10月7日「うろこ雲が出ると、雨が降るそうです」思わず、空を見上げました。 すると「校長先生、あの坂の上からだともっとよく見えます」と教えてくれました。 それがこの写真です。空の雲は刻々と変わるので、うまく写真にとれなかったかもしれません。でも、「うろこ雲」を知っている子が八幡小にいることを、うれしく感じました。 昼の放送では放送委員が宇宙に関するクイズを出していました。BGMはホルストの「木星」です。放送終了後、今日の放送担当に聞いてみると、意図的にその音楽を使っていることがわかり、ますます感心しました。国際宇宙週間(10月4日〜10日)にちなんで、放送内容を考えたそうです。 昨夜は火星がよく見えたようです。空を見上げて雲や、星のことを考えるいい季節になりましたね。 10月6日根っこのついたシソを教室に持ち帰るようです。 八幡ファームにはいろいろな植物が育っています。だいぶ涼しくなりましたが、以前紹介した百日草もまだまだきれいに咲いています。 さて、先ほどのシソはどうなったでしょう。聞くところによると「虫」がついていて大変だったとか。その「虫」とはなんでしょうね。 10月5日実際に昔の土器や道具を触って、説明を聞くと学校の授業で教科書を見て習ったことが実感できて、あちこちから驚きの声が上がっていました。 この体験を通して、「土器の質感や重さ、見た目を憶えたい」「昔の人の知恵や発想がすごい。見習いたい」などといった感想が出ました。 「すきだった歴史がより深く分かった気がします」という声もあり、体験学習の大切さを改めて実感しました。 講師の先生方、貴重な資料を見せてくださり、ありがとうございました。 10月3日 31年生は体育館で2年生以上は校庭で、自分の技に挑戦したりなわとびを楽しんだりしました。 ここのところ涼しい日が続いていたのですが、今日の昼間は少し、暑いと感じるときもありましたね。そこで、新しい「ミスト発生装置」を始動してみました。写真ではわかりにくいですが、軒からミストが出ています。 今までは組み立て式のものでしたが、それに加えてこの常設したものがあれば、暑いときすぐに利用することができます。 運動会の当日まで、このミスト発生装置が活躍するのでは、と予想しています。 10月3日 26年生のセーフティ教室です。外部講師の方をお招きして、各教室で行われました。 SNSのセーフティとして、トークアプリの使い方について考えました。個人情報が勝手に送られることの怖さやオンラインゲームの落とし穴などについて、具体的に考える時間となりました。 ネットのなかでやり取りされる言葉は、相手が人間なのですから言葉を選ばないといけないと、6年生は振り返りました。とても大事なことだと思います。 10月3日4年生が体育館で「水道キャラバン」の学習を行いました。お話をしてくださった外部講師のお二人の演技力がすばらしく、子どもたちは引き込まれるように聞いていました。 一日に一人当たりどのくらいの水をつかうか、東京の水道の水源地はどこか、など身近な話題で、とてもわかりやすかったと思います。 10月2日休み時間、低学年は遊具のあるところで、思う存分遊んでいます。木陰になっているので涼しく快適そうです。 キンモクセイの近くでは高学年がボール遊びをしていました。 きのう、お月様がとてもきれいでした。 今夜は見られるかな。 10月1日朝、東門から登校してきた人、2年生の昇降口の前の大きな木ですが、気が付きましたか。休み時間、風にのって校庭の隅々まで広がっていたこの香りです。 10月1日、皆さんの帽子が紺色に変わって、季節の変わり目を色でも感じましたが、目を閉じると、その華やかな香りで秋を感じました。給食にはお月さまのようなかぼちゃのお団子も出ましたね。 まだ、キンモクセイ、感じていなかった人は、明日、ぜひ感じてほしいと思います。 9月30日見つけたときの子どもたちのうれしさが、想像できるようです。 前回、この校長先生日記に書いたときにも、「ヒガンバナ」はいろいろな呼び名があることをお伝えしました。 さらに、「悲願花」という人もいると何かの読み物にあったのを見つけました。 ごんぎつねのお話と重なって、「赤い布きれのようにさきつづいていました」というこの花の鮮やかな赤色が、印象づけられます。4年生は、物語を深く読み進むと、またいろいろな味わいがわかってくるでしょうね。 明日から10月。校帽の色は「白」から「紺」に変わります。季節の移り変わりを色で感じる八幡小学校です。 9月29日先生方は事前に、取材を受け、テレビカメラに向かって、正解を答えます。 そして、今朝、各教室では子どもたちがその録画したビデオを見て、答えを考えるという企画でした。それぞれの先生方の好きなものが問題になって、みんな楽しく見ていました。 みんなが楽しめるように、内容が工夫されていたと思います。高学年になると、みんなのためにということで、力を発揮しますね。 9月28日今朝の放送朝会で、6年生からは「最高学年として、まわりから見られているということを意識するようになった」という発表がありました。学校のため、みんなのために、リーダーとして頑張りたいという思いが伝わってきて、うれしくなりました。 校長先生のお話では、学校の教育目標である「考える子」について取り上げました。「考える」というのは、勉強で考えるということだけではなくて、生活のなかでもよく考えて行動するということが必要なのだ、ということをわかってほしかったのです。みんなよく聞いてくれていたように思います。 みんな、休み時間から学習時間への切り替えが上手になりました。写真は昼休み後半の風景です。チャイムが鳴らなくても、「自分で今なにをすべきか考えて」行動している姿が見られます。 9月26日先日、ヒガンバナのことを書きましたが、学校の近所で咲いているのを見つけました。もしかしたら、これからもっと咲いてくるのかもしれません。