東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

 7月13日(火)の給食は、キムチ丼・にらたまスープ・くだもの(美生柑)・牛乳です。
 子ども達の大好きなキムチ丼(韓国の代表的な料理)です。今の時代は、ピリ辛味も子ども達の嗜好に合って、3月のリクエストメニューには必ず上がってきます。
 キムチは発酵食品なので抗酸化食品として、体の免疫力を強くしてくれたり体の中に入って有益な働きをしてくれたりします。ミネラル分の多い肥沃な土地で育った韓国の唐辛子と、沢山のにんにくの入ったキムチは、夏、冬を問わず多量の発汗作用を伴い、私たちの体に溜まった余分な水分を体外に出してくれます。
 韓国では、2000年以上前から、にんにくの栽培が行われていました。にんにくには、ビタミンB1やビタミンCの働きを助ける「アリシン」という匂い成分や「スコルジン」が含まれています。唐辛子には、辛味成分のカプサイシン、ビタミンA,ビタミンEを沢山含んでいます。今日のキムチ丼には、沢山の豚肉が使われています。夏バテ防止にぴったりのメニューになりました。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 7月12日(月)の給食は、ごはん・魚(鯖)のしょうが風味焼き・じゃがいもの甘辛煮・わかめサラダ・牛乳です。
 日本の漁業も、養殖が盛んになっています。鯖についてはまだこれからのようです。先日、ある大学で、丘マグロの養殖に道が開けたとの話がありました。海洋深層水(ほとんど雑菌がいないとのこと)を巨大な水槽に引き込み、黒鮪の闊達に泳ぐ能力に対処して、水力の回転を上げて養殖する方法です。この方法だと鮪も病気にもかからずに、赤身の美味しい黒鮪が食卓にあがると関係者は話していました。脂のほしい黒鮪の場合は、水力の回転を下げるとのことでした。人間と同じように運動をしないと、体に脂肪が溜まるということでした。鮫に追われると200キロに近い速度で逃げ切る鮪を、陸上で養殖できる時代に入ったのです。まだ、研究の段階で未知数の部分もあると思いますが、とりあえず一つのニュースとして、お知らせいたしました。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、チリビーンズライス・シーザースサラダ・牛乳です。
 今日は、たてわり給食が行われています。先日、子どもたちにたてわり給食の時はカレーライスなのでしょう?と質問されましたが、いつも同じというのも減り張りがないので、今回はチリビーンズライスにいたしました。
 シーザースサラダはメキシコのホテルのオーナーの名前からきています。メキシコには、アカプルコをはじめとして沢山の観光地がありますが、あるホテルに、観光客が押し寄せてお客様にお出しするサラダの材料が無くなってしまいました。シーザーズオーナーは、冷蔵庫に残っている色とりどりの野菜とピリ辛味の肉をオーブンで焼き、上にチーズ系のパンを摺り下ろしたようです。そのサラダが、あまりに美味しかったので中身のことより、名前が、先行しています。野菜と肉類(加熱済みのもの)、チーズ、組み合わせのバランスが素晴らしかったようです。
 今日の学校のサラダのタレをご紹介します。(1人分)グラム
  にんにく・・・・・・・0.3
  ウスターソース・・・・1
  クリームチーズ・・・・1.5
  たまねぎ・・・・・・・3
  酢・・・・・・・・・・3
  油・・・・・・・・・・5
  さとう・・・・・・・・0.5
  塩・・・・・・・・・・0.5
  こしょう・・・・・・・0.02
  マスタード・・・・・・0.02
一度、計量して作っていただくと子どもたちと同じ味のサラダをご賞味いただけます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、冷やしつけめん・天ぷら(ししゃも・さつまいも)・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
