも大切なことです。+ そして令和元年は歴史上今しかありません。みんなの力でフナキボ史上最高の年にしてください。 |
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