東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

3月3日(木)
 今日の給食は、菜の花ずし・沢煮椀・ひなあられ・牛乳・いちごです。
 「見えずとも、気だての良さや桃の花」どなたかの有名な俳句のようです。今日は桃の節句、女の子の健やかで、気だてのよい優しい女性に成長してほしいとの願いが込められた日です。
 学校でもお祝い給食です。菜の花ずしの中には、色どり良く色々なものが入っています。ごま・しいたけ・ごぼう・にんじん・油揚げ・かんぴょう・たまご・れんこん・しょうが・菜花が入っています。昆布の出汁で炊き上げた酢飯の中にそれぞれに味がついた食材が混ぜられています。ホームページの写真でよく見えますでしょうか?春の訪れを感じる菜花は小さい束になって売られています。かおりが良いのも特長です。つぼみの部分を食べる「和種菜花」はお椀や辛し和えに。学校でも今日はこちらをつかっています。茎と葉を食べる「洋種菜花」はお浸しや炒め物に向いています。菜の花に含まれるイソチオシアネードはアブラナ科共通のもので、ガン予防にも効き目があるとの報告もあります。菜の花はすぐに火が通るので栄養成分の損失も少なくてすみます。旬のものなので春の息吹をいただくことも元気につながることでしょう。
 今日は、卒業生を中心にたてわり給食も行われています。きっと良い思い出になることでしょう。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

3月2日(水)
 今日の給食は、ひじきごはん・牛乳・呉汁・ししゃものからあげです。
 今日の呉汁は、けずりぶしで出汁をとった中に、鶏肉(酒)・だいこん・にんじん・ごぼう・こんにゃく・さといも・油揚げ・ねぎ・大豆といった食材が入ります。そして、みそで味を決めます。大豆は、別釜で柔らかく煮ておいたものをミキサーで撹拌し(豆乳のように)、最後に流し入れて火を止めます。みそ汁の中に豆乳が入っている感覚のものですがとても体が温まる汁です。
 給食では、海藻類をよくつかいます。中でもひじきはカルシュウムが100g中1400mgと多く含まれ、また鉄の含有が多いことも特筆される点です。ミネラル分が多いことでは海藻類の中でひじきはトップクラスなのです。海藻類に含まれるヨウ素は成長や代謝を促す甲状腺のホルモン成分として欠かせないものです。皆さまがご存じのとおりです。ひじきは茎の部分まで含めたものを指しますが、関東では、先端の柔らかい芽の部分が好んで食べられています。
 料理につかう場合は、油揚げ・大豆などに含まれるたんぱく質と組み合わせて、五目豆のようにご利用ください。油・にんじん・こんにゃくとよく水にもどしたひじきを丁寧にじっくり煮ると体内でカルシウムを始めとする栄養素の吸収が良くなります。よく噛むことと合わせてとても体のために良い食事となります。
 給食一口メモでした。
 
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国際交流授業NO2

 3階では、3年生が中央アジアのキルギスからの学生と勉強しました。日頃耳にすることが少ない国なのでいろいろに紹介を聞き、質問もさせてもらいました。
 4年生は中国からの学生です。楽器を見せてもらったりお金を見せてもらったりしました。国旗についてのクイズもしてくれました。
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今日の給食 〜一口メモ〜

3月1日(火)
 今日の給食は、青菜とじゃこのごはん・牛乳・筑前煮・大根のゆかりかけです。
 今日は各クラスに外国の方をお招きして国際交流が行われています。各クラスの子どもたちはいろいろなことを教えていただいて楽しい時間を過ごしたことと思います。給食を一緒に食べることになっていますが、その中でちょっぴりでも食べ物の話が出るとうれしくおもいます。未知なるものへの興味や関心はとても大切で、食べ物も同じように関心をもって欲しいからです。
 50代の方々からは、ご飯にはやはり煮物や漬物があるとほっとすると言う声を耳にすることが多いです。デパートの地下を歩いていると美味しそうな千枚づけを売っていて、昆布が熟成してとろっと糸を引いていてパックの中で食べ頃を知らせていました。漬物の賞味期限は10日〜2ヶ月くらいまでで、種類によって様々です。淺漬けのものは冷蔵庫で5日間くらい、キムチは10度くらいの冷蔵庫で1〜2週間くらいが美味しくいただける期間です。漬物は、保存期間が長くなるほど発酵がすすんで酸味を感じるようになります。長く保存したい場合は冷凍庫に入れて発酵を止めると美味しくいただけます。
