学校生活の様子です。

11月29日(水)の給食

今日の献立
 さつまいもごはん・牛乳・擬製豆腐・かぶのスープ

擬製豆腐って何でしょう。これはくずした豆腐に卵や野菜、肉などを加えて味付けして焼いたり蒸したりして作る豆腐料理です。卵などを禁じられていたお坊さんが豆腐の中にひそかに卵を入れてわからないように食べていた献立をいう説もあります。
「かぶ」は白い根の部分と、緑色の葉の部分では栄養が違います。今日のスープにはどちらも使っています。


《「ありがとう」を伝えよう 4》
11月23日は勤労感謝の日でした。給食を例にすると、滞りなく食事を出すため、みんなの見えないところで、努力や苦労があることを忘れてはいけません。直接お礼を言う機会はなかなかないかもしれませんが、あいさつや食べ方、片づけ方でその感謝の気持ちを伝えることはできます。

「食器や食缶、はしなど丁寧に扱う!」
食器具の扱い、配膳、そして後片付け、そのどれもが作ってくれた人への感謝や敬意の気持ちを表します。後片付けは最後に洗って片付けてくれる調理さんたちのことを考えて、きちんと行いましょう。
投げいれるように食器かごやはしかご、牛乳ケースにものを入れている姿を見ると悲しくなります。その一方、丁寧にお皿にご飯粒一つ付いていない食器カゴを見ると、うれしいです。
あなたは意識して扱っていますか?


画像1 画像1
画像2 画像2

11月28日(火)の給食

今日の献立
 スパゲティーきのこソース・牛乳・大根とツナのサラダ
 フルーツポンチ

街の木々はすっかり紅葉していますね。
きのこソースにはしいたけ・マッシュルーム・エリンギ・しめじ・えのきたけの5種類のきのこを使いました。


11月23日は勤労感謝の日でした。給食を例にすると、滞りなく食事を出すために、みんなの見えないところで努力や苦労があることを忘れてはいけません。直接お礼を言う機会はなかなかないかもしれませんが、あいさつや食べ方、片づけ方でその感謝の気持ちを伝えることはできます。

《「ありがとう」を伝えよう 2》
「よくかんで、よく味わって食べる!」
食べる人を思って作られた料理を好き嫌いせず、よくかんでよく味わっていただくことも、食べ物や作ってくれた人への感謝の気持ちを表します。
あなたは意識して味わっていますか?

《「ありがとう」を伝えよう 3》
「食事のあいさつ「ごちそうさまでした」も感謝の言葉!」
「ごちそうさまでした」は食事ができるようにと、駆け回って(馳走して)くださった人への苦労をねぎらう言葉からきた言われています。
食事のあいさつの意味がわかったら…「ごちそうさまでした」の前にお皿を見てください。感謝を表す状態ですか?



画像1 画像1
画像2 画像2

11月27日(月)の給食

今日の献立
 中華丼・牛乳・ワンタンスープ・さつまいもチップス

さつまいもチップスは、十分に洗ったさつまいもを皮付きのままスライスしたものを揚げて作ります。唐揚げや天ぷらのように粉や衣をつけて揚げるのに対して、さつまいもチップスのように何もつけずに揚げることを「素揚げ」といいます。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月24日(金)の給食

今日の献立
 ごはん・牛乳・がんもどき・五目豆・すまし汁

今日11月24日は「和食の日」です。「いい日本食」の語呂合わせと、「和食」が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念してのことです。
「和食」を作る上で大切なだしですが、今日のすまし汁のだしはけずりぶしと昆布の混合だしで、昆布はだしをとった後、刻んで五目豆に入れて、だしや調味料と一緒に炊き上げました。
がんもどきの生地を作る時にも豆腐やひじき、ごぼう、枝豆、調味料などと一緒にだしを加えて1つ1つ形を作り、揚げました。がんもどきはお寺の料理「精進料理」の一つです。肉や魚を禁じられたお坊さんが鳥の雁(がん)に似せて作ったといわれています。ちなみに関西では飛竜頭(ひりょうず)といい、生地を熱い油に落とすと、まるで飛んでいる竜の頭のように見えたということからついたそうです。

3枚目の写真はだしをとっているところです。

だしについてのお手紙を配布しました。お子さんが持ち帰ったら、ぜひ、みんなで読んでみてください。


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

11月22日(水)の給食

今日の献立
 ビビンバ・牛乳・春雨スープ・果物(みかん)

今日は小雪(しょうせつ)です。冬本番には及ばないけど、山には雪が降り始めるころです。寒さが増す一方で、時折、春のようなポカポカ陽気の日もあったりします。いずれにせよ、体調を崩さぬよう、注意しましょう。

今日の果物みかんは柑橘類です。柑橘の多くはインドから東南アジア生まれといわれていて、世界中には100種以上もあるのだそうです。日本の代表的な柑橘というと、今日のみかんやデコポン、ゆずなどですね。ビタミンCを多く含み、風邪予防に効果的です。
ところでみなさんは皮をむく時、どこからむきますか。へたから派? おしりから派? どちらでもない派?


