寄り道をしないで下校しよう。

4月30日

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心地よい風があって気持ちのいい一日となりました。日なたは少し暑いくらいです。
今日は、まちにまった花が、一つ開いているのを見つけました。
〜♪ みかんの花が さいている 思い出の道 おかの道 〜♪ という歌を思わず口ずさんでしまいました。「みかんの花さくおか」という曲で、4年生の音楽の教科書にものっています。お家の人で、ご存じの人もいるかもしれません。
学校でみんなと一緒に歌うことは、いまは叶わないけれど、知っている大人の人に歌ってもらっても楽しいと思います。

もう一つの赤い実は、今日のところは八幡小学校内では見つけていません。この写真は学校の学区域に近い緑道で撮影したものです。
近々、学校でも見つけることができるかもしれません。さて、この赤い実は何でしょう。

4月28日

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小さくて不思議なものに心がひかれます。今日は、菜の花畑とジャガイモ畑でこんなものを見つけました。児童のみなさん、これが同じ生物だとわかりますか。
背中の模様がにているでしょう。葉っぱの上にいて、どちらもじっとしていたので、写真をとることができました。
このテントウムシは、何をエサにするのでしょう。菜の花の花びらの散ったあとに、ぎっしりとテントウムシよりも小さい虫がついていました。(写真には写っていませんが)エサになるかもしれないこの虫、何という虫か知っていますか。
八幡ファームで見つけた小さな命です。

4月27日

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夕方になって、雨が降ってきました。天気予報どおりです。そう思ったので、朝のうちに八幡ファームに行ってみました。

先週、観察した花のつぼみが思ったよりも膨らんでいないようです。花が開いたらこれが何だったのか、わかるだろうと思っていますが、この様子では、まだ2,3日はかかりそうです。児童の皆さんはもう、白い花が何なのかわかっているかもしれませんね。
もう一つ、見つけたのは、花のあとの膨らみです。こちらは、色がついてくるとおいしそうなブルーベーリーとなるだろうと思います。それがすぐにわかった人もいるでしょうね。
このような小さい実りが校長先生には気になります。実るということは、花の後にすぐ始まっているということです。きれいな花にすぐひきつけられますが、そのあとの実りもおもしろいと感じます。明日が、いえ、もっと先の明日が楽しみになる、植物の様子です。皆さんも身近なところで、小さな実りを見つけてみてください。

4月24日

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週末となりました。このごろ曜日の感覚が薄れているような気がします。児童の皆さんはどうですか。
学校は子どもたちがいない間に、体育館で工事が進行中です。夏の暑さ対策としてのエアコンの設置工事です。校庭側に足場が組まれています。この工事によって、7月の初めごろには、体育館にエアコンがついて、みんなが活動するのに少しでも過ごしやすくなるのでは、と期待しています。
新型コロナ感染症の対応のため、学校には子どもや大人が本当に少人数しかいません。その間に、この工事は順調にすすむのではないかと思っています。
学校の木々も新緑が鮮やかになってきました。
皆さん、感染には十分気を付けて、元気でいてくださいね。

4月23日

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昼下がりの暖かいうちに、八幡ファームにやってきました。ここは校長先生にとってすっかりお気に入りの場所となっています。
昨日、白い小さなつぼみが今日は開くかもと思って、探してみたのですが、まだ花開いていません。昨日の答え合わせは、少し先になりそうです。
さらに、今日は不思議な形のものを見つけました。これはなんでしょう。
児童の皆さんはわかりますか。この部分、少し膨らんだところが大事なものになります。校長先生は子どものころに、それを確かめるために1年以上かかりました。
写真をよく見ると、ヒントになるものがくっついています。皆さん、考えてみてください。

4月22日

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夕刻になって、空気がひんやりしてきました。新型コロナウィルス感染予防のため、校長室の窓はいつも少し開けています。子どもたちのいない学校はガランとして、心のなかにも風が吹いているように感じます。
そんな中でも、八幡ファームに行くと、これから開く花やこれから実る実があって、「心がほっとします。」、警備さんとこんなことを話しています。
楽しみに待つ、ということが一つでもあれば、今、辛坊ができます。

黄色い花は、なのはなです。なのはな、といえばどんな詩が思い浮かびますか?
白いつぼみは・・・さて、何の花でしょう。明日さくのかな。
明日が楽しみな、八幡小学校、八幡ファームの風景でした。

