東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

9月16日(木)
 今日の給食は、さつまいもごはん・さんまのしょうが煮・きのこ入り煮びたし・りんごです。
 今日のりんごは、今年青森県で採れた「津軽」という種類です。りんごには、カリウムという体内の塩分を体外に排出させる成分が多く含まれています。このことから、昔は、医者いらずとも言われた食品のひとつでもあったようです。これから秋に向かって、たくさんのりんごが出回ります。りんごの甘さの元になっている果糖には、アルファー型とベーター型があります。果糖は、冷やすとアルファー型からベーター型に変化します。このベーター型は、アルファー型の3倍もの甘さがあります。ですから冷やして食べたほうがりんごの甘みを多く感じることができます。ただし、冷やし過ぎも甘さを感じなくなるので、一般的には10度前後が美味しいようです。
 今日のさつまいもごはんは、手軽にできます。普段通りの米と水のほかに、ほんの少しの酒・塩を加えます。そして、1センチ角した生のさつまいもを一緒にお釜に入れてスイッチオン。あとは炊きあがりを待つだけです。さらに、食べる時に炒りごまをふれば香りも良くなり、栄養としても良いでしょう。実りの秋です。ぜひお試しください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月15日(水)
 今日の給食は、ドライカレーサンド・チーズのふわふわスープ・パイン入りフレンチサラダ・牛乳です。
 パンは小麦粉から作るものと長い間思ってきましたが、ここに来て少し事情が変わってきたようです。お家にある粒のままのお米に、水・砂糖・ドライイーストを入れると、4時間待てば美味しいパンが出来るというホームベーカリーの機械がこの秋に発売になるようです。米粉を買ってパンを作るのでは値段が高いそうですが、お家にある白米だと、手軽でお米の消費に繋がるのではと期待されているようです。
 お米で作るこのパンは、小麦粉を使ったものに比べて水分の含有率が高いため、モチモチ感があって食べやすいようです。ゆくゆくは中国などの米文化圏にも普及できるように考えられて開発されたようでした。農家の方たちが、お米を作ることを心配しないで取り組めるようになればいいと思います。田んぼは、一旦休むとも元通りの田んぼになるのには何年もかかるのです。日本の主食であるお米は、国内で必要量を生産できる数少ないものの一つです。大切に守りたいと思いませんか?
 今日は、お米の消費拡大に繋がるかも知れないお話をご紹介しました。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月14日(火)
 今日の給食は、豚肉とごぼうのごはん・吉野汁・ぶどう豆・りんごゼリー・牛乳です。
この所、あちこちの地域でお祭りが盛んに行われています。はっぴと白いタビ、哀愁のある篳篥(ひちりき)の音色など祭りならではのものですね。子ども心にも、湧き上がる賑やかに一体になって楽しむあの雰囲気を、1年に1度味わえることを喜んでいることでしょう。
 先日、子ども達から「長野県に行ったら、『おやき』というものを食べました。」と教えてもらいました。ホームページをご覧いただいている方の中でもご存じの方がいらっしゃると思いますが、「おやき」は長野県の代表的な郷土料理であり伝統食となっています。有名なのが長野県の須坂市で、一品一村運動のもと、古民家や廃校となった学校を使ってお年寄りの方達を中心に大々的に6種類を作って売り出しています。
 小麦粉と水・イースト・砂糖を入れたお饅頭の生地の中に、長野県で生産された野菜や豆、豚肉などを使った餡を入れてあります。あずき餡、きのこ餡のほかにも、長野県が生産量全国一を誇る食物繊維や鉄分の多い野沢菜漬けの野菜餡、カレー餡、きんぴらごぼう餡、ねぎみそ餡などの6種類が主なものです。これらを生地に包み、蒸してから焼いてあります1個が150キロカロリー以下とカロリーが低いために「おやき」は十分子ども達のおやつにご利用いただけるものといえます。あの須坂市のモチモチしたおやきの皮には、小麦粉以外にタピオカの粉も入っているとのことでした。
 また、友好都市などの交流で、ロサンゼルスでもおやきを出品しているようです。給食と直接関係ありませんが、「まつり」と共に郷愁を感じる食材として「おやき」についてお知らせいたしました。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月13日(月)