画像1 画像1
画像2 画像2

11月21日(火)の給食

今日の献立
 海鮮焼きそば・牛乳・辣白菜・千草蒸し

「辣白菜(ラーパーツァイ)」は、白菜の中華風甘酢かけのことです。給食ではラー油を入れた特製甘酢を白菜、人参、生姜にかけて混ぜて仕上げました。
白菜は11〜2月が旬の、冬野菜の一つです。中国生まれの白菜の大部分は水分ですが、ビタミンCが多く、風邪予防や免疫力アップに効果的です。また体内の余分な塩分を体外に出す働きをするカリウムという成分を多く含んでいます。
千草蒸しの「千草」とは、たくさんの食材を使った料理につけられます。千草汁、千草煮などがあります。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月20日(月)の給食

今日の献立)
 ごはん・牛乳・魚の松前煮・吉野汁

魚の松前煮は筒切りのさんまをしょうゆ・酒・砂糖・酢・昆布・ねぎ・生姜・にんにく・和食に大切な「だし」で1時間じっくり煮て、仕上げました。ごはんがすすむ一品です。
吉野汁はでんぷんを加えたとろみのあるおつゆです。冷めにくいという特徴があります。これからの寒い季節にはぴったりの献立です。
今週の木曜日は「勤労感謝の日」祝日です。今日から5回にわたって「ありがとうを伝えよう」(食事編)として書いていきますの。ぜひ、読んでください。

《「ありがとう」を伝えよう1》
11月23日は勤労感謝の日です。給食を例にすると、滞りなく食事を出すために、みんなの見えないところで努力や苦労があることを忘れてはいけません。
直接お礼を言う機会はなかなかありませんが、あいさつや食べ方、片づけ方でその感謝の気持ちを伝えることはできます。
〈食事のあいさつ 「いただきます」は、感謝の言葉!〉
「いただく」は大切なものを受け取る時に感謝の気持ちをこめて、頭の上にかかげる仕草から来たといわれています。
「いただきます」には食べ物となった動植物の命をいただくことへの感謝の気持ちがこめられているのです。
あなたは意識して言っていますか。

画像1 画像1
画像2 画像2

11月17日(金)の給食

今日の献立
 さばそぼろ丼・牛乳・みそ汁・ひとしお野菜

毎月19日は食育の日。今月は日曜日なので今日、行います。
11月24日は「いい日本食」の語呂と、ユネスコ無形文化遺産の登録を記念して「和食の日」です。そこで今月のテーマは和食を作るときにとても大切な「だし」について覚えましょう。
「だし」は水や湯に、かつおぶしや昆布を入れて煮出したつゆのことです。かつおぶしにはイノシン酸、昆布にはグルタミン酸という「うま味成分」が含まれています。かつおぶしは世界一固い食品といわれています。だしをとるには薄く削って使います。そうした献立は味がしっかりあるので味付けを薄めに仕上げることができます。また脳の働きをよくしたり、疲労回復の効果もあるといわれています。「だし」は料理をおいしくし、健康にもよいのです。
給食では、今日のみそ汁などの汁物や煮物などに、かつおぶしや昆布からとった「だし」を使っています。みそだけではできない味なのです。
昔、我が家にもかつおぶしを削る器具がありました。手伝いをすることがありましたが、コツがいる作業だったのを覚えています。一生懸命削ったつもりでも全然たまっておらず、ショボンとした記憶があります。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月16日(木)給食

今日の献立
 とりめし・牛乳・さつま汁・きゅうりとかぶの甘酢あえ

11月を別名「霜月(しもつき)」といいます。霜が降るようになるので「霜降月(しもふりつき)」が転じたといわれていますが、ほかにも「食物月(おしものつき)」の略、「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(まつつき)」がなまったものとする説もあるそうです。11月は立冬があり、寒さが一段と増す時期です。

風邪などあまりひかぬよう、体調に十分に注意しましょう。そのひとつとして食事を好き嫌いせずにしっかり食べて、後片付けまできれいに行いましょう。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月15日(水)の給食