 学校の前の緑なすお宮様の境内も漆黒の木々に変わろうとしています。この前、春小麦の収穫が終わったとのニュースがありました。今日も暑いので、氷を入れた冷やしつけめんでタイムリーでした。昭和27年頃までは、日本も夕飯に麺類など、うどんがよく食べられていました。(昭和の時代も遠くなってしまいましたが…)日本の土地質で中力粉、うどんなどに適している小麦が日本各地で多く作られたのです。地方により、また、とれる産物により、うどんの中身に差があります。出汁のきいた汁の中にめんを入れて食べるつけめん方式も食べやすいものですね。夏は、肉うどん、かけうどん、うどん類の出番が多いのも、食べやすいのと、のど越しが良いためにおすすめです。(葱、茗荷、しょうが、大葉、らっきょう、しょうゆに浸けたにんにく、みじん切りの梅干し他)今、うどんは、たくさんの種類がでていますが、冷凍うどんが一番使いやすいかもしれません。使う前に一度湯どおししてから使うとすぐに熱が入るのと、安全の意味があります。うどんのメニューの時はカロリーが少ないので、どうしてもてんぷらなどカロリーが多いものをつけないとすぐにお腹が空きます。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、子ぎつねごはん・七夕汁・大豆と手羽のやわらか煮・牛乳です。
 今日は七夕なので、給食でも汁の中に星の形のオクラを入れたり、天の川に見立てたそうめんを入れたりしています。七夕はお盆会と繋がっています。笹の葉にご先祖様が宿り、笹の葉にお願いごとを書くとご先祖様がかなえてくれると言われ、心の願いを短冊にしたためるならわしが続いています。
 子ども達から、夕べは良く眠れたけれど、前の晩は全然駄目だったと聞き、夏の都会の生活は元気を保つこと自体大変なことと感じています。そして、学校では、みんなが同じ経験をしていると思って乗り切れるよう励ましたいと思います。
 成長期は1年を通じて健康管理が必要なので、食事には、スープ類をベースにご利用ください。骨付きの肉などでつくったスープは、たくさんのカルシウムやたんぱく質を含んでいます。また、中に残りの野菜を入れると、ビタミン類もたくさん摂ることができます。スープは、73〜75度位の温度でコトコト煮出すことで、一番良くだしを摂ることが出来ます。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ジャムサンド・春雨スープ・パンプキンサラダ・牛乳です。
 昨日、3年生がランチルームでした。その時にお米の種類について聞かれました。わかめごはんはみんなが大好きなごはんなので、話が盛り上がりました。昨日のお米は「あきたこまち」という話から水の話になりました。
 家庭によって、ごはんを炊く時に水道水ではなくミネラルウオーターを使っているという話に、羨ましくなりました。米を炊く時は、水道水を使うと消毒用の塩素によって、ビタミンB1が失われると言われ、蒸留水やミネラルウオーターを使うと良いと言われてはいるのですが、なにせ大量に水が必要になりますので給食では無理かなと思います。また、ベーキングパウダーや重曹などでも壊れます。夏は、エネルギーを生みだし疲労を癒してくれる大切なビタミンB1は、少しでも失いたくないものです。野菜のぬかづけを利用したり、豚肉、野菜、果物、木の実などもアレルギーのない人は食卓にどうぞ!日本民族は、基礎代謝が冬よりも落ちると言われています。夏バテにならないように、子どもたちには、夏休みを前に睡眠をしっかり取って、食事もしっかり食べてほしいです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、わかめごはん・魚の西京焼き(鮭)・じゃがいものそぼろ煮・シャキシャキ野菜・牛乳です。
 今日は、みんなが大好きなわかめごはんです。給食の準備から「いただきます」の挨拶まではにぎやかですが、挨拶後の食事時間は、良く噛んで食べている様子で10分間はとても静かです。成長期に食べ物を良く噛むことは大きな意味があります。それは、
 1.脳への血流が多くなりますので、記憶を司る脳の海馬を刺激することになる。
 2.良く噛むことで、消化活動が盛んになり血糖値が上がってくる。
 3.いろいろな香り、味、見た目、食感(口触り)などを知り、嗜好範囲が広がる。
 4.良く噛むことで消化酵素も沢山でる。
といった点です。
 これらによって、満腹感を覚え、食べ過ぎを防ぐことができます。さらに、好き嫌いをなくすことに繋がります。そして、食べ物の中に含まれる細菌を減らす(ラクトペルオキシダーゼ)、歯を強くする(スタテリン)といった消化酵素の働きもありがたいことです。その他、神経細胞を増やすホルモンも分泌されるという報告があります。歯のためにも良いことです。
 食事中に良く噛むことと食後の歯磨きをセットですることが来ると、とても良いことですね。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、あんかけチャーハン・わかめスープ・野菜の中華かけ・牛乳です。
