学校生活の様子です。

2月20日(金)の給食

今日の献立は、
 ほうとう・牛乳・まさご揚げ・豆もやしのコチュジャンかけ です。

“ほうとう”は山梨県の郷土料理です。野菜など具だくさんな、みそ仕立てのめん料理です。今日のほうとうでも、かぼちゃや小松菜、里芋、大根、油揚げ、豚肉など食材の種類も量もたくさん入れて、めんはいつものうどんと違う平たいめんを使い、赤みそと白みそで味付けしました。

“まさご揚げ”のまさご(真砂)は細かい砂のこと。数多いことを言います。ひき肉・豆腐・おから・4種類の野菜・ひじき・じゃこなどをよく混ぜ合わせて作った生地を1つ1つ形にして揚げた後、これまた給食室特製あんをかけて仕上げました。

豆もやしは、大豆から発芽させた大豆もやしのこと。ふだん給食でお世話になっているもやし(緑豆もやし)も一緒に、韓国の代表的調味料コチュジャン、しょうゆやごま油などで作った給食室特製ダレを合わせて仕上げました。

このように毎日の給食は1つ1つの献立を栄養バランスを考え、手間ひまかけて作っています。


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2月19日(木)の給食

今日の献立は、
 ドリア風・牛乳・ほうれん草サラダ です。

サラダに使ったほうれん草、他に大根や白菜、小松菜などの冬に育つ野菜は寒くなるほど甘みが増すと言われます。それは野菜自身が身を守るため、野菜の中の水分を減らし、糖分を高めて凍ってしまわないようにしているからです。水は0度で凍りますが、砂糖水は0度以下にならないと凍らないことと通じます。冬野菜のパワーってすごいですね。

今日は“雨水”。春に近づき、暖かさで雪が雨に変わり、氷が溶け始める頃のこと。昔から農耕の準備を始めるのに雨水を目安にすることもあるそうです。とはいえ、まだ寒さが続きます。よくかんで、しっかりかんで元気な体を作りましょう。


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2月18日(水)の給食

今日の献立は、
 さんまごはん・牛乳・巣ごもり卵・吉野汁 です。

さんまごはんは、三枚に下ろし、1cm幅に切ったさんまを粉付けして揚げたあと、給食室特製たれと合わせ、白ゴマと一緒にごはんとたっぷりのさんま、混ぜ合わせて仕上げました。

巣ごもり卵は、鳥の巣に卵がある様子を見立てたところから付いた献立名です。炒めて味付けした野菜をカップに入れて、黄身をくずさぬよう注意しながら落とし入れて蒸しました。
[寒卵]、寒の時期の卵のことで、冬の季語にもなっています。産卵数は減りますが、この時期の卵は滋養があるとされ、江戸時代から好まれていたのだそうです。

※寒(かん)…小寒(1月6日ごろ)から1年で最も寒さ厳しいとされる大寒(1月20日ごろ)をはさみ、立春の前日の節分(2月3日ごろ)までの約1か月をいいます。寒卵のほかに、寒魚、寒稽古などがあります。


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2月17日(火)の給食

今日の献立は、
 菜めし・牛乳・おでん・果物(りんご) です。

“おでん”はもともと豆腐にみそをつけて焼いた[田楽]という料理が始まりだったようです。田楽は田植えの祭りの際に竹馬に乗って踊る田楽法師の姿と、くしに刺した田楽の豆腐の形が似ていたために付けられた物だと言われています。その後、豆腐がこんにゃくになり、みそ焼きからいろいろな食材をしょうゆで煮込むおでんへと変化してきました。ちなみに関西では、みそ田楽と区別するために[関東炊き]とも呼ばれています。