 生野菜とは違った滋味のあるうま味や食感、保存食としての漬物には別の魅力がありますね。栄養もあり食物繊維やミネラル分も補給できます。衛生に気をつけてご家庭でも簡単な漬物を是非つくって下さい。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月28日(月)
 今日の給食は、ごはん・牛乳・魚のかばやき風・おひたし・煮豆です。
 寒い雨の1日で昼の気温は5度と予想されています。インフルエンザも早く終息してくれることを願っていますが、1回のくしゃみで100万個・1回の咳で10万個のインフルエンザウイルスが飛び散ることを考えると、手洗い・うがい・マスクは体を守る必要条件ということになりますね。
 今日の魚はいわしを使っています。魚の油は不飽和脂肪酸なので脂肪の質は植物油と同じ仲間です。このことが健康に良いと言われる所以です。脂肪酸の研究もかなりすすんで、DHAには、「血栓をできにくくする。」「血清コレステロールを抑える働きがある。」「脳の成長や発達に関係する。」といった働きがあると報告されています。お刺身にする、かつおやまぐろも結構ですが、日本の近海の海に生息するトビウオをはじめとする青身の魚も貴重なものです。つみれなどに利用する魚は、小魚であっても青身の魚が多いので、たんぱく質やカルシウム以外にもたくさんの栄養素が期待できます。おでんや鍋、味噌汁などにもご利用いただきたいとおもいます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月25日(金)
 今日の給食は、ミルクパン・牛乳・ジャンボぎょうざ・春雨サラダ・フルーツ白玉です。
 今日の給食は2年生のリクエスト給食の日なのですが、残念なことに風邪で学級閉鎖になってしまいました。またの機会にお応えしたいと考えています。
 寒い日々が続くと体がなかなか上手に健康をコントロールできないのが現状です。甘酒しょうがが良いとか、健康鍋にしたら風邪が良くなるなど体を温める工夫が様々に言われています。たくさん着込んだり暖房に頼ったりしがちですが、体を冷やさないようにする為には、食事で体を温めるだけでなく、首・手首・足首を温めることも効果的だと言われています。リンパのポイントがここにあるからのようです。風邪の予防は、決め手が有るようで無いのが現状です。あくまでも食事・入浴・睡眠・運動が適切なものであることが大前提となります。そして、インフルエンザの予防注射をされた人もうがい・手洗いやマスク着用などもお忘れなくどうぞ・・・。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月24日(木)
 今日の給食は、菜めし・牛乳・おでん・かぶのレモンじょうゆかけです。
 今日のおでんには、澄んだだし汁が特長の利尻昆布と削り節でとったおいしいだしを使っています。酒・砂糖・しょうゆ・塩を入れた薄味のおでんは、子ども達に喜んでもらえると思います。
 気温が低い冬は、体温を保つために体の中で積極的に熱を出しますのでカロリー消費量は自然とアップします。冬は外気温が低いので、体の中の熱を発生させなければ体温が下がってしまうために基礎代謝が高く保たれているのです。また、内臓を温めると基礎代謝が高まる他に血流も良くなります。体内の血液の循環も良くなるのです。
 今は、じゃがいものおいしい時期です。おやつ感覚でカロリーを補えるじゃがバターはどうでしょう。じゃがいも大1個をレンジで3〜4分温めて、ほっかほかのじゃがいもにバターを載せるとおいしいじゃがバターが出来上がります。お試しいただきたいとおもいます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、スパゲッティナポリタン・牛乳・キャベツサラダ・りんごマフィンです。
 今日の野菜類は、たまねぎが北海道、にんじんが千葉県、ピーマンが宮崎県、キャベツが愛知県、りんごが青森県、レモンが愛媛県のものが使われています。先日、静岡県では、もう新たまねぎが収穫されたようです。柔らかくて甘いとの声でした。たまねぎにはにんにくと同じように多量のイオウ化合物(チオフィルネート)が含まれています。