4月21日

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今日も学校の一日が終わろうとしています。この日記を読んでくれている児童のみなさん、校長先生にとって、こうして一日をふり返る時間は、とても貴重なものになっています。
前に紹介した学校の竹林に行ってみました。昨日の雨の中、みつからなったものが、今日はいくつか地面から顔を出しています。もう、わかりますよね。
タケノコです。一日でこんなに伸びるのか、と改めて感心してしまいました。そして「たけのこ ぐん」という詩を思い出しました。作者は武鹿悦子さんという人です。
タケノコが地面の下で、伸びるエネルギーをたくわえて、ある日、「ぐん」と地表に出てくるという詩です。みなさんも、伸びるエネルギーをたくわえて、今、その瞬間をまっているのかもしれないと思っています。
よかったら、この詩を探して読んでみてください。

4月20日

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昨日とはうって変わって、今日は朝から冷たい雨が降っています。
学校の内外の小さな発見に楽しい毎日を過ごしてきましたが、子どものいない学校はガランとして、やっぱりさびしいです。

今日は、校舎の中と、外に「さくら」を見つけました。
入学式がえんきになっているなか、ろうかのさくらは1か月以上、満開のままです。一方、校庭のすみに、雨に濡れそぼる八幡小学校最後のさくらを見つけました。花の回りに光をまとって、そこだけが少し明るくかんじられました。

児童のみなさんは、この2つのさくらから、どんなことを思いましたか。感じたこと、想像したこと、思い出したことなど、自由に書いてみてください。書くことで気持ちがすうっとしずまり、「いいことさがしをしてみよう」という気持ちもわいてくるように思います。

4月17日

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校庭にひんやりした風が吹いています。

昨日は八幡ファームで、いろいろな作物や草花を見つけましたが、昨日の写真に写っていたものは、何だったのかわかりましたか。白い花の咲いているのは「リンゴ」の木で、その近くに生えていたのは「アスパラガス」でした。2年生以上のみなさんには、答えがすぐにわかったかもしれませんね。

今日はプールの近くに、いい匂いのする植物を見つけました。「ラベンダー」です。よく見ると、一つ一つが小さな花です。ラベンダーにはいろいろな種類があるそうです。

今日のひんやりした空気とラベンダーで、北海道の富良野地方や群馬県の「たんばらラベンダーパーク」に旅行したことを思い出しました。今は、「おうちですごそう」の期間ですが、小さな自然に気が付くと、空想の世界で旅行することができるかもしれませんね。

4月16日

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渡る風が気持ちの良い日です。4月の半ばともなると、桜と入れ替わるように、やわらかな緑が目につくようになりました。児童のみなさんの身の回りはどうですか。
今日は「八幡ファーム」を探索しました。案内してくれた副校長先生によると、いろいろな実のなる木や草花が植えられているとのことです。これから、機会あるごとにじっくり観察してみたいな、と思います。
今日の写真はその「八幡ファーム」で見つけたものです。薄ピンクの花びらがきれいです。何だかわかりますか。その近くには、地面からまっすぐに空にむかって伸びているものがあります。どちらも、おいしくいただけるものです。答えは・・・

4月15日

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今日は、久しぶりに学校に声が響いています。午前と午後に分けて、学年別に教科書配布を行いました。時間に合わせて、子どもたちやおうちの人たちが教科書をとりにきてくれました。
校長先生は、みなさんに会うのがはじめてですので、名前を書いた「はじめまして」の札を首からさげて、あいさつするようにしました。みなさんから、「校長先生日記、見てますよ」とか「先生方も大変でしょうが、がんばってください」と声をかけていただいて、とてもうれしく思いました。

今の季節は、東側のユリノキが新緑で、美しいです。空には鳥のさえずりが響いています。その声が聞こえてくるのをたよりに、その隣の桜の木の下から見上げると、野鳥が何かをついばんでいます。この鳥の名前を知りたいなと思いました。
午後は、珍しい訪問者です。くろいねこがみんなの教科書を配布しているのを横目に、校庭を横切っていきました。
教科書をもらいにきた八幡小学校の子どもたちに会いにやってきた「鳥とねこ」かもしれません。
今日は、人と鳥とねこに出会えてよかった、と思いました。

