学校生活の様子です。

水泳指導の様子

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 たくさんの子供たちが水泳を楽しんでいます。

 今日は、3年生の水泳を見に行きました。
授業の初めの水慣れとして、軽快な音楽に合わせ水中ダンスをしていました。
とても楽しそうに踊っていました。
意欲を高めるため、先生方は色々工夫していることをうれしく思いました。

6月27日(月) 児童朝会

 「人の喜びを自分の喜びとし、人の悲しみを自分の悲しみとすることができる子」

 今日は、のび太君としずかちゃんのお話をします。
 のび太君としずかちゃんはやがて大人になって結婚します。
のび太君は本当にしずかちゃんと結婚できるのか心配で、
ドラエもんにお願いしてタイムマシンで未来に見に行きます。
そして、こっそり見たのは、結婚式の前の日、
しずかちゃんがお父さん「結婚してうまくやっていけるか心配だわ。」と話しているところでした。その時、しずかちゃんのお父さんはこう言いました。
「大丈夫だ、あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことが出来る人だ。人間にとって一番大事なことなんだ。彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると、僕は信じているよ。」しずかちゃんのお父さんは、のび太君のことをそう話したんですね。

 校長先生は、皆さんにのび太君のように「人の喜びを自分の喜びとし、人の悲しみを自分の悲しみとすることのできる子」になってほしいと思っています。一人ぼっちの子がいたら一緒に遊ぼうと言ってあげられる子、泣いている子がいたら、どうしたのと声をかけてあげられる子になってください。どこかの学級で、仲間はずれがあったと聞きました。悲しいことです。間違っても人が悲しむことを喜ぶ子だけにはなってほしくないと思っています。
 友達の笑顔を見ると、自分も笑顔になり、みんなで笑顔があふれる中丸小にしていきたいですね。
 今週は、雨も多く、安全に気を付けて過ごしましょう。

6月18日(土) 児童朝会

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 「そろえる」

 皆さん、学校で靴箱に靴を入れるとき、そろえていますか。
校長先生は、毎日皆さんの靴箱を見て回っています。
きちんとそろっているかな。乱れている子はいないかな。
乱れている子がいると、あわてて来たのかな。家で何かあったのかな。と思います。

履物をそろえるということについて、長野市の円福寺の住職さんの詩を紹介します。

  「はきものをそろえる」
はきものを そろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと 世界中の人の心もそろうでしょう

 3月11日の大震災から数日後、新聞にのせられた1枚の写真がありました。
避難所の玄関の履物が、きちんとそろっている写真です。
一人一人がきちんとそろえて脱いだのか、誰かがきちんと揃えたのか分かりません。
あんなに大変な時に、きちんと靴がそろえて脱いであるのを素晴らしいと思いました。
外国の記者が、「日本の強さに驚いた。津波は被災地の建物を破壊したが、日本の文化、社会道徳、品行方正さは、失われなかった。」と報じたそうです。
 はきものをそろえるという行いは、自分の行いを振り返り、
1歩立ち止まって整えるということです。
やりっ放しにせず、自分を振り返り、乱れを整えるということです。

 もう一つ心をそろえるということもありますね。
運動会で皆さんは心をそろえるということを学びました。
心をそろえて演技したから、美しく人を感動させることができたのですね。
その他学級では、列をそろえる、声をそろえるということを学んでいると思います。
日本人が大事にしてきた「そろえる」という行いをしっかり身につけてほしいと思っています。