 今日の給食は、ナシゴレン・ミネストローネ・冷凍みかん・牛乳です。
 あまりの暑さに、くだものを冷凍みかんに変えさせていただきました。子ども達からも
希望が多いためです。ご了承いただきたいと思います。
 献立のナシゴレンとは、インドネシアのチャーハンのことです。にんにく・しょうがをはじめとして、暑い国なのでトムヤムペースト・ナンプラー・塩・こしょう・赤唐辛子・植物油・レモンなどたくさんの調味料が使われています。その他、食材料は、現地では鶏肉だそうですが、世田谷小学校では味にコクを出すために豚肉を使います。ホールコーン・赤ピーマン・青ピーマンその他、沢山のエビが入っています。パセリは、色取りに生のパセリをみじん切りにしてカラカラに炒ったものを仕上げに混ぜます。チャーハンをパラッと仕上るためです。また、暑い国では体が消耗するために、元気に過ごすためには、特にたんぱく質とビタミンCが多く必要とのことでした。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月10日(金)
 今日の給食は、ごはん・魚(鯖)のごまだれかけ・じゃがいもの甘辛煮・カリカリ油揚と野菜のひたし・牛乳です。
 学校では10月2日(土)に運動会が行われます。運動会に向けて子ども達の中で、リレーの選手などは練習が始まりました。夏の疲れもあって、野菜中心の食事で体をいたわりたくなるこの頃ですが、運動会を前に、ボリューム不足は元気不足に繋がってしまわないか心配しています。6年生の子どもの話では、何でも食べられるから大丈夫との答えでした。
 9月は、祝日(敬老の日・秋分の日)がありますので、簡単ちまきを紹介しましょう。
ちまきは、もち米を竹の皮に包んで蒸すのが本式ですが、いつものご飯のお米の量の半分をもち米に代えてスイッチオンで、もちもち感のある美味しいちまきが頂けます。
<代わりちまき材料(中、6個分)>
 * もち米・うるち米を各1カップづつ 干ししいたけ1個(水でもどし、8等分)   赤ピーマン3個(1センチ角) 豚肉の角煮(1センチ角90グラム。
 * 調味料は、塩少々、ごま油小さじ1,オイスターソース大さじ1、しょうゆ小さじ  2分の1。
作り方
1.お米は合わせてといでおく。
2.炊飯器にお米と干ししいたけ、赤ピーマンと調味料、水分は、しいたけの戻し汁も
 入れてお米ともち米を合わせた分量の2割増しで炊く。
 (水は、いつものご飯より少し少なめに)
3.炊きあがったら、焼き豚を入れて、20分蒸らす。
4.あら熱をとったら、ご飯は、ラップに受けて包む。
リボンを付けるといつもと違った雰囲気の食事になりますよ。9月は食中毒の心配される時期です。手で直接ご飯に触らないようにした方が健康的だと思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ひじきごはん・沢煮椀・かぼちゃの含め煮・デラウェア・牛乳です。
 昨日の台風の大雨に、家の周りの蔦類も勢いをやっと取り戻した感じがします。
 夏休みが終わって数日たちましたが、雨のおかげもあって、幾分涼しい風の気配を感じて、本格的に2学期が始まった気がします。子どもたちによると休み中のお昼は、暑かったのでつるつるうどん類が多かったと、食べ物の話は、いつも盛り上がります。学校の給食は成長期の食事とは言え、暑さの残る9月の初めから、カロリーを考え、242円にしてはゴウジャスと思われるほどの食材数を使って、健康管理が実施されています。
 人間の体は、夜の10時頃から朝の5時頃に集中的にたんぱく質の合成が行われます。体は夜の間に疲れを癒し、体をつくり、病気に対する免疫力をつくります。栄養学の話が、このコラムでは多くなりますが、残暑に耐え、毎日を元気に過ごすためには、やはり、決定打は食べ物と睡眠、運動にあるように思います。たんぱく質をはじめとして体をつくる食品も秋口は、大切です。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

9月8日(水)
 今日の給食は、五目冷しうどん・てんぷら(ししゃも・さつまいも)・蒟蒻サラダ・牛乳です。
