第2学期 終業式(校長式辞)終業式を放送にて行いました。 以下のような式辞を話しました。 おはようございます。 今年はTOKYO2020オリンピック・パラリンピックがありました。 たくさんの感動を味わい、努力の素晴らしさを感じることができました。 あの選手たちは、私には想像ができないほどの努力をしていると思います。 技術的な努力だけでなく、肉体的なコントロールや精神的なコントロールなど凄まじい努力をしています。 その競技における才能があった選手もいるかもしれませんが、その才能を開花させたのも「努力」だと思います。 運命や環境はあると思いますが、特別な「選ばれし者」ではありません。 さあ皆さんはどうしますか。 皆さんには「可能性」があります。 そして、まだ気が付いていない人が多いと思いますが、皆さんにも絶対に「才能」があります。 その「才能」はじっとしていては見つかりません。 見つけるためには、考え、行動することが大切です。 年が変わった時には、1年間の無事を祈り、新年の決意を誓う人も多いと思います。 ちょうどよい機会です。自分の才能を発見するために、くじけず、たくましく、挑戦していく自分を決意してみてください。 ドイツの哲学者ニーチェも言っています「誰にも一芸がある」と。 これからは「自分には才能がない」とか、「あの人は才能があったから」などとは言ってはいけません。 自分自身の才能を信じ、開花させてください。 令和4年度はそういう1年にしてくださいね。 皆さん一人一人が「選ばれし者」です。 以上でお話を終わります。 全校朝礼(校長講話)あいさつについて話しました。 おはようございます。 今日は「あいさつ」に関するお話です。 先週の月曜日は「あいさつ運動」の日でした。 火曜日から金曜日までは生徒会役員がみしまの森学舎の小学校へ行って「あいさつ運動」を行いました。 小学校の校長先生方からも感謝のお言葉をいただきました。 以前、挨拶という漢字について学校だよりに書きました。 今回もあいさつについて調べていると、「あいさつの4か条」と言うのがありました。 生活委員会の「みしまの森」風に紹介します。 あいさつの「あ」 明るく、温かく! 明るく、温かい挨拶は、相手や周りに人に安心感や信頼感を与えますね。 あいさつの「い」 いつでも、誰にでも! いつでも変わらない挨拶は大切ですね。 そして、学校の場合は、保護者や地域の方々など来校者もたくさんいます。 知っている人だけではなく、誰にでも積極的に挨拶をすることは大切ですね。 あいさつの「さ」 先に、すすんで! 挨拶を先にするということは、相手よりも早く好意を示すということになります。 先に好意を示された人に対しては、その人に好意を示そうとする意識が働きます。 つまり、先に挨拶をするということは、相手の好意を引き出すことにつながります。 あいさつの「つ」 続けて、次の言葉を! 一つは、「挨拶という行為を続ける」と言うことです。 もう一つは、挨拶に次の言葉を加えると、相手とのコミュニケーションがより活発になります。 挨拶は人とのつながり(コミュニケーション)の第一歩です。 挨拶は、相手に対して、「心を開いていますよ。」という意味もあります。 保護者や地域の方々も皆さんの挨拶を楽しみにしています。 挨拶の輪を広げて、安心できる学校を皆さんの力で創っていってください。 以上でお話を終わります。 |
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