桜小学校の学校日記へ ようこそ

平成28年6月27日(月)全校朝会

平成28年6月27日(月)校長先生のお話し

8月5日(金)から8月21日(日)まで南アメリカ大陸にあるブラジルのリオデジャネイロという都市でオリンピックが開催されます。
28競技306種目が行われ、金メダルを目指し各国の代表選手が競い合います。
参加する国や地域の数は、206といわれています。国連加盟の独立国家は193か国としており、13の地域は非独立国家といい自治領や特別行政区など種目によってもまちまちです。

さて、東京都の全小学校でリオオリンピックや東京オリンピックに向けて、学習や交流する国を小学校ごとに5つずつ決めることとしました。
桜小学校では、学習や交流する5ヵ国が、次の5ヵ国に決まりましたのでお伝えします。
ヨーロッパ・ユーラシアからはロシア。
南アメリカからは、アルーバ。
アフリカ大陸からは、アルジェリアとスワジランド王国。
アジアからは、タイ王国。
この5ヵ国について、学んだり交流したりしていきます。まずは、リオオリンピックで日本の選手を応援するとともにこの5ヵ国の選手にも注目し、応援出来たらよいと思っています。
この5ヵ国のことをよく知るために国旗コンクールを開催することに決めました。
5か国のうち一つの国を選び、指定の画用紙に国旗を描いて校長室に持ってきてください。
国旗の見本と画用紙は校長室にあるので、取りに来てください。
優秀な国旗は表彰します。
国旗コンクールの締め切りは、7月8日(金)です。多くの児童がこの5ヵ国のことを知ってもらうため国旗を描いてくれたらなと思っています。
ちなみに、リオデジャネイロオリンピックが終わった後には、リオデジャネイロパラリンピックが開催されます。9月7日(水)から9月18日(日)まで開催されます。

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平成28年6月20日(月)全校朝会

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平成28年6月20日(月)校長先生のお話し

今日は、桜小学校の校庭にある二宮金次郎さんの銅像の話をします。
5月の学校便りで書いたことと同じ話をしますので、もしかしたらすでに読んで知っているお友達がいるかもしれません。
 あるとき、休み時間に二宮金次郎像に登ろうとしている男の子がいました。いつも活発で危ないことも多い男の子だったので、見つけた先生はとっさに「危ない」と怒鳴り叱りました。その男の子は不満顔で言いました。「だって、先生、金次郎が読んでいる本に何が書かれているか、知りたかったんだもん。」
 その先生は、二宮金次郎さんの話をその男の子にしました。
 二宮金次郎さんは、大人のときの名前を二宮尊徳といいます。幼少期、子どものときの名前が金次郎です。貧しい家に育った金次郎は、朝から晩まで真面目に働いていましたが、本を読む時間があったらその分 働け、というわけで家では勉強させてもらえなかったのです。
 そこで、外で働いている休憩の時間などに木の株などに腰かけ本を読んでいたそうです。銅像は、歩きながら読んでいるように見えますが、実際には歩きながら読むなんてことはできないので、休憩などのときに読んでいたのが事実ではないかといわれています。
 金次郎が持っている本に書かれている言葉は、「一家仁 一國興仁 一家譲 一國興譲 一人貧戻(たんれい) 一國作乱 其機如比」「一家仁なれば 一國仁に興(おこ)り 一家譲(じょう)なれば 一國譲(じょう)に興(おこ)り 一人貧戻(たんれい)なれば 一國乱を作(な)す。 その機、かくのごとし」
「一人一人思いやりや慈しみの心をもてば、みんなこぞってその心となり、一人一人自分だけの利益だけを考えて、間違ったことをすれば、みんなこぞってその心となって社会は乱れ、人々は争い始める」という内容です。
金次郎は、中国の古い本を読んでいたわけです。
金次郎はのちに、小さな努力から村を救い、多くの村々の再建に貢献したといわれています。
 男の子のように金次郎の読んでいる本の中身に書かれていることを知りたいという好奇心は大変結構なことですが、高いところに登るなどをすることは危ないのでよくないことです。
 本校の金次郎像は、そんなに高いところではないので本を覗き見てもよいですが、十分に気を付けてください。

