10/6(土)ふれあいフェスタふれあいフェスタ1
JRC部がふれあいフェスタに参加しています。看板を作ったり、テントの設営のお手伝いをしていまず。(遠藤)
英語検定3年生 美術
3年生の美術の授業の様子です。下書きが終了し、色付けに入る人もいるようですね。(遠藤)
3年生 社会専門委員会3年生 総合教科「日本語」 校内研修世田谷区陸上競技大会5世田谷区陸上競技大会4世田谷区陸上競技大会33年生 音楽1年生 英語世田谷区陸上競技大会210/2(火)世田谷区陸上競技大会12年生 体育3年生 理科全校朝礼校長講話の内容です。 みなさん、おはようございます。本日から10月、学校は後半に入ります。先週の金曜日には、生徒会役員選挙があり、生徒会活動は2年生を主体とする後期の活動に入ります。2年生は、これから駒沢中の柱は自分たちである、という自覚を持って、精一杯さまざまな活動に取り組んでください。期待しています。3年生は、これまで生徒会活動や部活動の核となって後輩を育ててくれました。ありがとうございました。これからは、温かく後輩を見守ってほしいと思います。1年生は、2年生とともに力を合わせて、積極的に活動していきましょう。 さて、これから季節は秋を迎えます。9月はすっきりしない天候が続きましたが、10月は秋らしいさわやかな日々が続いてほしいですね。秋はそうした過ごしやすい天候のもとで、さまざまなことにじっくり取り組める貴重な時期となります。「スポーツの秋・芸術の秋・食欲の秋・読書の秋」などということばをよく聞きますね。本日はその中の「読書の秋」にちなんで、みなさんに私からおすすめの本を紹介したいと思います。 その本は、司馬遼太郎さんが著した「竜馬がゆく」です。この歴史小説は、1960年代に執筆された司馬遼太郎さんの代表作の一つで、明治維新の英雄として、今日に至る坂本龍馬像を確立した作品といわれています。坂本龍馬をはじめ、桂小五郎、西郷隆盛、勝海舟など幕末の日本を動かした歴史上の人物がいきいきと描かれ、全8巻ながら、一気に読めてしまう痛快歴史小説です。 私がこの本を紹介したい理由は2つあります。まず一つ目は、私とこの本の出会いです。私はこの本を大学1年生の時に読みました。きっかけは、友人が読んでいて紹介されたからです。幕末という時代にはそれまでも漠然とした興味はありましたが、読み始めると一気に幕末の人物群像に引き込まれていきました。私が近現代史に大きな興味を持つことになったきっかけを与えてくれたのが、この「竜馬がゆく」なのです。時代の変革期には魅力的な人物がたくさん登場してきますが、私は幕末期の人物の若さに大きな驚きと魅力を感じました。あらためて当時の年齢を調べてみると、薩長同盟が結ばれた1966年、坂本龍馬は31歳、今放映中の大河ドラマ「西郷どん」の主役、薩摩の西郷隆盛は39歳、大久保利通は36歳、長州の桂小五郎は33歳。この若さのエネルギーが幕末の魅力だと思っていますが、その魅力がダイレクトに伝わる小説です。 もう一つの理由は、今年が明治維新から150年という年だからです。5月の全校朝礼で、「会津では、維新150年ではなく、戊辰150年という。さまざまな歴史的事象を多角的に視て、視野を広げてほしい」と話しましたが、坂本龍馬が仲立ちした薩長から視れば、今年はまさに維新150年です。さらに幕末を強く意識した最近のできごとが、先日9月20日から3年生と一緒に行ってきた修学旅行です。修学旅行2日目に泊まった宿舎は、桂小五郎が木戸孝允と名を改めた明治時代に屋敷を構えた場所の跡に建ったものでした。宿舎の近くには、長州藩邸跡があり、桂小五郎像がありました。大河ドラマの舞台も幕末です。そこで、本の紹介を思い立ったというわけです。 1冊の本との出会いから、人生が大きく動き出すこともあります。読書を通して、自分の興味関心を広げたり深めたりして、視野の広さを身につけてほしいと思っています。学校の図書室には司書さんが常駐して、本に関するさまざまなアドバイスをいただくことができます。ぜひ、図書室を訪れてみましょう。そして、新たな本とたくさん出会ってほしいと思います。 平成30年10月1日 全校朝礼 卓球部陸上競技部
陸上競技部がプール下で活動しています。スタートダッシュの練習をしていました。(遠藤)
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