特徴 1 善玉コレステロールを増やす。
   2 血小板の凝固を抑制する。
   3 アレルギーの発作の抑制にも役立つ。
   4 血液をサラサラにする。
 刺激臭のある野菜類にはイオウ化合物が多いのですが、殺菌作用・強い抗酸化作用・ガン予防・スタミナ回復などたくさんの効能があります。学校給食では毎日といって良いほどたまねぎ・にんじん・じゃがいもが使われていて、3種の仁義とも言われています。 
たまねぎなどは手近にあるもので健康が守れる良い食品です。是非、ご利用ください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、たまごトースト・牛乳・白いんげんの田舎風スープ・ホワイトゼリーです。
 毎日、給食では牛乳がついていますが、貴重なカルシウム源とたんぱく源となっています。学校で飲まれている牛乳は「生乳」です。絞ったままの牛乳をそのまま加熱殺菌してあるものです。
 牛乳が「カルシウム豊富で骨を丈夫にする。」ということはご存じの通りですが、生乳には0.6%のホエイ(乳清)たんぱく質が含まれています。このたんぱく質が骨づくりに強力に関係しています。ホエイたんぱく質に含まれる低分子たんぱく質が骨づくりを活性化するパワーがあることが発見されて、今ではサプリメントにまで利用されているようです。骨は皮膚と同じように新陳代謝を繰り返しています。骨は体の成長が止まっても変化しつづけ新陳代謝を繰り返しています。一説には約3年で体の中の骨は生まれ変わるともいわれています。骨の代謝には新しい骨をつくる「骨芽細胞」と古い骨を壊す「破骨細胞」とが関わっていますが、学校給食で飲まれている生乳には「骨芽細胞」を活性化し、骨にカルシウムがしっかり吸着させる働きがあります。子どもたちは1日に400CC(2本)・大人は200CC(1本)が理想とされています。たった1本の牛乳ですがたくさんの栄養が含まれています。今の時期はホットミルクにしても体に良い飲み物になりますね。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

2月21日(月)
 今日の給食は、中華おこわ・牛乳・白菜と春雨のスープ・りんごです。
 皆さんは、今朝、元気に起きられましたでしょうか?電車の時刻を気にして慌ててとんできた20代の女性が、友達にベーグルのパンをクッキングペーパーでくるんで電子レンジで温め、昨日の残りのミートソースとレタスを挟んで食べてきたと話していました。都会では、朝食は「パン」でたまに「ご飯」が全体の43%前後、ほとんど「ご飯」でたまに「パン」が23%、ご飯のみが13%というようでした。
 私たちの体は、午前中が造血作用を行う大切な時間帯です。2月頃は寒さの関係もあって、体調や貧血を訴える人も多いのがこの時期の特徴でもあります。朝の温かいご飯は心にも元気のもとになります。
 今日の中華おこわは、米が60%に対してもち米40%の割合で炊いています。この割合ですと、もち米を感じながらぼてぼて感がありません。干しエビのだしがとても良く出ていて美味しくできています。夕食の時にでも話題にのせて聞いていただければ幸です。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月18日(金)
 今日の給食は、ごはん・ふりかけ・牛乳・千草焼き・茎わかめのきんぴら・伊予かんです。
 2月も半ばを過ぎると三寒四温を繰り返す中から春の足音が聞こえてきています。
今日も23品目の食材料が使われています。子ども達が廊下を歩いて良い匂いがすると言って通り過ぎていきました。給食では出汁なども鶏がらや昆布・削り節・料理によって厚削り節などを使いわけています。その日の給食の野菜などは、当日世田谷市場の野菜が入ります。今日の茎わかめのきんぴらは、油・豚肉・ごぼう・糸こんにゃく・茎わかめ・にんじん・さつま揚げ・さやいんげん・ごま・が入ります。味付けは酒・さとう・みりん・醤油・塩・ごま油で決めます。世田谷小学校の子ども達は、和食の給食も喜んで食べるのでクラスに見学に行くのが楽しみです。先日、石川県能登半島の「いしり」という伝統の魚しょうゆの料理をいただきました。新鮮なイカの内臓を塩漬けし、1〜2年かけて発酵・熟成させたもののようです。凝縮された旨みと芳醇な香りが食欲をそそりました。日本にもタイの国を代表する調味料ナンプラーというものに似た魚しょうゆがあるのだと驚いて帰ってきました。タイの魚しょうゆは小魚を発酵させて上澄みを熟成させて作っているようです。いかと魚では味に違いはありますがいかから作る「いしり」の味は美味しかったです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、セルフフィシュサンド・牛乳・ワンタンスープ・ほんかんです。
