校長先生の話

11月17日(月)
 今週は、いよいよ学芸会です。練習の成果を存分に発揮してほしいと願っています。今日は、学芸会に向けて、自分の役割をしっかり果たし、自分たちの力で人々の心に響く舞台をつくりあげようと、子どもたちを励ましました。
 また、消防写生会表彰式で玉川消防署長さんから表彰状をいただいた1・2年生、つくし・わかば学級の子どもたちを全校児童に紹介しました。さらに、連合運動会の走り高跳びで世田谷区第1位に輝いた6年生、女子400Mリレーで世田谷区第3位に入賞した4名の6年生、地域の柔道大会で優勝した5年生の表彰を同時に行いました。紹介や表彰をが終わり、自分の場所に戻る子どもたちに、全校の児童から、「すごいね。」「がんばったね。」などという数多くのあたたかい声と、大きな拍手が送られました。「このような声が自然にかけられるみんなの気持ちがすばらしい。」と話しました。

校長先生の話

9月29日(月) 仲間とともに、希望に向かって
 今週末10月4日(土)は、本校の運動会です。今年度の運動会のテーマは、「感動―仲間とともに励まし合い、希望に向かってつき進め」です。全校児童の話し合いで、このテーマが決まりました。
 今日の全校朝会では、それぞれの学年に目標を示し、その達成に向けて決意を新たにしました。目標とは、低学年は「楽しく」、中学年は「友達と一緒に」、高学年は「挑戦」です。
 一人ひとりが、自分の目標を達成する過程で、学年の発達段階に応じたこれらの目標が達成できるよう、この1週間、準備を進めていきます。当日は、多く皆様のご参観をお待ちしております。

夏季プールのがんばり

9月8日(月) 今週で、6月から始まったプールでの学習が終了します。
今日は、夏休みの水泳指導に、全て参加した31人の子どもたちに皆勤賞を渡しました。
先週の金曜日には、5・6年生の水泳記録会を行いました。一人ひとりが自己ベスト記録を目指して力いっぱい泳ぎました。
子どもたちのがんばる姿を称賛し、次の目標に向けての期待について話しました。

第2学期始業式の話

9月1日(月)第2学期がスタートしました。

高校野球、水泳、バレーボール…。夏には様々なスポーツの大会がありました。そこには、競技に一生懸命に取り組む人がいます。その姿を一生懸命に応援する人がいます。競技をする人にとって、応援の声は勇気とエネルギーを与えてくれます。応援の声を聞き、あきらめそうになった自分が、もう一度、がんばることができたという経験をもつ人も少なくないと思います。そんな時、競技をする人の心の中には、応援してくれた人への感謝の気持ちが湧いてきます。そして、応援した人は、競技をする人の一生懸命な姿に心を打たれ、その姿から勇気やエネルギーをもらいます。そんな時、応援をする人は、競技をする人への感謝の気持ちがわいてきます。お互いが、感謝の気持ちでつながった瞬間です。

スポーツだけではありません。このような関係は、毎日の教室でも見られます。新しいことや苦手なことに取り組もうとする友達。自分の役割を果たそうと一生懸命になってい友達。自分の目標に向かって根気強く歩み続ける友達。

様々な行事がある2学期は、このような友達の姿にたくさん出会える時です。この姿を、力いっぱい応援してほしいと思います。そして、自分もまた、力強く、目標に向かって歩んでいってほしいと思います。

このようなことを題材に、自分一人の力ではできなことも、友達とともに取り組むことでできるようになること、それが友達ともに学ぶことの素晴らしさであることを話しました。

校長先生の話

6月30日(月)「良心」
 7月の世田谷区のテーマは「良心」です。「良心」を「何がよいことかを考え、自分自身で行動をきめること」ととらえています。
 自分一人くらい…。みんながやっているから…。このような考え方や行動を、全校で見直していきます。特に、授業中のルールや生活のきましを守り、規律ある生活をすることの大切さについて、子どもたちに話しました。また、規律ある生活にするためには、一緒に生活する仲間を思いやることが大切です。一緒にいる仲間と、よりよい学校生活にするために、どう行動すべきかを考えてほしいと思います。「人に迷惑をかけないこと」「友達を大切にすること」にも触れ、「良心」に従って行動することの大切さについて話しました。

校長先生の話

6月16日(月) つくし学級 宿泊学習でのがんばり
 先週の木・金曜日は、つくし学級の宿泊学習でした。松沢小学校と合同で、羽村動物園や高尾方面に行きました。1年前の同じ行事と比べると、一人ひとりが大きく成長していたことが分かります。みんなの前で話すことが苦手だった人が、堂々とお話ししていたり、たくさんの友達と一緒に食事をするのが苦手だった人が、楽しそうに食事をしていたりと、これまで身に付けたたくさんのことを活かして、多くの友達とかかわっていました。
 今日の全校朝会では、つくし学級のみんなが、なぜ、このように大きく成長することができたのかを考えました。
 つくし学級の一人ひとりは、自分の力できることを増やしていこうと、毎日、自分が今もっている力を精一杯発揮してものごとに取り組んでいます。今もっている力を活かして一生懸命にものごとに取り組むことを繰り返していくうちに、これだけたくさんの力を身に付けることができたのです。
 自分がもっている力をすべて出し切って努力する場面を、1回でも多くもってほしいと思います。そして、その場面は、自分の心のもち方次第で、何度でもやってきます。学習の場面、係活動などの生活の場面、クラスや学校のきまりを守って行動する場面などいろいろな場面っで、自分が今もっている力を出し切ってほしいと話しました。