平成28年6月13日(月)全校朝会

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平成28年6月13日(月)校長先生のお話し

先週の木曜日に3年生は社会科見学に出かけてきました。その時に世田谷区にある大きなお寺の九品仏浄真寺というお寺に行きました。その時のお話をします。
九品仏浄真寺は、毎年3年生の社会科見学で行っているので知っている人も多いかと思います。2年生は、来年行くことになるかもしれません。九品仏浄真寺には、本堂の向かいに3つの阿弥陀堂があり、その中には3体ずつ、お顔や手の形などが少しずつ違った9体の阿弥陀如来像が安置されています。
阿弥陀様は、極楽にいらっしゃる仏さまといわれています。一方、閻魔堂という建物には、閻魔大王様がいます。
閻魔大王の横にいるお婆さんがやってきた人の着ている衣類を脱がせ、木の上のお爺さんに渡し、木の枝に掛け、その枝の垂れ方でその人の生前の罪の軽重が分かるそうです。
「うそをつくと閻魔様に舌を抜かれる」といいますが、
人は生まれ落ちたときから閻魔様の子分に見張られており日常の行為を全て閻魔帳に書き付けられているともいいます。
閻魔様は実際には舌を抜くことはなく、極楽に行くのか地獄に行くのかを裁く人で、良いことを行ってきた人には、微笑んでいるように見え、悪いことをしてきた人には怒っているように見える顔つきをしています。
3年生のお友達は、閻魔様は笑っている顔に見えたそうです。
うそをついている人はいないようで安心しました。
ちなみに、閻魔様の好物はこんにゃくでこんにゃくには裏表がないため正直な生きざまを表し、閻魔様の好物とされているそうです。
もう一つちなみにですが、妖怪ウォッチのエンマ大王は、人間界と妖怪界が仲良くなることを願っている存在として登場しています。

平成28年6月6日(月)全校朝会

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平成28年6月6日(月)校長先生のお話し

責任
進んで自分の役割を果たしていますか?
毎日、家で手伝いをしているよ。
当番や係活動をまじめに取り組んでいるよ。
規則やルールを守っているよ。
自分で約束したことは、最後までがんばるよ。

6月には各教室にこんなポスターが貼り出されました。
見た人はどれくらいいるでしょうか?

責任って何でしょう?
やらなければいけないことをしっかりとやることが責任です。
何をやらなければいけないかわかっていますか?
まずは勉強をしなければいけません。
たくさん遊ぶことも大切です。
友達と仲良くすることも大切です。
給食でたくさん食べることも大切です。
このようにしなければいけないことを考えるとたくさんあります。
友達と仲良く気持ちよく生活するために、様々な係活動もありますね。
すなわち自分がやらなければいけない勉強や仕事はしっかりと行う。
これが責任です。
早速、今日の給食当番や掃除当番をしっかりとやりましょう。

 さて、東京では毎年6月と11月と2月は「ふれあい月間」とよんでいます。
友達に意地悪したり、いじめたりしません。と、東京都のすべての学校で取り組んでいます。
 では、何が意地悪やいじめなのでしょう。私はいつもこのような話をします。「自分がされて嫌だと思うことは絶対他の人にしない。」 みんなが同じ気持ちになれたら、もっともっと仲のよい、桜小学校になると思います。
 みんなで素晴らしい学校をつくりましょう。

平成28年5月31日(火)全校朝会

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平成28年5月31日 校長先生のお話し

先日、5年生は群馬県の川場村に移動教室に行ってきました。
その時に川場村の歴史民俗資料館に行ったんですけど、資料館の前は広場になっていて三つ葉のクローバーが多くありました。
5年生の子どもたちは、その三つ葉のクローバーの中から多くの四つ葉を見付けて、校長先生に見せに来てくれました。
四つ葉のクローバーは三つ葉の突然変異と言われていて、だいたい10,000分の1くらいの確率で発生するといわれています。
実は、四つ葉のクローバーは人に踏まれるところに多く見つかるという説があります。
人が多く踏む場所は、クローバーが幼い小さい時点で人や動物に踏みつけられて、生長点が傷つくことによる後天的な変異体ではないかと考えられてるのです。
もともと遺伝子による突然変異と芽が出た直後に生長点が傷付けられたことによる変異体の二つの発生によるものらしいです。

ちなみに、クローバーはシロツメクサという白い花を咲かせる野草で、オランダからやってきた外来種です。江戸時代に貿易をしていたオランダからガラス製品が運ばれてきたときに割れないようにする緩衝材としてクローバーがたくさん詰められていたそうです。詰められていた白い花ということで、シロツメクサと名付けられたそうです。
今日は、上町町会、世田谷2丁目町会、まちづくりセンター、2年生の保護者,PTA役員の方々が花の小径にきれいな花を植えてくださる日です。
とてもきれいな花をたくさん植えてくださいます。
うれしいですね。

それから、もう一つ大切なお話があります。それは、とげとげ言葉ではなく、あたたか 言葉をたくさん使おうということです「ばか」とか「のろま」とかは言われた方が嫌になる悲しい言葉「とげとげ言葉」です。特に「ちび」とか「のっぽ」とかは本人が好きでそうしているのではない、努力してどうにかなるものではないことです。ですから、特に体や顔のとげとげ言葉は、絶対に言わないようにしましょう。反対に「すごい」とか「やるね」 とかは 言われた方が嬉しくなる言葉「あたたか言葉」です。クラスの中が、学校の中が、あたたか言葉でいっぱいになるとよいと願っています。 皆さん一人一人のあたたか言葉で、学校生活を、楽しいものにしていきましょう。


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