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2月16日(月)の給食

今日の献立は、
 ごはん・牛乳・手作りふりかけ・肉じゃがうま煮・糸寒天サラダ です。

サラダに使う“糸寒天”。寒天はゼリーを作るのに給食でも、よくお世話になる食材です。海藻のテングサを煮溶かして、冷やし固めたのが心太(ところてん)です。ところてんは平安時代から食べられていたそうです。江戸時代、京都にある旅館の主人がこのところてんを冬の寒い外に捨てておいたところ、数日後、白く乾燥しているのに気付きました。それを煮てみたところ、ところてんにはないにおいや食感に、食材として使えることを知り、和菓子などに使われるようになったのだそうです。現在、日本一の角寒天の産地である長野県(茅野市)が2月16日を[寒天の日]に制定しました。思いがけないことがきっかけで生まれた寒天は角寒天、糸寒天、粉寒天といろいろな形があります。
今日のサラダには、戻して食べやすいい長さに切った糸寒天をゆでて、野菜や海藻(海藻も食べやすく切って下ゆでしています)、ドレッシングと合わせて仕上げました。ゆで過ぎ注意ですが、そこは中丸小の給食室です! おいしく仕上げました。





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2月13日(金)の給食

今日の献立は、 
 ビスキュイパン・牛乳・白いんげん豆の田舎風スープ・カリじゃこサラダ です。

月曜の放送朝会で校長先生から、チョコレートの話がありました。明日はバレンタインデーです。

チョコやココアは使っていませんが、ビスキュイパンは甘い調理パンです。まずパンに切り込みを入れ、今回はあんずジャムを塗って、バター・卵・砂糖・小麦粉・アーモンド粉・ラム酒を混ぜ合わせた生地をパンの上にかけて焼きます。“ビスキュイ”とはフランス語でビスケットのことを意味するそうです。

スープに使う“白いんげん豆”はビタミンB1・B2、食物繊維、カルシウムを含んでいる“手亡(てぼう)豆”ともいわれるものです。


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2月12日(木)の給食

今日の献立は、
 コーンライス・牛乳・魚のエスカベージュ・卵スープ です。

魚のエスカベージュ、今日の魚は“シロイトダラ”です。北欧や北ヨーロッパ、北アメリカで獲れる、70cmから130cmにもなる魚です。献立名の[エスカベージュ]はフランス語で[油で揚げてから酢に付ける]という意味なのだそうです。今日は揚げずに焼いたシロイトダラに、みじん切りした4種類の野菜と、酢や油、しょうゆなどの9種類の調味料で作った給食室特製ソースをかけて仕上げました。


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2月10日(火)の給食

今日の献立は、
 わかめうどん・牛乳・みそドレッシングサラダ・じゃこ入り大学芋 です。

“わかめ”は海の中で流れに身をまかせながら、ゆらゆらゆれながら育ちます。海の中ではうす茶色をしています。でも食べる時のわかめは緑色です。それは収穫したわかめをお湯に通すと、緑色に変化するからです。余分な塩分を外に出す働きや、骨を丈夫にする働きがあります。

サラダのドレッシングに使った“みそ”と一緒に使うと、塩分の体内吸収を抑える働きにつながります。みそは古くからある調味料のひとつです。給食でも大変お世話になっています。



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2月9日(火)の給食

今日の献立は、
 中華おこわ・牛乳・中華風コーンスープ・果物(はるか) です。

今日も寒いですね。2月を“如月”といいます。寒さのために更に衣を着るから[衣更着]が転じた、寒気が更に来ることから[気更来]が転じたなどの説があるそうです。

果物の“はるか”は平成生まれの新しい品種の柑橘です。見た目はレモンのような黄色に<すっぱいのでは>と思うかもしれませんが、甘くてみずみずしくておいしいです。
ビタミンC豊富な柑橘は、風邪予防に効果的です。

おこわもスープも、果物もしっかり食べて、元気な体をつくりましょう。


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2月6日(金)の給食

今日の献立は、
 五目焼きそば・牛乳・変わり春巻き・大根のゆずしょうゆかけ です。

“変わり春巻き”はどこが変わっているか。それは中身です。ふだん春雨・椎茸・たけのこ・キャベツなどのあんを作ります。でも今日は蒸してつぶしたじゃがいも・人参・玉ねぎ・グリンピース・マヨネーズ・チーズを合わせたものを春巻きの皮560枚1枚1枚包んで揚げて仕上げました。さて、この中身、材料からピン!ときたアナタはすごい。答えはポテトサラダです。