今日の献立
 まめまめおこわ・牛乳・かきたま汁・黒蜜寒天

「七五三」。みんなの中にはお祝いの経験をした人もいることでしょう。神様に「ここまで大きくなりました、これからも見守ってください」という報告と、これからの成長を願う日本の古くからの行事です。みんなお兄さんお姉さんですが、日本の行事として、今日の七五三にちなんで、おこわの献立にしました。大豆・ささげ・枝豆・じゃこ・しいたけ・油揚げを使いました。
今朝は長なわ記録会でみんな一生懸命、跳んでいましたね。たくさん跳ぶことも素晴らしいことですが、相手を思いやるやさしい場面も見られて素敵だなと思いました。午後は、クリーン作戦ですね。これも思いやりの気持ちを持って行う行事ですね。
中丸小の子どもたちが心温かく、元気に育つように、中丸小の大人たちは願っていますよ。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月14日(火)の給食

今日の献立
 ショートニングパン・牛乳・フレンチエッグ・野菜スープ
 果物(ラ・フランス)

ラ・フランスは梨の仲間です。日本で食されている梨には日本なし・西洋なし・中国なしの3種がありますが、圧倒的に食されているのは幸水などの日本なしです。
今日は西洋なしの一つ、「ラ・フランス」です。フランスで発見された品種ですが、日本では1903年に静岡県で試験的に栽培が始まったそうです。現在では、山形県・長野県・山梨県が主な産地です。日本なしに比べ、香りと甘みが強く、ねっとりした舌触りが特徴です。
今日は日本なしに比べ、つるんとしているので切るのも一苦労でした。
山形県にご両親の実家がある副校長先生は、小さい時からラ・フランスを食べていたんだそうです。いいですね。



画像1 画像1
画像2 画像2

11月13日(月)の給食

今日の献立
 きつねうどん・牛乳・野菜の生姜じょうゆあえ・大学芋

先週金・土曜日はみんなの作品でいっぱいに飾られた体育館は「中丸美術館」でしたね。きっと多くの人に、あの素敵な作品を見てもらえたことでしょう。
給食室のみんなは、仕事を終えて閉館時間前までに間に合って、鑑賞することができました。
図工や家庭科の得意・不得意があると思いますが、どの作品も一生懸命作ったんだろうなと伝わってきました。
きつねうどんの「きつね」は油揚げのことです。きつねの好物といわれていることから、お稲荷さんに供えられることがあります。ですから、今日のきつねうどんや子ぎつねごはんなど、油揚げが主の献立には「きつね」とつけることがあるのです。

余談1)学芸大学駅の商店街のわきの道に小さなお稲荷さんがあって、以前その前を通った時、「コンッ」という声というか音が聞こえたことがありました。あれは何だったのかと今も思い出すことがあります。
余談2)展覧会を鑑賞しているとき、閉館時間後にもう一度戻って人気(ひとけ)の少ない会場をゆっくり見るのが大好きです。人気(にんき)のある展覧会だと独り占め状態の時もあり、ゆっくり見られることもあるのです。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月10日(金)の給食

今日の献立
 麦ごはん・牛乳・家常豆腐・ナムル・ぶどうゼリー

いよいよ展覧会が始まりました。今日は児童鑑賞日です。体育館に飾られた自分の作品はどうでしたか。教室で作った時より素敵でしたか。飾られることでその作品がさらによくなるものですよね。また、自分の作品以外で素敵だなと感じる作品に出会えるといいですね。
今日は、押し麦を使った麦ごはんです。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月9日(木)の給食

今日の献立
 あんかけチャーハン・牛乳・魚のガーリック焼き・中華スープ

魚のガーリック焼き、今日の魚は「赤魚(あかうお)」です。ガーリックはにんにくのことですが、にんにくはねぎの仲間です。疲労回復効果やウイルスや細菌から守る抗菌効果があるといわれています。
体調を崩している人はいませんか。展覧会がありますね。鑑賞や展覧会にいらっしゃる方をお迎えするためにも体調万全でいたいものですね。
今日もよくかんでしっかり食べて、後片付けまできれいに行ってください。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月8日(水)の給食

今日の献立
 ごはん・牛乳・凍り豆腐のオランダ煮・野菜のごま酢あえ・果物(柿)