 今日の給食で使われているぽんかんは愛媛県の宇和島産のものです。食べるということは楽しみなもので、心を癒してくれる一番のものと思っています。サッカーの選手を育てる食事の担当者であるチーフの方も「食事は落ち込んだ心を励まし明日への活力につなげることが最大の目的で栄養を考えるのはその後。」と答えていました。本当にその通りだと思います。
 人間の体はとても良くできていて楽しみながらよく食べ物を噛むと次のようなことが行われます。
1 機械的な消化と消化酵素による科学的な消化で口の中の唾液によってデンプンやグリコーゲンが分解されます。
2 胃では胃液が出て食べ物とよく混ざります。胃液は塩酸・ペプシノーゲン・粘液が主な成分です。塩酸は強い殺菌作用があるので食べ物の腐敗や発酵を防ぎます。ペプシノーゲンは塩酸によってペプシンという消化酵素になりたんぱく質を分解します。粘液は強酸の塩酸から胃液を守る役割があります。
3 十二指腸・空調・回腸の小腸に食べ物が入るとここでは脂肪の消化吸収も始まります。膵臓からは膵液が出て消化しやすい小さい脂肪の粒子になります。胆嚢からは胆汁が出て極小の脂肪の粒子になって吸収されていきます。小腸では栄養素の本格的な消化吸収が行われます。
 人間の体の営みには余分なものはないように思えますがいかがでしょうか。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、カレーライス・牛乳・福神漬・野菜の甘酢かけ・フルーツポンチです。
 私たちの体の60〜70%は水分でできています。次に多いのがたんぱく質で15〜20%と言われています。筋肉をはじめとして骨・内臓・食べ物の消化吸収・免疫機能をつかさどる大脳や小脳の細胞の発達のため・そのほか運動機能など生命維持に関わるすべてにたんぱく質は必要不可欠のものなのです。子どもたちの体の中では、毎日200〜300グラムのたんぱく質が壊されその70グラムが失われていきます。そのためには当然補う必要があります。身長の伸びる成長期は一生のうちで一番たんぱく質を必要とする時期でもあります。何万という多くのたんぱく質もたった20種類のアミノ酸の組み合わせからできているのです。そのうちの9種類のアミノ酸は人間の体内で合成できないために食品から摂取しなければなりません。このアミノ酸を必須アミノ酸と言います。必須アミノ酸をバランスよく多く含んでいるものが良質のたんぱく質と言えます。評価法の一つでは食肉が100を示しています。肉類ばかりという食生活は良いとは言えませんが、豆類や魚類との組み合わせて上手に利用され健康管理にお役立てください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

2月15日(火)
 今日の給食は、ミルクパン・牛乳・魚のピザ風・コーンポテト・ゆでブロッコリーです。
 昨晩からの雪は、思いのほかの積雪となったように思います。こんな雪の中でも、露地ものの冬野菜などは寒さに耐えるために細胞内に糖分を約1割くらい蓄えるのだそうです。そのため、外葉をのぞいて枯れることも凍ることもなく生育すると農協の方が教えてくださいました。ここでいう冬野菜とはキャベツやほうれんそうですが、糖分が多いぶん私たちが食べた時に甘みを感じることになります。越冬野菜の生育は、縦に生育するのではなく地面を這うように横に生育するのが特徴のようです。 
 今日の魚(メルルーサ)は、鱈の仲間で白身の魚です。楕円のカップの中に魚を入れ、上から油でにんにく・たまねぎ・マッシュルーム・ピーマン・ベーコンを炒めた後にトマトピューレ・ケチャップ・こしょう・オレガノ・タバスコで味付けしたもの載せます。その上からシュレッドチーズをのせて230度のオーブンで10分焼きました。