 さあ、学校公開が始まっていますね。
たくさんの保護者の方がいらっしゃいます。
くつをそろえ、気持ちのよいあいさつを心がけましょう。


5月30日(月) 児童朝会

 「本当の学力とは」

 皆さん、よく
「あの子は、頭がいいね。」
と 友だち同士で話していることがありますね。
頭がいいとはどんなことなのでしょうか。
今日は、学力ということについて私の考えを話します。
 皆さんが、頭がいいというのは、国語や算数のテストの点数がよい子だと思っていませんか。もちろん国語や・社会・算数・理科の学習がしっかりできて、テストの点数がよいことは大切なことですね。
 でも、それだけで学力が高いとは言えません。それは、学力の一部であって、全てではないのです。他にもたくさん身につけなければならない力があります。
 それでは、他にどんな力が必要なのでしょう。
 まず、学習の中で、「不思議だな。」「おもしろいな。」「もっと調べてみたいな。」など興味をもち、自分で問題を見つける力です。それがあるから、人はいろいろな物を発明してきたのですね。
 また、本や新聞、インターネットからのたくさんの情報を集めたり、選んだりして自分の考えに役立てる力です。
 そして、これから最も皆さんにとって重要になっていく力は、自分の考えをもち、それを言葉にしてしっかり伝えたり、友達の話を聞いて自分の考えを深めたりすることができる会話力です。
 その他にも物事を判断する判断力、大切なことを決めていく決断力、いろいろなことを創造(想像)していく創造力(想像力)、物事をよく見ることができる観察力などがあります。それらは、どれも点数で図ることはできません。これらの点数で図ることができない力が、年齢が上がるに従って、大変重要になってくるのです。
今日は、学力が高いということは、テストの点数がよいだけでなく、今は話した力を身につけることが大切だということを話しました。
 さあ、皆さん。中丸小で様々な力を身につけ、自分の考えを持ち、周りの人と関わり合いながら成長していける人になってほしいと思います。
 そのためには、一つ一つのことを努力して取り組んでいきましょう。皆さんのために先生方や私も頑張りますよ。
 今週は、水曜日から5年生の移動教室があり、私も一緒に行きます。雨の多い季節になってきました。安全に気を付けて生活してください。

5月2日(月) 児童朝会

「安全・安心な学校作り」

 皆さん、前回は目標をもって取り組むことが大切だとお話しましたね。
自分の目標も大事ですが学級の目標をもつこともとても大事です。
 校長先生の目標の安全・安心な学校作りで、今日は安心な学校についてお話します。
 安心というのはどういうことでしょう。安心は、心が安らぐと書きます。小さい子ならお父さんやお母さんのそばにいると安心な気もちになりますね。皆さんもきっと家に帰るとほっとすると思います。そして自分の居場所がありますね。安心とは、そうことですね。校長先生は、学校がそういう安心なところにしたいのです。
 まず皆さんの安全は、先生方が必ず守ります。困ったことがあったら担任の先生だけでなく他の先生も主事さんも皆助けてあげますので言ってください。学校全ての先生が皆さんを大切にしています。安心して学校に来てください。学級ではどうでしょうか。困っている人がいたら助けてあげたり、悲しんでいる人がいたら励ましてあげたりしているでしょうか。勉強で間違えをしたとき笑う人はいないでしょうか。 お友達にやさしく思いやりをもって接することはとても大切なことですね。一人一人がそれらを心がけることでいい学級になります。
 一番悲しいこことは、いじめや不登校が出ることです。いじめは、けんかとは違います。喧嘩は仲直りでき、喧嘩する前よりもっと仲良くなれますね。でもいじめは一方的で、一人でなく何人もで一人の子を仲間外れにしたり、悪口をいったり、嫌がらせをしたりします。それを一日でなく毎日のように長く繰り返されます。いじめられた子は、つらくて学校に来られなくなることもありますね。どんな理由があろうともいじめは、してはいけないことなのです。
 もし、悲しいことにいじめが起こったら、いじめている子、いじめられている子の両方のお話を聞きます。ご両親もお呼びすることになります。いじめは重大なことと校長先生は考えています。先生方もそのように指導していきます。
 安心な学校は、先生方だけでできません。皆さん一人一人の心のもち方で決まるのです。 さあ皆さん今週は、お休みが多く短いですが、一人一人がしっかり取り組める学級の目標を決め、みんなで力を合わせて頑張りましょう。



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学校行事
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(金)
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