 今日は、台風ではありますが、植物にとっては恵みの雨になりました。昨日の筑前煮の中に入っていたサヤインゲンは、1キログラム1.500円でした。2.2キログラム使いましたので3,300円でした。煮物に欠かせないものなので使いましたが、平年の2倍の値段はしています。作物は災害や日照りなどの被害を受けやすく、今年は野菜や果物類は日照りの影響を大きく受けています。
 ところで、今年は、日本の米どころ新潟県でAPEC食料安全保障担当大臣会合が開かれます。現在の70億人から20年後には、世界は90億人の人口に膨れ上がるといわれています。穀物だけではなく、肉類の需要増加も見込まれるため(土壌の留保、地下水の減少も考えられる中で)いかに食料の生産を確保するかが、当面の大きな課題のようです。太平洋を取り囲む21カ国が食料問題を検討する大切な会議です。日本は、今まで物によっては高い関税をかけて日本の農業を守ってきましたが、世界から農業の自由化を迫られています。そのこともあって、会議は新潟県が選ばれたのかもしれません。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月7日(火)
 今日の給食は、ごはん・筑前煮・和風サラダ・牛乳です。
 今週は、4年生がランチルームで給食です。昨日は、ピザトーストのメニューでしたが、スープも食缶の中はカラカラで、よく食べてくれました。全校でも、パン・スープ・くだもの・牛乳すべてを入れて3キログラムの残滓でした。これは少ないほうです。今日は、この暑さの中で煮物なので、食べてもらえるかなという思いがあります。どうでしょうか。
 また、4年生のある男子が、毎日爆睡しているから元気ですよ。などと話してくれました。みんながそうだと良いのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。
 子ども達は、毎日さまざま刺激にさらされて生活しています。毎日の学校生活の中から湧き上がる子ども達の豊かな感情。給食というほんの一瞬の時間の中で、いろいろなことを教えられます。
 暑い夜は、タオルの中に氷を入れて首に巻いて眠るとよく眠れるなどと、1年生が教えてくれることもありました。食べ物の話では、夏休み中に愛知県の知多半島で大人の握り拳ほどの大アサリを見たという子もいました。あまりの大きさに写真に納めようと半分に割って撮ったそうです。大アサリの身が貝から溢れるようでした。このアサリの名前は大王あさりという名前だそうです。
 とりとめのない話でしたが、こういうやり取りはうれしいものです。
 2学期も給食を通して、子ども達に期待されるように努力して参りたいと思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月6日(月)
 今日の給食は、ピザトースト・ヌードルスープ・プルーン・牛乳です。
 朝、子ども達の頭と顔に汗が溢れていました。気温の高い時の体調管理は難しいものがあります。街頭でマスコミの人が、元気の出る食べものは何でしょう?と質問していました。番組では、にんにくやしょうがです。などと100人中80人が答えていました。
 因みに、今日の給食のピザトーストには、150グラムのにんにくが使われています。
 また、今日はしょうがレモンドリンクを紹介もしたいと思います。熱湯150ミリリットルに、しょうがの絞り汁小さじ2杯、レモン汁とはちみつを小さじ1.5杯を混ぜれば出来上がりです。あら熱を取って氷を入れて飲むのも元気がでます。
 そして、体内のエネルギー代謝を盛んにして疲労物質の乳酸を分解してくれるものに、「クエン酸」があります。クエン酸は、そのほかにも、カルシュウムや鉄の吸収も助けてくれます。クエン酸を多く含む食品は、梅干し、レモン、ゆず、酢が代表的なものです。気をつけてみたいところですね。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月3日(金)
 今日の給食は、ゆかりごはん・魚(メルルーサ)のみそマヨネーズ焼き・粉ふきいも・わかめサラダ・牛乳です。