大根は12月の冬至でお世話になった[ゆず]の果汁をしょうゆなどと合わせた給食室特製ゆずしょうゆをきゅうりも一緒に混ぜて仕上げました。さっぱりした、大根やきゅうりの食感よい一品です。



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2月5日(木)の給食

今日の献立は、
 ツナピラフ・牛乳・魚のピザ風・ポテトスープ です。

ツナピラフは、カレー粉と一緒に炊き、ツナやピーマン、玉ねぎ、コーンなどの具と一緒に混ぜ合わせて仕上げました。

今日の魚は“マス”です。マスにピザソース、チーズをかけて焼いて仕上げました。

今日は雪が降りました。明日の朝は大丈夫か心配です。


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2月4日(水)の給食

今日の献立は、
 麦ごはん、牛乳、四川豆腐、辣白菜(ラーパーツァイ)です。

 さあ、今日から春です。「ええーっ!?」と、声が聞こえてきそうですが、昨日の通信で伝えたように、節分は季節を分ける日なので、立春にあたる今日からは、暦の上では春なのです。

 と、言っても、まだまだ寒い日が続く時期です。寒い季節には、かぜやインフルエンザ、ノロウィルスなど、病気のもとが、私たちの周りにはあります。かからないためにも、まずは、手洗い! うがい! そして、よくかんで、夜はきちんと眠ることです。

“しっかり食べる”、というのは、好き嫌いせずに出されたものを食べるということです。今日もよくかんでしっかり食べたら、後片付けまできちんと行いましょう。


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2月3日(火)の給食

今日の献立は、
 豆ごはん・牛乳・いわしのつみれ汁・黒蜜寒天 です。

 先週は集会で、節分ゲームをしました。

 今日は節分です。「季節を分ける日」のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日が節分になるのですが、今では立春の前日に節分として残っているようです。豆をまきます。昔の人は病気にかかったり、人にいじわるしたり言ったりすること、災害、悪いことは鬼が持って来ると考えました。そこで“鬼は外、福は内”のかけ声で豆をまき、玄関に鰯の頭を柊の枝に刺して飾る習慣があります。鬼が苦手とする柊のトゲ、鰯のニオイで追い払うとされています。

 今日は下ゆでして素揚げして甘辛たれと絡めた大豆、青のりをご飯に混ぜた豆ごはん、鰯のすり身で作った給食室特製つみれを入れたおつゆ、大豆が原料のきなこをかけて食べるデザートの節分献立です。

 よくかんで、しっかり食べて、心の鬼を追い払い、元気な体を作りましょう。


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2月2日(月)の給食

今日の献立は、
 そぼろごはん・牛乳・呉汁・果物(ポンカン) です。

呉汁は、2学期にも出していますが、ゆでた大豆をミキサーですりつぶしたもの、野菜など入れたみそ味の汁ものです。
具だくさんで、温まる1品です。


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1月30日(金)の給食

今日の献立は、
 ゆかりごはん・牛乳・フーイリチー・すまし汁 です。

2015年ひつじ年が始まって、1か月が経とうとしています。今日は1月最後の給食ですが、雪になりました。雪が降ると、道路や電車に影響が出ます。給食室のみんなが来られるか、注文した食材は届くか、心配していましたが、給食室のみんなは朝早くにいつも通り出勤し、食材も遅れることなくきちんと届けてもらえました。ありがたいことです。

今日の献立“フーイリチー”は沖縄料理で、麩の炒め物のこと。麩は小麦粉から作る食材です。お麩以外に豚肉、ツナ、玉ねぎ、人参、こんにゃく、キャベツなどなど具だくさんですが、さらに粉けずりを加えました。これは、今日のすまし汁のだしで使ったけずりぶしから作ったもの。時間をかけて、丁寧に作りました。

