おすすめの1冊 No.767
3月18日は「精霊(しょうりょう)の日」
「精霊」とは死者の霊魂を意味する仏教用語です。『万葉集』を代表する歌人、飛鳥時代の柿本人麻呂、平安時代初期の小野小町、平安時代中期の和泉式部の3人の忌日がこの日であると伝えられている事から、3人を偲ぶ日として定められました。 今日のおすすめの1冊は 『精霊(せいれい)の木』 上橋菜穂子(作)二木真希子(画)/ 偕成社 環境破壊で地球に住めなくなった人類は、さまざまな星へ移住しました。少年シンと従妹のリシアは、人類が移り住んでから200年をむかえようとしていたナイラ星に住んでいました。そんなある日、リシアは滅びたと伝えられるナイラ星の民の力に目覚めてしまいます。先住民の謎にせまるSFファンタジー小説です。 |
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