 毎日暑い日々の中で、水分は十分にとって生活されていると思いますが、塩分も大切になります。スポーツドリンクなども、今人気がありますが、1日に1個のうめぼし(塩分、相当量8%〜12%含有などのもの)を食べるだけでも塩分補給になります。今日の給食の暖かいごはんには、梅を漬けるときに色出しに使った赤紫蘇を乾かして粉にしたもの(ゆかり)を入れてあります。子ども達も大好きな簡単でシンプルなメニューです。暖かいごはん一人分170グラムに、ゆかりが1.5グラム入ります。うめぼしのあの酸っぱさのもとクエン酸は胃液の分泌を促進して食欲増進をはかれるほか、ほんの少しで塩分の補給にもなります。香りも日本人に好まれるもので、暑い夏には食欲が増す食品の一つです。ご利用頂きたいと思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月2日(木)
 今日の給食は、ショートニングパン・スペイン風オムレツ・青菜のソテー・レタススープ・冷凍みかん・牛乳です。
 今年の夏は、記録的な暑さでしたね。まだ、暑さは続いていますが、夜の風には微妙に秋の音を聞く感があります。耐え難い暑さの中で、給食も牛乳の他に何か冷たいものを1品でもと考えまして、冷凍みかんを出しております。夏バテは、これからが本番です。夏バテには、休養と睡眠が何よりです。この暑さには、休養を第一に考えてください。
 日本人は世界で珍しく、夏の基礎代謝が冬よりも落ちる民族といわれています。大人に限らず子ども達もゆっくりお風呂に入って、夜は涼しくして十分睡眠をとってください。
 給食と直接関係ない話題ですが、健康管理の一貫としてお知らせいたしました。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、夏野菜のカレーライス・きゅうりのひとしお・くだもの(すいか)・牛乳です。
 1学期の最後の給食です。子ども達が、カレーの良い匂いがするなどと言って、通って行きました。いよいよ時間に制約されない楽しい夏休みが始ります。理想は快適に生活が送れることが良いのですが、疲れたら少し休むくらいの余裕をもつことと、冷房もある程度は必要です。気温が高い上に、窓を開ければ熱風が入る生活は体には決して良いことではないと思います。夏場は、沢山の汗をかきますので、水分の補給をお忘れなく。
 夏の野菜には、ビタミンCやカロテンの多いものが沢山あります。サラダなどの中には、野菜とたんぱく質を組み合わせてご利用ください。隠し味にたまねぎやらっきょうを利用されて血液の浄化に役立ててください。チーズは牛乳を10分の1に凝縮したものなので、カルシウムがいっぱいです。同時にヨーグルトもくだものの缶づめなどを入れてどうぞ。
 夏休みは時間があるようで、すぐに過ぎてしまいます。箸の使い方を少し上手に使えるようになってほしいと思っています。では、楽しい夏休みをお過ごしください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 7月15日(木)今日の給食は、ミルクパン・イカのリング揚げ・スパゲティバジリコ・フレンチサラダ・牛乳です。
 今日のイカは、真イカという種類のイカです。人間ばかりではなくマッコウクジラもイカは好物だそうです。小笠原の父島の周辺で、マッコウクジラが食指を広げると1メートル80センチもある大王イカを食べていたと、子ども達が教えてくれました。因みに、マッコウクジラは、10分間に1000メートルも潜って、また、呼吸をするために浮上してきます。運動量が多いことも沢山の餌を必要とする理由ですが、体も大きいので1回の餌の量は2トンに近いようです。中でも、イカは大好物のようです。
 イカは、脂肪が少ない上に100グラム中に15・6グラムのたんぱく質を含んでいます。たんぱく質の中でもタウリンのしめる量が多く、ある味も良いほかにイカ墨に含まれるムコ多糖類は癌予防に効果あるとの報告が注目されています。血中コレステロールを下げる働き、貧血の予防、肝機能の正常化など良いことが沢山あります。
 イカ墨のパエリアやイカ墨のスパゲティなどとても美味しいのですが、口の中が黒くなってしまいますね。食用として、スルメイカ、アオリイカ、剣先イカ、コウイカ、ホタルイカなど沢山の種類のイカが市場に流通しています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 7月14日(水)今日の給食は、ジャージャー麺・蒸しとうもろこし・フルーツヨーグルト・牛乳です。