よくかんで、しっかり食べて、この寒さを吹き飛ばす元気な体を作りましょう。



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1月29日(木)の給食

今日の献立は、
 豚丼・牛乳・春雨スープ・果物(スイートスプリング) です。

給食に誕生日があるのを知っていますか。

日本で最初の給食は、明治22年、山形県鶴岡市で弁当を用意できない子達のために始められました。その後、全国に広がっていきましたが、戦争が起きると続けられない学校が多くなりました。
昭和20年、多くの命を失い、大きな悲しみを残した戦争が終わると、日本は深刻な食べ物不足になり、当時の6年生は今の4年生くらいの体つきだったそうです。しかしアメリカなどから支援が届きます。

昭和21年12月24日、再び学校給食が始まります。今から68年前のことです。本来ならこの日が誕生日となるところですが、冬休み直前だったため、1か月後の1月24日を「学校給食記念日」とし、この日から1週間を『学校給食週間』(1月24日〜30日)としています。

今は食糧不足だった戦後から変わり、使う食材や献立も豊富です。だからといって「キライだから食べなーい」「好きだからたくさん食べちゃおう」というのは正しいことでしょうか。

給食は栄養や食材のバランスを考えて献立を立て、食材を注文して届けてもらい、作り、使った食器や道具は洗って翌日に備えます。
多くの人の善意で始まった学校給食の根っこは今も変わりません。

今日は長くなりましたが、皆さんに知ってほしかったからです。



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1月27日(火)の給食

今日の献立は、
 けんちんうどん・牛乳・野菜のからしじょうゆかけ・ちくわの磯辺揚げ
 ししゃものカレー揚げ です。

[けんちん]はけんちん地を材料にした料理のこと。有名なのはけんちん汁ですが、その他にけんちん煮、けんちん焼き、けんちん豆腐、けんちん蒸し、そして今日の献立けんちんうどんがあります。“けんちん地”とは、大根や人参、ごぼうなどを油で炒めて味付けし、豆腐などを加えてさらに調理したもの。

今日のうどんも、根菜類をはじめ、具だくさんです。


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1月28日(水)の給食

今日の献立は、
 フレンチトースト・牛乳・ビーンズシチュー・コーンサラダ です。

フレンチトーストは、給食室手作りの卵液を食パン1枚1枚両面に付けて焼きました。600枚近くになります。給食時間までに仕上げなくてはなりませんが、衛生上、早く出来上がりすぎてもいけません。

給食はそうした時間も考慮しながら調理しているのです。


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1月26日(月)の給食

今日の献立は、
 パエリア・牛乳・ミネストローネスープ・チーズ入り卵蒸し です。

パエリアはスペインの料理です。給食では、ご飯を炊くときにカレー粉を一緒に加えています。また、えびやいか、豚肉、人参、ピーマン、マッシュルームと具だくさんです。

スープにはたっぷりの野菜とスパゲティを入れています。鶏ガラスープやトマト、その他の野菜の旨味がギュッと詰まったスープです。


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1月23日(金)の給食

今日の献立は、
 中華丼・牛乳・お豆かりんとう です。

中華丼は給食定番献立のひとつですが、ごはんかける中華あんは毎回たくさんの食材を使います。今日は全部で15種類にもなります。給食室では、調理前の下ごしらえに下ゆでをしたり、切ったり、種類も量もたくさんなので大忙しです。また鶏がらスープを入れるので、その準備もしなくてはなりません。

お豆かりんとうは、乾燥の大豆を下ゆでし、粉を付けて揚げたものと、角切りしたさつまいもを素揚げして、牛乳・砂糖・黒ゴマをからめて仕上げました。甘くておいしいですが、かみごたえのある一品です。

スプーンは中華丼に、お豆かりんとうははしを使って食べてもらいます。
皆さんははしを上手に使えますか。

*乾燥の豆などは、家庭の場合、前日から水につけておくことをしますが、給食では衛生面の都合、前日調理は行えません。全て当日に調理しています。


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