校長先生の話

6月9日(月) 責任
 世田谷区の6月の生活指導テーマは「責任」です。
 責任とは「自分がなすべきことを、きちんとやり遂げること」と子どもたちに説明し、係や委員会の仕事、そうじ当番などの活動を振り返りました。
 「なすべきこと」は、普段の授業の中にもあります。「先生の話を聞く」「わすれものをしない」ことなども、みんなが「なすべきこと」です。これから教室に戻り、朝の会、1時間目の授業へと進んでいきますが、自分がその時間に「なすべきこと」は何かを考えて行動してください。
 このように、責任をテーマに、規則の遵守、規律について話しました。

校長先生の話

6月2日(月) 地域の方からの手紙
 地域の方から、心あたたまるお手紙をいただきましたので、紹介しました。今年2月の大雪の後、雪かきをして駐車場に集めた雪を、お年寄りの方がくずしていた時、本校の5年生(現6年生)が、「おばあちゃん。大変そうだから手伝うよ。」と言って、一緒に手伝ってくれたとのことです。ランドセルを背負っていたので、「お家の方が心配するから…。」と言ったら、その子は、一度お家に帰って、自分の雪かきを持って「これならたくさん雪がかけるよ。」といって、いつまでも手伝ってくれたとのことです。この方は、退院したばかりで体調が思わしくなく、不安な思いでいらっしゃいました。そんなときに、自分のために一生懸命に手伝ってくれるこの子の姿を見て、とてもうれしい気持ちになったとのことです。この方は、「大人でも、困っている人に声をかけることは、かなり勇気のいることなのに、このお子さんは、優しい気持ちで、自然にこのようなことをしてくれました。」と、大変喜んでいらっしゃいました。
 この日の話は、全校児童がとても集中して聞いていました。相手を思いやる気持ち、声をかける勇気。この子どもの優しさあふれる行動から、たくさんのことを学ぶことができます。

校長先生の話

4月21日(月)嬉しかった今朝のできこと
 今日も、午前8時05分から校門で子どもたちを迎えました。全校朝会開始までの約30分の間に、五つの嬉しい出来事がありました。
 小雨が降る中での登校でしたが、自分から「おはようございます。」とあいさつする子どもたちが、いつもより多く見られました。「あいさつ・返事をしっかりする。」という生活目標を達成しようとする子どもたちの意欲を感じました。二点目は、午前8時25分までという登校時刻をしっかりと守って登校できていることです。新しい生活への意欲を感じます。三点目は、校門の両脇の花がきれいに咲いていることです。子どもたちが気持ちよく生活できるように、そして、あたたかく子どもたちを迎えられるようにと、学校主事さんが大切に育てている花が、今、とてもきれいに咲いています。学校主事さんの子どもたちに対する思いが感じられ、嬉しい気持ちになりました。
 そして、全校朝会が始まる前に体育館に行ってみると、既に、2年生以上の子どもたちがきちんと座って、全校朝会の開始を待っていました。今日から、1年生が全校朝会の仲間入りです。その1年生を気持ちよく迎えようとする子どもたちの思いが感じられました。最後は、6年生代表児童のあいさつです。新学期になって、この取組が今日からスタートします。全校児童の前で、自分の目標や学校生活でがんばることなどについて発表します。トップバッターとして、緊張したことと思いますが、堂々と、自分の言葉で発表することができました。
 わずか30分の間に、嬉しく感じる場面がたくさんあったこと。そして、今週も、みなさんのがんばる姿がたくさん見らることに、大きな期待を寄せいていると話しました。

校長先生の話

4月14日(月) あいさつは、自分の気持ちを伝えるための第一歩

 明日、15日(火)は、今年度になって初めての「和みの学び舎あいさつDAY」です。奥沢中、東玉川小、奥沢小の3校と地域や保護者の皆さんで、互いにあいさつをして、お互いにつながりをつくっていこうとする取組です。
 今年度、みなさんに身に付けてほしい力の一つに「自分の気持ちを、言葉で相手に伝える力」があります。相手と友達になりたい、相手とのかかわり合いをつくりたいと思った時に、一番最初にかける言葉が「あいさつ」です。あいさつは、自分の気持ちを表現するための第一歩でもあるのです。
 自分の気持ちを、言葉で相手に伝えることができるようになるためにも、「あいさつ」を大切にしてほしいと話しました。

始業式の話

4月7日(月)始業式
 新たな目標をもって登校した子どもたち一人ひとりが、年度末よりひと回り大きく感じられました。
 新2年生から新6年生までが、ひと学年ずつ進級し、朝礼台に向かって整列する位置も、ひと学年上の位置に変わりました。
 2年生には、「1年生の時以上に、できること、分かることをいっぱいにしてほしい。」と話しました。3・4年生には、「友達と一緒にものごとに取り組むことを大切にし、その中から友達のよさや自分のよさを見つけてほしい。」と話しました。
 そして、高学年になった5年生と最上級生となった6年生には、「少し難しいことに挑戦し、あきらめずに挑戦し続けることを通して自分の夢や可能性を広げていってほしい。」と話しました。
 新年度のスタートは、期待に胸を膨らませる子どもたちの姿でいっぱいでした。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31