未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

3学期 始業式

2024年の始まりとなる3学期始業式が行われました。校歌の指揮伴奏も今日からは13期生へと交代です。

始業式の学校長の話

 おはようございます。
今日から3学期が始まります。令和6年は元旦から日本海で大きな地震や津波があり、羽田空港では飛行機同士が接触する事故があるなど不安な年の始めとなりました。被災地の中学校では、校舎がダメージを受けたり、避難所になったりしているため、当面の間3学期の開始が延期されるというニュースを昨日の新聞で見ました。
 今回の2つ大きな出来事に関して、ニュースやYouTube、SNSなどには数限りない情報で溢れています。医学的には、何気なくそれを見続けていると、それに慣れてしまうか、極端に恐れるといった人の精神に影響を及ぼすこともあります。情報に接する時には、必ず目的意識をもって見聞きすることが大切です。
 今回、日航機と海上保安庁の飛行機が接触して炎上した事故の情報を集めてみると、改めて学校での避難訓練の成果が活かされていると実感しました。乗客がスマホで撮影した動画からは、「大丈夫、落ち着いて」「姿勢を低くして煙を吸わないで」というキャビンアテンダントからの指示をほとんどの乗客が守り、慌てて座席から立とうとする人に、他の乗客から「大丈夫だから、乗務員の指示を聞こう」と注意する声も聞こえていました。機外に出てからは走って火元の機体から離れる、というシーンも校庭での避難訓練と同じでした。
 考えてみてください。みなさんは、小学校から月1回、年間11回避難訓練をやってきています。中学校に入学するまでに実に66回、中学校卒業までに安全指導を含めると百数十回の避難訓練の経験値があるわけです。それでも想定外のことが世の中には無数ある。その想定外に対処する基礎力を学ぶ場が学校生活です。
 3学期は、一番短い学期です。しかし、1年間の学習の成果を文字通り「身につけて」次の学年へ進む大切な55日です。12期生にとっては3年間の集大成となる52日間となります。
 社会の出来事と学校生活は深い関わりがあることを意識した3学期を過ごしてください。
 以上で話を終わります。


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