「凍り豆腐のオランダ煮」の「凍り豆腐」って何でしょう。豆腐の加工品ですが、うっかりから出来た食べ物と言われています。真冬に豆腐を長いこと外に置きっぱなしにしていたところからできたのだそうです。では「オランダ煮」って何でしょう。今日は凍り豆腐は戻して絞って、給食室特製調味液につけてさらに粉をつけて揚げました。さらに炒め煮した他の食材とこの凍り豆腐を合わせて仕上げます。ひと手間ふた手間かけて作る一品です。
この献立を考えた小学校の栄養士さんは「揚げるという西洋の調理法と、煮るという和の調理法を合わせた献立だから」と話されています。
オランダ煮は、その調理法にちなんでつけられた献立名なのです。
11月8日はいい歯の日。歯や骨を作るうえで大切なカルシウム。凍り豆腐には豆腐よりも多く含まれています。今日もよくかんで、しっかり食べて、丈夫でいい歯や骨を作りましょう。当然ですが、1日では作れません。毎食心がけましょう。



画像1 画像1
画像2 画像2

11月7日(火)の給食

今日の献立
 スパゲティーナポリタン・牛乳・コンソメスープ・コーンポテト

今日は「立冬」です。暦の上では冬の始まり。いつの間にか木々の葉っぱも色づいて、落ち葉となる頃です。でも涼しかったり寒かったり、そうかと思えば暑さが戻ってきたり…、天候も落ち着きませんね。
今週末は展覧会。みんなは一生懸命作品を作り、先生方はそれらの作品がさらに素敵になるように展示も考えてくださっています。主事さんや事務さんは、会場を盛り立てるために動かれています。
でも忘れないでくださいね、給食室では調理のみんなが毎食一生懸命給食を作り、午後は後片付けを行っています。素敵な展覧会になりますように。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月6日(月)の給食

今日の献立
 ピザトースト・コーヒー牛乳・ポトフ・魚のスパイス揚げ

ピザトーストは、ピザソースがなければなりません。玉ねぎなど5種類の野菜、ケチャップなどの5種類の調味料を加熱して作ります。特製ピザソースができたら、届けてもらった食パン1枚1枚に塗って、チーズをかけて焼いて仕上げます。
ポトフには鶏肉を使いました。今日は胸肉ともも肉の2種類の部位を使いました。
魚のスパイス揚げにはメルルーサを使いました。ガーリックパウダーやいくつかのスパイスをたっぷりと粉を混ぜ合わせて作る、特製の粉をまぶして揚げて仕上げました。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月2日(木)の給食

今日の献立
 ジャーマンカレーライス・牛乳・フレンチサラダ

昨夜は十三夜でした。夜空を見上げた人はいますか。きれいなお月様が見えましたね。
今日のカレーですが、いつもは鶏肉や豚肉を使って仕上げますが、今日はウインナーを使ったジャーマンカレーライスです。


画像1 画像1
画像2 画像2

11月1日(水)の給食

今日の献立
 みそ煮込みうどん・牛乳・カリカリおあげのおひたし・お豆かりんとう

今年11月1日は、10月4日の十五夜に続き、十三夜です。十三夜の月は満月ではありませんが、十五夜の月に並ぶ美しい月と言われています。お月見では、米や農作物、すすきを供えます。
十五夜の給食では、さつまいもを練りこんだ手作り団子を1600個以上作り、みんなは食べました。十五夜は芋を供えることから「芋名月」というからです。
十三夜は供え物が栗や豆であることから「栗名月」「豆名月」と言われます。ですから今日の給食では、大豆や栗、さつまいもを使ったお豆かりんとうにしました。
十五夜をしたら十三夜も楽しむことが風流とされています。どちらかを見逃すのは「片見月」といわれるからです。
秋の月は四季の中で美しいと言われています。家族で夜空を見るのもいいですね。


画像1 画像1
画像2 画像2

10月31日(火)の給食

今日の献立
 あしたばパン・牛乳・パンプキンシチュー・はちみつドレッシング
 果物(りんご)

あしたばパンの明日葉は植物の名前です。葉と茎を食用とします。伊豆大島や八丈島で主に栽培が盛んです。明日葉は和名で、「今日摘んでも、明日には芽が出る」ほど成長が早いことに由来されています。あしたばパンは東京八丈島でとれた明日葉を練りこんだパンです。ちなみに三宅島にいたことのある先生は「一品足りないなというときは外に出て摘んで一品にしてましたよ」とパンを食べながら思い出されていました。
10月31日はガスの記念日です。1872年10月31日に横浜でガス灯がついたことを記念するものです。給食など調理には欠かせないガス。改めてその有難さに感謝です。


画像1 画像1
画像2 画像2
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

学校だより

学校評価

指導計画

同窓会からのお知らせ

学び舎通信

体罰根絶宣言