 昨日は、学校保健委員会が開かれ、世田谷小学校の子ども達の健康を守る皆さんから校医の皆さんの貴重なお話を聞くことができました。そして、本校栄養士から、朝食についてお話をさせていただきました。朝起きた時の体温が、35,5度前後の体温を36度以上の体温に上げて、今日も元気に頑張ろうとする意欲高まっていくためには、朝の食事が大きな役割を果たすということ。さらに、エネルギーの大切さ、何よりも成長期に大切な造血作用が午前中に行われるために、たんぱく質の補給も欠かせないものであることをお知らせいたしました。体温を急上昇上させてくれるものはたんぱく質です。造血に必要な鉄分は、野菜や穀物。そこに卵、ベーコンなどが、加味されるととても良い献立になりますね。味つけにオイスターソースなどを利用されるのはいかがでしょうか。
 また、後で伺ったお話では、出席された保護者の方の中に、毎日、世田谷小学校のホームページを見てくださるという方がいらっしゃいました。そして、驚いたことに神奈川県の三浦のおじいさんや埼玉県のおじさんまで見てくださっているとのことでした。感想は、今の給食はこんなに変わったのかと驚いているそうです。写真で献立を実際に見ることができるので良いのかもしれませんね。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 7月13日(火)の給食は、キムチ丼・にらたまスープ・くだもの(美生柑)・牛乳です。
 子ども達の大好きなキムチ丼(韓国の代表的な料理)です。今の時代は、ピリ辛味も子ども達の嗜好に合って、3月のリクエストメニューには必ず上がってきます。
 キムチは発酵食品なので抗酸化食品として、体の免疫力を強くしてくれたり体の中に入って有益な働きをしてくれたりします。ミネラル分の多い肥沃な土地で育った韓国の唐辛子と、沢山のにんにくの入ったキムチは、夏、冬を問わず多量の発汗作用を伴い、私たちの体に溜まった余分な水分を体外に出してくれます。
 韓国では、2000年以上前から、にんにくの栽培が行われていました。にんにくには、ビタミンB1やビタミンCの働きを助ける「アリシン」という匂い成分や「スコルジン」が含まれています。唐辛子には、辛味成分のカプサイシン、ビタミンA,ビタミンEを沢山含んでいます。今日のキムチ丼には、沢山の豚肉が使われています。夏バテ防止にぴったりのメニューになりました。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 7月12日(月)の給食は、ごはん・魚(鯖)のしょうが風味焼き・じゃがいもの甘辛煮・わかめサラダ・牛乳です。
 日本の漁業も、養殖が盛んになっています。鯖についてはまだこれからのようです。先日、ある大学で、丘マグロの養殖に道が開けたとの話がありました。海洋深層水(ほとんど雑菌がいないとのこと)を巨大な水槽に引き込み、黒鮪の闊達に泳ぐ能力に対処して、水力の回転を上げて養殖する方法です。この方法だと鮪も病気にもかからずに、赤身の美味しい黒鮪が食卓にあがると関係者は話していました。脂のほしい黒鮪の場合は、水力の回転を下げるとのことでした。人間と同じように運動をしないと、体に脂肪が溜まるということでした。鮫に追われると200キロに近い速度で逃げ切る鮪を、陸上で養殖できる時代に入ったのです。まだ、研究の段階で未知数の部分もあると思いますが、とりあえず一つのニュースとして、お知らせいたしました。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、チリビーンズライス・シーザースサラダ・牛乳です。
 今日は、たてわり給食が行われています。先日、子どもたちにたてわり給食の時はカレーライスなのでしょう?と質問されましたが、いつも同じというのも減り張りがないので、今回はチリビーンズライスにいたしました。
 シーザースサラダはメキシコのホテルのオーナーの名前からきています。メキシコには、アカプルコをはじめとして沢山の観光地がありますが、あるホテルに、観光客が押し寄せてお客様にお出しするサラダの材料が無くなってしまいました。シーザーズオーナーは、冷蔵庫に残っている色とりどりの野菜とピリ辛味の肉をオーブンで焼き、上にチーズ系のパンを摺り下ろしたようです。そのサラダが、あまりに美味しかったので中身のことより、名前が、先行しています。野菜と肉類(加熱済みのもの)、チーズ、組み合わせのバランスが素晴らしかったようです。
 今日の学校のサラダのタレをご紹介します。(1人分)グラム
  にんにく・・・・・・・0.3
  ウスターソース・・・・1
  クリームチーズ・・・・1.5