付け合わせのコーンポテトのじゃがいもは長崎県産の新じゃがいもです。冬のビタミンCの大切な補給源です。また、ブロッコリーはビタミンAの補給源であるカロテンがいっぱいです。色の濃い野菜は冬に多く出回るほか、味も水っぽくなく美味しくいただけるのが特徴と言えます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月14日(月)
 今日の給食は、ごはん・牛乳・麻婆豆腐・辣白菜(ラーパァーッアイ)です。
 今日の麻婆豆腐には約7キロの豚肉を使っています。先日、ある食堂のご主人が大和豚という種類の豚肉使っていると聞き、肉じゃがうま煮をいただいてみました。なるほどこれがそうなのかと納得してお店を後にしました。特徴として、(1)肉質が細かくやわらかい、(2)脂肪に甘みがある、(3)風味が良く調理をしていてもアクが出にくい、などの良い点があるようです。飼料も厳選されたものを使うようで豚肉本来の風味を良くし、安全を守るために動物由来の原料だけではなく粗脂肪の少ない穀物主体の独自の配合飼料を与えているようです。さらに、ビタミンやミネラルなども豊富に摂れるようにして健康な豚肉づくりを進めているようです。また、豚はたいへん神経質な動物で飼育環境が肉質に大きく関係するとのことでした。お店や生産者の方たちも生き残りをかけて必死のようです。肉じゃがうま煮では、徳島県産の大人の握り拳くらいの丸ごとのじゃがいもと淡路島産のたまねぎも忘れられない味でした。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月10日(木)
 今日の給食は、キムチ丼・牛乳・春雨スープ・アイスクリーム(雪見大福)です。
 今日は3年生のリクエスト給食です。キムチ丼は1年生から6年生まで根強い人気メニューです。給食室でも寒い時期なので給食の出来上がる時間を逆算して温かいものはできるだけ温かくと奮闘しております。また、野菜類などすべて手切りで野菜の細胞をなるべくつぶさないように綺麗に切っています。野菜本来の水分もそのまま残るために煮物を始めとして、野菜本来の美味しさを料理にいかすことができます。野菜は機械で切ると、結果的にどうしても野菜くずがでることになってしまうのです。見た目も煮物などはごった煮という感を否めません。子どもたちに美味しいと言われる給食は陰の力も努力がいります。調理士がまな板をたたく音と包丁さばきの見事さは、給食室ならではの朝の光景です。
 5年生が移動教室を行う群馬県の川場村では、明日11日は春駒祭りといって養蚕の繁昌を祈る行事があるとのことです。春も、もうそこに来ているようです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月9日(水)
 今日の給食は、けんちんうどん・じゃこ入り大学いも・もやしのごま風味・牛乳です。
 子ども達の大好きなじゃこ入り大学いもは、1年に1回〜2回給食のメニューに登場するかどうかですが、ご家庭でよく作っていただいている様子でリクエストメニューにはあまり登場してきません。学校の大学芋は、水・(4.5g)・砂糖(8g)・しょうゆ(1g)・水あめ(1g)・隠し味に酢・本みりん・はちみつを少し入れるとちょっと本格派の大学芋のタレになります。(カッコ内は一人分)。
 調味料の中の甘味の役目をするものは、多種多様のものが市場に出回っています。同じ大さじ1杯でも、砂糖は9g(35キロカロリー)、本みりんは18g(43キロカロリー)、はちみつは21g(62キロカロリー)、同じ大さじでも重量やその成分の関係でカロリーに差がでます。はちみつにはビタミンやミネラルが含まれていて、体に素早く吸収されてエネルギーに変換され胃腸にかかる負担が少ないので、疲れた時などはやくエネルギー補給が必要の時に最適の食品です。みりんは煮物などに使うと自然の甘みを醸し出してくれる他に同じ煮物でも魚などに使うと魚のくせを消し、照りを出すのに欠かせないものになります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、そぼろごはん・牛乳・豚汁・おひたしです。
 今日の給食の食材料は23品目が使われています。昨日、1年生がランチルームでふれあい給食を実施いたしました。1年生も慣れたもので配食も手早く、お客様をおもてなしする態度も堂々としていて、挨拶などもきちんとできていました。それにもまして、好き嫌いなく1人分をきれいに残さず食べている姿は成長を感じます。休みの子どもたちの分以外で残りはありませんでした。
