「ものづくりくらぶ」は、子どもらしい伸び伸びとした作品が展示されていました。ものを創る楽しさや喜びが感じられました。「科学くらぶ」では、おもちゃづくりを通して、子どもたちは興味津々でした。最後を飾った、「音楽くらぶ」の「ジュニアコーラス」は、幅広い年齢の人たちとの合唱で、体育館に美しいハーモニーが響いていました。
どのくらぶも、子どもたちが真剣に生き生きと活動していました。日本中を探しても、地域が主体となった、このような文化的なくらぶはなかなかありません。興味のある人は、ぜひ入部をして、努力を続けて自分自身をさらに高めてほしいと思っています。
発表会後の「10周年を祝う会」では、設立当初の貴重なお話をお伺いすることができました。歴代の方々が、ボランティアで運営をしながらの10周年ですから、本当に頭の下がる思いです。「子どもぶんか村」を支えてくださっている、すべての方々に感謝いたします。子どもたちに活動の場を与えていただき、成長をさせていただき本当にありがとうございます。