  たまねぎ・・・・・・・3
  酢・・・・・・・・・・3
  油・・・・・・・・・・5
  さとう・・・・・・・・0.5
  塩・・・・・・・・・・0.5
  こしょう・・・・・・・0.02
  マスタード・・・・・・0.02
一度、計量して作っていただくと子どもたちと同じ味のサラダをご賞味いただけます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、冷やしつけめん・天ぷら(ししゃも・さつまいも)・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
 学校の前の緑なすお宮様の境内も漆黒の木々に変わろうとしています。この前、春小麦の収穫が終わったとのニュースがありました。今日も暑いので、氷を入れた冷やしつけめんでタイムリーでした。昭和27年頃までは、日本も夕飯に麺類など、うどんがよく食べられていました。(昭和の時代も遠くなってしまいましたが…)日本の土地質で中力粉、うどんなどに適している小麦が日本各地で多く作られたのです。地方により、また、とれる産物により、うどんの中身に差があります。出汁のきいた汁の中にめんを入れて食べるつけめん方式も食べやすいものですね。夏は、肉うどん、かけうどん、うどん類の出番が多いのも、食べやすいのと、のど越しが良いためにおすすめです。(葱、茗荷、しょうが、大葉、らっきょう、しょうゆに浸けたにんにく、みじん切りの梅干し他)今、うどんは、たくさんの種類がでていますが、冷凍うどんが一番使いやすいかもしれません。使う前に一度湯どおししてから使うとすぐに熱が入るのと、安全の意味があります。うどんのメニューの時はカロリーが少ないので、どうしてもてんぷらなどカロリーが多いものをつけないとすぐにお腹が空きます。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、子ぎつねごはん・七夕汁・大豆と手羽のやわらか煮・牛乳です。
 今日は七夕なので、給食でも汁の中に星の形のオクラを入れたり、天の川に見立てたそうめんを入れたりしています。七夕はお盆会と繋がっています。笹の葉にご先祖様が宿り、笹の葉にお願いごとを書くとご先祖様がかなえてくれると言われ、心の願いを短冊にしたためるならわしが続いています。
 子ども達から、夕べは良く眠れたけれど、前の晩は全然駄目だったと聞き、夏の都会の生活は元気を保つこと自体大変なことと感じています。そして、学校では、みんなが同じ経験をしていると思って乗り切れるよう励ましたいと思います。
 成長期は1年を通じて健康管理が必要なので、食事には、スープ類をベースにご利用ください。骨付きの肉などでつくったスープは、たくさんのカルシウムやたんぱく質を含んでいます。また、中に残りの野菜を入れると、ビタミン類もたくさん摂ることができます。スープは、73〜75度位の温度でコトコト煮出すことで、一番良くだしを摂ることが出来ます。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ジャムサンド・春雨スープ・パンプキンサラダ・牛乳です。
 昨日、3年生がランチルームでした。その時にお米の種類について聞かれました。わかめごはんはみんなが大好きなごはんなので、話が盛り上がりました。昨日のお米は「あきたこまち」という話から水の話になりました。
 家庭によって、ごはんを炊く時に水道水ではなくミネラルウオーターを使っているという話に、羨ましくなりました。米を炊く時は、水道水を使うと消毒用の塩素によって、ビタミンB1が失われると言われ、蒸留水やミネラルウオーターを使うと良いと言われてはいるのですが、なにせ大量に水が必要になりますので給食では無理かなと思います。また、ベーキングパウダーや重曹などでも壊れます。夏は、エネルギーを生みだし疲労を癒してくれる大切なビタミンB1は、少しでも失いたくないものです。野菜のぬかづけを利用したり、豚肉、野菜、果物、木の実などもアレルギーのない人は食卓にどうぞ!日本民族は、基礎代謝が冬よりも落ちると言われています。夏バテにならないように、子どもたちには、夏休みを前に睡眠をしっかり取って、食事もしっかり食べてほしいです。
 給食一口メモでした。

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