4月14日

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今日は朝から青空が広がっています。昨日の冷たい雨、風から一転し、気持ちよい風が吹いています。止まない雨はない、といいますからね。新型コロナ感染拡大も早く止んでほしいと思います。
さて、今日は地面からちょっと顔を出したものを見つけました。竹林の根元です。タケノコです。
それから群れて泳ぐメダカです。[めだかの学校]かもしれません。心のなかで歌ってしまいました。

4月13日

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おはようございます。今日は朝から雨です。冷たい雨に、学校の緑も濡れて、子どもたちのいない学校が、さらにさびしく感じてられます。
児童のみなさん、元気ですか?お家のなかで、どんなふうに過ごしているのでしょうか。
校長先生は先週、校長先生日記を始めたのですが、毎日小さなできごとを探すようになりました。
桜もすっかり花びらを落とし、緑が濃くなってきました。

4月10日

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4月10日金曜日
今日もさわやかないい天気です。学校のメダカが元気よく泳いでいます。
おととい桜の枝のさきに見つけたものがあります。写真にそれが写っていますが、わかりますか?
カラスの巣です。巣作りの途中でしょう。もしこのあとカラスの子育てが始まると、近くを通る人を襲うかもしれないので、とってもらうことになっています。
毎日、日記を書くようになって身近な生き物や植物をよく見るようになりました。
みなさんも、周りをよくみてください。何かおもしろい発見があるかもしれません。

4月9日

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4月9日 木曜日
校長先生日記は今日で4日目。三日坊主にならずにすみました。
校庭の桜はだいぶ終りに近づいてきて、枝の花が少なくなりました。その足元を見ると黄色い花が咲いています。やまぶきです。写真は門の近くで撮影したものです。
このやまぶきは一重ですが、ふとこんな和歌を思い出しました。
七重八重 花は咲けども やまぶきの実の一つだになきぞ悲しき
突然のにわか雨に会った太田道灌が、みの(雨具)を借りようと立ち寄った農家のむすめにだまって差し出されたのが、やまぶきだったということです。みのがないです、ということを実のならない八重のやまぶきにかけたお話し。
このやまぶきは春の最後に咲く花とも言われています。桜が終わる頃に、やまぶきが咲く、ちょっとさみしい感じもします。
やまぶきを見つけたら、春の終わりを感じてみてください。

4月8日

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今日も温かいいい天気でした。学校の桜もだいぶ花びらを落として若葉が目につくようになりました。
カラスが枝に止まっています。東側の桜の木に何かあるようですが...その真相はまた明日にしましょう。
今夜はピンクムーンというのだそうです。満月です。昨日とはまた違った表情を見せています。
児童のみなさん、今日はどんな一日でしたか?

4月7日

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4月7日(火)
臨時休業2日目。八幡小学校児童のみなさん、どんなふうに過ごしていますか?
子どものいない学校は、ひっそりしています。ときおり学童の子どもたちの声が聞こえてくると少しほっとします。

校庭で珍しいものを見つけました。
ヤゴからトンボへの変身の瞬間です。近くで見ていても逃げようともしません。しばらくじっと見ていましたが、動きがないのでそのままそっとしておくことにしました。

、大きな月が出ました。スーパームーンです。みなさんは見ましたか?

4月6日(月) はじめまして

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八幡小学校の児童の皆さんへ。
朝からいい天気です。校長先生として八幡小学校にくるようになって、今日で4日め。
新校長の峯岸敦子といいます。よろしくお願いします。

「誉れの歴史極みなき その源を八幡の 松の緑に培いし ああ伝統の八幡校」3月に早々と花を咲かせた学校の桜が、風に花びらを散らしながらも、今もまだ咲き誇っています。
「新年度が始まりました。140年という歴史ある八幡小学校の子どもたちが、この地域で学び、新しい歴史を作っていく一年間の歩みの第一歩です。」と皆さんに会えることをとても楽しみにしていました。
 でも、その機会は新型コロナウィルス感染症によって、先送りされてしまいました。
 学校はいつ再開してもいいように、先生方みんなで準備をすすめ、皆さんと出会える日を待っています。
 校長先生日記をお送りしますので、児童の皆さん、読んでください。
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