おすすめの1冊 No.781
5月7日は「博士の日」
1888 (明治21)年のきょう、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓、物理学者の山川健次郎ら25人に日本で初めて、教育への貢献を評価し名誉的な称号のとして「博士号」が授与されました。これにちなんで制定された記念日です。 今日のおすすめの1冊は。。。 『博士の愛した数式』 小川洋子(著)/ 新潮社 17年ほど前の交通事故が原因で、80分しか記憶が続かなくなってしまった64歳の数学者の「博士」と、その博士の家政婦として働くこととなった「私」、そして家政婦の10歳の息子「ルート」の3人で過ごした日々を描いています。数式と愛情がつまった心温まる1冊です。 |
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