交流授業

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 1月23日(土)芦花小学校の学校公開日でした。
 芦花小学校5年2組に芦花中学校の後田主幹教諭が入って、「私の好きな芦花小」というテーマでお話をしました。後田主幹教諭は、芦花小学校、芦花中学校出身の先生です。

世田谷区作品展

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 世田谷美術館において区内の中学校生徒の作品展が開催されました。13日から20日の短い期間ではありましたが、選ばれた作品が一堂に会すと迫力がありました。芦花中学校では、美術と習字、技術の作品が出品されました。

人格の完成を目指してについての話「1月のテーマ:感謝」

                                平成22年1月18日
                    感謝

 今月の人格の完成のテーマは「感謝」です。感謝という言葉は皆さんはよく分かる言葉だと思います。
 皆さんの身近なところで考えてみたいと思います。
 まず、ここでは、先生は日頃から皆さんの互いの気持ちの通い合わせを大切にしていますが、人と人との関わりの中で「感謝」ということを考えてみたいと思います。

 皆さんが考える際に、Aさんを思いやるBさんという人の行為が、Aさんに伝わり、そのことで伝えられたAさんが「感謝」の行為を明らかな言葉に出したり出さなくても感じた心が態度に表れます。それを、見たBさんが、また、Aさんの態度に感謝します。
 そうした情景を頭に思い浮かべながら、これからのお話を聞いてください。

 先日の1月14日(木)の午後、「コンフィチュールを作ろう」という題でジャムづくりを中学2年B組の生徒が小学3年生に教えながら作るという学習がありました。見学に来られた方も小学校、中学校の先生方、それから世田谷区教育委員会の先生方と多くの方たちがいるところでの授業でした。
 2年生は先生の指導で、小学生のグループに中学生のグループがセットで行動しました。
 トマトやニンジン、セロリ、タマネギのジャムづくりでした。
 ジャムづくりの方法などの説明の後に作業に入りました。作業の中では、包丁を使ったりガスでお湯を沸かしたりという作業をしてジャムを完成させました。その後、ジャムづくりの感想を聞くという流れでした。

 包丁の作業の部分について中学生と小学生の関わりについてお話しします。
 タマネギなどの野菜は丸みがあったり変形したりしているため、包丁で切るという作業は危険ですが、小学生ができるように説明し、小学生がおぼつかないやり方でやっていても、辛抱強くそばで見守り助言をしていました。
 そばで見ていました教育委員さんも熱心にていねいに教えている生徒を見て「あの生徒さんは教えるのがとっても上手ですね」と言っていました。
 包丁を使用しますが、小学生が危険な状況に陥らないように手を添えるなどしていました。しかも中学生が自分でやってしまわないようにしていました。しかも、見ているだけの人がいないようにすべての小学生が体験できるように中学生は考えて行動していました。
 小学生が覚えられるように配慮して、小学生が自分で作ったという実感がもてるように配慮した行為だったといえます。

 次に、ジャムづくりを終えた後の感想についてお話しします。
 小学生は「中学生と一緒にやれて楽しかったです」「中学生が教えてくれたので分かりました安心でした」といったような答えが返ってきました。中学生は「小学生とやれて前回やったときよりも充実していました」「小学生とやったことで前回やったときよりもよいものが完成しました」といった感想を述べていました。
 また、小学校の先生のお話ですと「中学生はやさしいですね」とか「小学生に一人一個の瓶のジャムがわたるように中学生がしてくれましたが、小学生はとても大事そうにジャムの瓶を扱っていました」という話がありました。

 さあ、この話の中で、今日のテーマの「感謝」について皆さん一人一人に考えて欲しいと思います。
 実際に体験した2年B組の人はよく分かると思いますが、それ以外の人たちも今の話を聞いて、自分なりに思いを巡らせて考えて欲しいと思います。
 小学生に対する中学生の行為はどんな内容であったか。それを受けた小学生はどんな気持ちになったのだろうか。また、小学生の気持ちを中学生はどのように受け止めたのだろうか。そういった視点で考えて欲しいと思います。

 また、自分は、「感謝」という気持ちをどういった場面で感じるのだろうか。また、人に感謝されて感動した場面はどういったときだろうか、自分を振り返って欲しいと思います。

小学生と食育の授業をしました。

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1月14日(木)の5校時に、芦花小学校との交流授業が行われました。授業の内容は、中学2年生が、小学3年生に野菜のジャム(コンフィチュール)作りを教えるというもので、日ごろの学校生活の中では見られないような「お兄さん・お姉さん」としての頼もしい姿を見せてくれました。この授業を通して、小学生だけではなく、中学生の方も成長することができた貴重な体験となりました。

3学期始業式での話ー自分の希望や目標を大切にー

                                平成22年1月8日
                3学期始業式での話

 おはようございます。新年を迎えて皆さんも気持ちを新たにしているのではないかと思います。
 今描いている目標や思いを大切にして、今学期を過ごして欲しいと思います。
 ところで、今年は寅年です。先生も寅年です。
 「虎は千里往って千里還る」ということわざがあります。虎は1日で千里(4000キロメートル)の道を往復することができるという意味です。勢いの盛んなさまをいうそうです。また、子を思う親の気持ちの強いさまをいうそうです。
 皆さんが親や先生方に支えられ、自分の希望や目標を達成できるように、勢いよく取り組み、前進することを期待しています。
 そうした勢いのある取組ができるようになるには、日頃から皆さんにお話していることですが、親や芦花中学校の仲間や先生方と心を通わせることを大事にして欲しいと思っています。精神的な安定感や心の拠り所、学びの拠り所、よい意味でのライバルをもつことにもなります。これからも周囲の人と心を通わせることを大切にしてください。
 また、そうした取組を通して芦花中学校の生徒であることに誇りと自信をもって欲しいとも思っています。
 皆さんの夢や目標を達成する取組と間接的、あるいは場合によっては直接的に関わるものとして学校の行事があります。今学期も多くの行事があります。さっそく、本日、1,2年生の冬の確認テストがあり、あいさつキャンペーンなどの行事が続いていきます。皆さんの協力した取組を期待します。
 特に、3年生は大きな入学試験がありますが、入学試験に臨むに当たり、周囲の人と気持ちを通わせながら取り組み、十分健康に注意すると共に希望をもって最後まで全力で頑張り通して欲しいと思います。

三学期が始まりました。

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1月8日(金)から3学期が始まりました。旧校舎からプレハブの新しい校舎へ移って初めての登校でしたが、大きな混乱もなく、生徒たちは新しい教室を喜んでいる様子でした。
始業式では、校長より「今年は、寅年です。虎のように力強く、何事にも取り組んで欲しい。」という話があり、生徒たちも気を引き締めて3学期のスタートを切れたのではないかと思います。
プレハブ校舎での新しい学校生活で、戸惑うこともあると思いますが、生徒たちの顔には「頑張っていこう。」という新年の決意が満ち溢れている様子でした。
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