皆さんも、散歩の途中で見つけたら、校長先生に教えてください。 さて、もう一枚の写真に写っているものは、ねことからすです。今朝、通勤の途中で、この2匹がじっとこの距離感を保って、その場所にいるのに出くわしました。少し離れたところから、その成り行きを観察していたのですが、時間がないのでそっとそばを離れました。からすは「カアカア」と鳴きながらも、飛べないでいるようです。ねこは足をそろえて、じっとからすを見ています。 何かのお話の場面を見ているようでした。皆さん、この2匹の物語を想像してみてください。いろいろなお話ができそうです。 もうすぐ9月が終わり、10月になります。学校の1年の半分が過ぎようとしています。 9月25日八幡ファームでは、みかんとへちまが実っていました。 そのなかで、いつも変わらず、明るい表情の花が咲いています。児童の皆さん、何だと思いますか。 100日も咲き続ける花、百日草です。その長く咲き続ける姿は、いつも「八幡ファームへ、ようこそ。よくきたね。」と言っているように思います。言い換えるとずっと、誰かを待っているようにも見えるということでしょうか。 百日草は100日どころか、180日ぐらい咲くようです。今から180日前というと、ちょうど4月の1日ぐらいですね。 新しい学年になって、もうそのぐらいの時間が過ぎました。実際、みんなが登校するようになってからはそれよりも短いのですが。 明日は1学期の勉強の頑張りを振り返る日ともいえます。大事なものを担任の先生からいただきますよ。これからもいろいろと頑張ってください。 9月24日この花が咲くのは秋のお彼岸のころ、まさに今ごろです。 4年生の国語で、もうじき学習する「ごんぎつね」にも、この花は登場します。その場面を思い出して、「・・・赤い布きれのようにさき続いていました」という「ごんぎつね」の話をまた読んでみています。 そのうち、4年生の授業を見に行きたいです。 さて、この花の名前はなんでしょう。いろいろな名前で呼ばれるようです。 まんじゅしゃげ、きつねのかんざし、かじばな、ひぐるま、あかおに・・・ひがんばな。すくっと伸びた茎のさきにはなびらがついています。 秋を感じさせる花の一つです。 9月23日今日は、八幡小の先生方の自慢です。八幡小学校では今年、道徳の授業について研究に取り組んでいます。 今日は、3年生の道徳の授業について、研究会を行いました。コロナ対応として、大勢の人が教室に入るのは止めて、先生方は3つの教室に分かれて、実況中継により参観しました。 3年生は自分の行動を振り返って、よく考えて、たくさん発言していました。 子どもたちの成長を、全員の教職員で見守っています。 9月18日6年生は、事前に班の担当の先生と打合せ、今日の活動内容についてどのように進めていくか考えてきました。今日は初回のため、リーダー、サブリーダー、記録係を決めるところからの話し合いです。続いて遊びの計画を相談して立てていきます。 みんなから意見を求めるときに、やさしく声をかけて促したり、低学年にもわかるようにゲームの説明をしたり、最高学年となった6年生の活躍が光りました。 この活動をみんなが楽しみにしているのが伝わってきます。 低・中学年の、高学年に対するあこがれの気持ちをもたせることも活動のねらいとなります。 異年齢集団でも関わりで、相手をおもいやる気持ちを育てたいと思います。 9月17日そのとき、♪〜「カギの落し物が届いています。・・・」すると、それまで動き回っていた子どもたちが、ピタリと動きを止めました。校庭中のほとんどの子が静かに、放送を聞こうとしています。「・・・心当たりの人は、職員室まで来てください」副校長先生のその話が終わるまでの、ほんの少しの間ですが、校内が静かになりました。 校庭の看護をしていた先生も、その静かに聞く様子に驚いたようです。ある子に聞いてみると「どろぼうでも入ったかとびっくりした」という答えが返ってきました。1年生のある子は、「なんの放送だかわからなかったけれど、大事なことだと思ったから。校長先生、なんのお話だったんですか?」というかわいらしい答えでした。 校内放送は動きを止めて静かに聞く、ということが身に付いていることにとても感心した一コマでした。 ところで、このカギですが、落とし主はすぐに見つかりました。よかったですね。 9月16日道徳で「よく考えて」という内容でした。小学生に限らず、大人でも「よく考えて」行動するということができないことがあります。周りの人が忠告してくれていたのに、よく聞いていなかったり、聞いても行動を改めることができなかったり。 3年生が、手を挙げて発言するのを聞きながら、自分にもそういうことがあるなあ、と振り返っていました。 子どもから学ぶことって、たくさんあります。 9月15日これによって、給食前の手洗い場の混雑が少し緩和されると思います。 手を洗っていた子どもに聞いてみると、「水が冷たくておいしいです」という答えがかえってきました。 同じ水道水ではありますが、なにか違いがあるのかもしれません(?) これからも手洗い、うがいで感染症の予防に気を付けてもらいたいと思っています。 9月14日今日から、朝会での6年生のスピーチが始まりました。担当となった6年生は2週間前に、直接校長先生とどんな話をするか相談しています。2学期始まってすぐの、学年として第一番目のスピーチで、相談の段階から、校長先生は楽しく思っていました。 今日の6年生のスピーチはどうでしたか。 校長先生より、人の話は「はじめから最後まで」全部聞きましょう、と言ってから、6年生に話してもらったので、きっとみんなしっかり聞いてくれたことと思います。 2学期の目標の話でしたね。たてわり班や委員会活動など、学校全体のために頑張ろうという気持ちが伝わってきました。「人のために裏で働く」という話もよかったですね。 言葉を通して、自分の心の中にある温かい思いを伝えていくことの大切さを確認できた6年生のスピーチでした。 |