 毎日、食べることは楽しみなことですが、多忙な日々では食事を味わって食べた日が、何日あるでしょうか?食べるということで始まったイタリアのスローフード。(無秩序な食生活ではなく、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動。食べ方を含めて、食べ物全体を考えることです。)今、日本では女性を中心に人気があるのが、マクロビで食べるという言葉、聞いたことがありますか?これは、マクロビオティックのことです。日本の桜沢如一(さくらざわ・ゆきかず)さんという食文化研究家によって提案された日本初の食生活の方法です。日本の伝統的な食事、玄米を中心にして、穀物などは良く噛んで食べる。副采は野菜、豆類、海藻を中心にして、動物的なものはできるだけ避けるというものです。このような食生活が生活習慣病などの病気を防ぎ、環境や飢餓などの問題解決にも繋がるという考え方です。子ども達にはどうかというと成長期という大切な時期なので、少し違いますが、一つの情報としてお知らせいたしました。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、シナモントースト・ミネストローネ・りんごゼリー・牛乳です。
 今朝、子供たちとの挨拶の時、顔も頭もいっぱい汗をかいている子供に会いました。前にもお知らせいたしましたが、暑い今の時期は、お風呂に一回はどっぷりとつかって、体の中に溜まった疲労物質「乳酸」とストレスを体の外に出しましょう。(お腹が痛いとか、睡眠不足、体の不調を申し出る子供もいますので。)
 頭もいっぱい汗をかいています。よく洗ってください。気持ちが良いのと、疲れの残り方が違います。お湯の温度は39度を目安に夏は38度、冬は40度など1度前後を守ると理想的な健康管理ができると言われています。入り方も夏場は半身浴で38度位のぬるめの温度で25〜30分で汗がにじんできます。体温が、0・7度位上昇してくるために
冷房で冷え切った体の内臓まで温まります。新陳代謝も活発になり基礎代謝も上がってきます。体にたくさんの酸素が入ってきます。
 給食とは、直接関係はありませんが、よく睡眠がとれて食欲につながることを考えまして記させていただきました。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、チャーハン・わかめスープ・くだもの(アンデスメロン)・牛乳です。
 子どもたちに昨日、くだものはと?聞かれましたので、メロンと答えましたらとても
喜んでいました。
 チャーハンはお家でもよくつくられると思いますが、具を炒めたところに冷たいごはんを入れると、出来上がりがチャーハン特有のパラッとした仕上がりになりませんね。これは、ごはんに火を入れている間に野菜から水が出てしまうからです。チャーハンは、強火でいっきに仕上げましょう。
 学校では、日本食のスープには昆布、わかめ、かつおぶし、さばぶしなど、旨み成分となるものを使っています。この中には、カルシウムもさることながら、たくさんのヨウ素が、含まれています。海産物に含まれているのでヨウ素は日本国内では、不足することはないと言われていますが、子どもたちには大切な食品なのでお知らせをしておきます。
 * 発育を促進して、エネルギーを高める。(精神活動も活発にする。)
 * 基礎代謝を高める。
 * 余分な体脂肪を燃焼させる。
など、良いことがたくさんあります。ヨウ素は昆布に(4cm角・1グラム)1590マイクログラム含まれています。次に、わかめ、いわし、さば、かつおと含有量が続きます。ヨウ素は1日の必容量は150マイクログラムです。小さな昆布1枚で、必要量の10倍とれるのです。ヨウ素についてお知らせいたしました。とり過ぎも問題と言われますので、上手に利用していきましょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、冷し中華・ゆで卵・くだもの・牛乳です。
 くだものは、愛媛県でとれた美生柑です。これは、3月まで木に生っていたものが収穫され、今まで(冷蔵庫で3度〜4度)貯蔵されていたものです。管理が良いために、採りたての感があります。
 今日は、冷し中華なので、子ども達ものどごしが良く喜んで完食してくれると思われます。このタレには、けずりぶしで出汁を取ったものに酢・しょうゆ・さとう・ごま油・白すりごま・マスタード・しょうが汁を加えてつくられています。献立にもよりますが、学校では、ごまをよく使います。ごまはしっかりした堅い皮(強力なたんぱく質)でできています。良く炒ってすりごまとして使います。テレビでセサミンのコマーシャルを見たことがあると思いますが、ごまには、ゴマリグナンという体に良い成分がいっぱい入っているのです。