 昨日ふれあい給食においでいただいた方が、「冬になると末梢神経が弱るのか手足がしびれます。」などと話しているのを耳にいたしました。寒い冬の時期は成長期の子どもたちにとっても抹消神経にたくさんの血液がいくこと大切です。手足のしびれと栄養との関係は別として、水溶性のビタミンである葉酸とビタミンB12はともに力を合わせて新しい血液を造ります。ビタミンB12は造血作用に関わるビタミンで、その他にも神経細胞の修復、貧血の予防、動脈硬化の予防・手足のしびれ・抹消神経のしびれの予防などに役立ちます。胃液の分泌の少ない人は胃から分泌される糖たんぱくも少ないため、腸での吸収も悪くなります。野菜中心の生活をされている人も貧血に似たこの症状を訴えることが多いと言われます。葉酸は緑の濃い野菜類、代表はブロッコリー・ニラ・枝豆・菜の花・牛のレバーに含まれます。ビタミンB12は、鰯・柿・さんま・チーズ・・牛のレバー・卵などに多く含まれています。
 明日の元気は今日の食べ物から力をいただきます。いろいろな食べ物に挑戦してみてください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

2月7日(月)
 今日の給食は、わかめとじゃこのごはん・牛乳・生揚げのそぼろあんかけ・野菜のからしじょうゆかけ・みかんです。
 今日もふれあい給食といって、1年生・4年生の各クラスに子ども達の租父母の皆様や関係する地域のお客様をお迎えしています。それぞれのクラスで趣向をこらしてお迎えされるようです。最後に子ども達といっしょに給食を食べていただきます。
 今日の生揚げは大きい生揚げにそぼろあんをかけるのではなく、食べやすい大きさにしたものに味をつけて、上からたれをかけるようにしてあります。
 今日の給食の生揚げをはじめとして、湯葉・油揚げ・高野豆腐・がんもどきなどの豆類を材料とする食品は、肉を食べられなかった禅僧の方たちが作り上げたものです。大豆を使った数々のレシピも200を超えると言われる多くのものは、今もなおその形を受け継いでいます。植物性たんぱく質を大豆から摂る、脂肪を抑えた日本型食生活。それは大豆のさまざまな成分に注目する現代の栄養学からみても、驚くほど賢明な食文化の創造だといえます。その文化はずっと、世界一の長寿国である日本を支えているのです。米寿(八十八歳)・卒寿(九十歳)を超えてもお元気な方たちを目の当たりにすると、健康は食にありを実感いたします。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

2月4日(金)
 今日の給食は、ドリア風・のむヨーグルト・ほうれん草サラダ・りんごゼリーです。
 今日は、「ふれあい給食」で、2年生・3年生・仲よしの各クラスに子ども達の租父母の皆様や関係するお客様をお迎えしています。それぞれのクラスで趣向をこらしてお迎えしているようです。そして、最後に子ども達といっしょに給食を食べていただきます。
 今日のドリア風のメニューは、カレー味のごはんにホワイトシチューをかけて食べるメニューです。えびやほたてがたくさん入る他、たまねぎ・鶏肉・にんじん・牛乳・マッシュルーム・バター・チーズなど、さまざまの食材が使われています。カルシウムとたんぱく質に富んだメニューになっています。
 昨日、新1年生の保護者会がありました。その中で給食についてもいろいろお話しさせて頂きました。また、風邪の季節なので調理の前には、せっけんをつけて手のひらをこすって流水で流すのみの「お願い洗い」だけではなく、手を開いて指と指をクロスさせて指の間・指先・手の甲・手首もせっけんをつけてこする「クロス洗い」をしてよく流水で洗い流すやり方をご紹介しました。
 給食室ではこのほかに、ペパータオルで水分を拭きとり、乾いたところにアルコールを2〜3回吹きかけます。それから、給食の作業に入ることになっています。給食では、衛生管理は安全管理として肝に銘じております。
 給食一口メモでした。

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行事
3/3
(木)
午前中B時程
6年生を送る会
たてわり給食
保護者会(仲よし)
3/4
(金)
避難訓練
3/7
(月)
全校朝会
音楽家に学ぶ(1・2年)
3/8
(火)
B時程
登校時ゴミ拾い
安全指導
校外学習(仲よし)
3/9
(水)
登校時ゴミ拾い
読み聞かせ(高)
クラブ活動