全校朝礼(校長講話)
本日の全校朝礼での校長講話です。
「目的・目標」について話しました。 おはようございます。 先週は2月28日(月)のI組の校外学習を皮切りに、 3月1日(火)は1年生の校外学習、 3月4日、5日は3年生の修学旅行と校外における学習が続いた1週間でした。 良い思い出になりましたか。 そして、自分自身の成長につながりましたか。 私自身は皆さんは確実に成長していると信じています。 今週末3月12日はいよいよ学芸発表会です。 今、皆さんは準備を頑張っている最中ですね。 皆さんのハーモニーを楽しみにしています。 さて、校外学習や修学旅行、学芸発表会を学校行事と言います。 学校行事は、学習指導要領の特別活動の中の一つに位置付けられています。 先週の保護者会でも「学校行事の目標」等についてお話をさせていただきました。 学校行事の目標を簡単に言うと「よりよい人間関係を築くことと、その人間関係や体験することから様々なことに気付き、学び、自分自身を人として成長させていくこと」が目標となります。 固いお話になりましたが、皆さんに意識してほしいことは二つです。 一つは、何かを行うには、必ず目的や目標があるということ。 もちろん授業にも、そして、行事一つ一つそれぞれにも目的や目標があります。 それがゴールでもあり、通過点でもあるということです。 そして、もう一つは、その目的や目標を振り返って、自分自身が成長できたかどうかを必ず確認してほしいということです。 実は、例え自分では達成できなかったと感じていても、この振り返るという行動で、間違いなく成長できるのです。 だからこそ、行事後の作文や、キャリアパスポート(なりたい自分になるために)な大切なのです。 また、振り返りは一度だけではなく、何度も行ってください。 ぜひ、学芸発表会も振り返ったときに自分の成長を感じることができるように取り組んでほしいと思います。 ちなみに、目標と目的の違いは分かりますか。 今何人もの人が答えてくれましたね。 すごく分かりやすく言うと、 目的は「ゴール」です。 目標は「目的までの指標」です。 つまり、目的は長期的、目標は短期的と考えるとよいと思います。 以上でお話を終わります。 保護者会へのご参加ありがとうございました。
本日、本年度最後の保護者会を開催いたしました。
ご多用にもかかわらず、たくさんの皆さまのご参加ありがとうございました。 また、ご都合等によりご参加いただけなかった保護者の皆さま、 一年間ありがとうございました。 校長挨拶を掲載いたします。 こんにちは 校長の本田 仁(ほんだ ひとし)でございます。 よろしくお願いいたします。 日頃より、本校の教育活動へのご理解とご協力に感謝申し上げます。 「学びを止めない。」 を合言葉に、生徒たちに一人1台のタブレットPCが配布されました。 一年がたって、タブレットPCは学習ツールの一部になっています。 さすがデジタルネイティブである生徒たちは、覚えが早く、どんどん上手に使いこなせるようになっています。 教員も試行錯誤しながらもタブレットPCを学習等において活用しています。そして、より効果的な活用方法を今現在も日々研究しております。 そんな様子をPTA広報委員会の方々がリーフレットにしてくださいました。 そのリーフレットが「とても素晴らしい」と世田谷区教育委員会から称賛されました。 もちろんリーフレットの出来もですが、東深沢中学校が生徒、PTA、教職員が一丸となってICT教育に取り組んでいる様子がしっかりと伝わったことも大きいと思います。 行事の実施に関しまして、たいへんご心配をお掛けしまして申し訳ございません。 「学校行事」は学習指導要領の「特別活動」の一つとして位置付けられていて、しっかりとした目標があります。 その目標にあるような資質・能力を中学校生活で育成していくことも大切であると考え、状況を踏まえながら、できる限り実施していこうと考えました。 もちろんかつての様な完璧な状態での実施は難しいと思っています。 本年度に関しては、1年生の移動教室は日帰りになり、2年生の職場体験は中止、3年生の修学旅行も延期し1泊に変更しました。学芸発表会も10月と3月に分けて実施しているのもこのような状況を踏まえてのものです。 「この様な状況だから我慢しましょう。」も大切なことだと思います。 状況によって無理をせず一歩引くことも判断力の重要な要素だからです。 逆に言えば、この様な状況だからこそ、一人一人がどういう意識をもち、どうすれば実施できるかを考えて行くことも大切である。と考えています。 一家庭一家庭、生徒・保護者お一人お一人のお考えに沿えない部分も多々ございますが、どうかご理解ください。 「特別活動」を充実させていくことは、4月の保護者会でお話させていただいた「非認知能力」の伸長にもつながると考えています。 本年度も残りあとわずかとなりました。 次年度のことも考えつつ、最後まで生徒たちにとって充実した学校生活になるよう、教職員一同頑張ってまいります。 これからもご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 一年間ありがとうございました。 |
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