 ゴマリグナンには、セサミンとセサミノールの2種類がありますが、両方とも強い抗酸化作用があります。癌・老化予防などに、また、活性酸素を除去することがわかったために、今人気があります。このほかコレステロール値を下げる作用もあるといわれています。栄養的には、ビタミンB1・ビタミンB2・カルシウム・カリウム・鉄・リン・マグネシュウムが含まれ、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常にするなど、あの小さい粒にいろいろな働きが詰まっているのです。ごまは、白ごま(主にごま油に)・茶ごま(香りが良いので料理に)・黒ごま(皮にリグナンが含まれて料理に)が代表的なところです。ごまは、スプーン一杯を摺った状態で毎日食べると良いといわれています。若い時から食べ慣れたい食品ですね。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、豚肉とごぼうのごはん・みそ汁・ししゃものから揚げ・牛乳です。
 朝、線路の脇の道端に青紫色の紫露草が可憐に咲いていました。毎年この花が咲くと、気温と湿度が高くなると感じて、健康に気をつけています。夏は、疲れたら横になって休養するのが一番ですが、成長期のお子さんには、まず、睡眠を8時間はしっかりとらせてください。そうすれば、元気が出てきて、食欲も出てくるものです。
 今日のごはんの中には豚肉を使っていますが、豚肉には、ビタミンB1が多く夏ばてには最適な食品です。ビタミンB1は、肉類、豆類、穀類、野菜、果物類などほとんどの食品に含まれています。B1の働きは、 
 1 体の老廃物を体外に出す。
 2 エネルギーを生み出し、疲れをとる。
 3 脳の中枢神経や手足の末梢神経に関わり機能を正常に保つ他、心臓の機能を守る。
といった働きがあります。
 豚肉の生姜焼きなどは、夏にはもってこいの元気のでるメニューですが、特有の臭みを感じる場合は脂身を除くか、脂身の少ないものを使ってはいかがでしょう。
 ビタミンB1は、水溶性なので水に流れてしまう特徴があります。学校でも今日は、油で豚肉、ごぼう、にんじんを炒めて調味料で味付けし、よくもどしたすき昆布を入れて別煮にします。そして、それを暖かいごはんと混ぜます。こうすることで、汁ごと全部食べることができます。ビタミンB1は、水に流れ出す特徴があるので、汁ごと食べるのが体のためになるのです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

今日の給食は、わかめごはん・鶏肉の梅肉焼き・夏野菜の南蛮かけ・くだもの・牛乳です。
 今日のくだものは、愛媛県でとれた美生柑です。夏野菜の南蛮かけの中の野菜は、なす・かぼちゃ・ピーマンがはいっています。一般の店にはズッキーニ・トマト・きゅうりなど、代表的な夏野菜がまだたくさんあります。夏野菜は、水分が多く彩りもはっきりしているものが多いのが特徴です。ビタミンCやカロテンの含有が多く、ほかのビタミン類もたくさん含まれています。太陽を燦々と浴びた夏野菜類は露地物が多くなるので、栄養価もハウス物に比べて2割位増えてきます。また、暑い時期にほてった体を冷やし、疲れをとってくれるのが夏野菜です。
 さらに、現代の冷房の効いた快適な生活環境などでは体が冷え切ってしまって、秋口に循環器系の病気や呼吸器系の病気の症状がでる可能性があります。1日に1度はお風呂にゆっくり入って体を温めることと、にんにくやしょうがなどの発汗作用のある食べ物を利用されてはいかがでしょうか。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、セルフウィンナーサンド・ヌードルスープ・フルーツヨーグルト・牛乳です。
 昨日、汗をびっしょりかいている2年生の子どもに「暑いでしょう?」と話しかけると、「家に帰ったら、はちみつとレモンの入ったお水を飲むから平気。」との答えが返ってきました。今、南アフリカ(南ア)がサッカー熱で燃えていますね。南アは農業の地ですが、養蜂業も盛んです。南アなどで食べられているキドニー豆の花からは癖のない甘みのはちみつが摂れます。
 また、日本でもラスクパンの味が研究されて、業界ではしのぎをけずっているようですが、もともとラスクパンは、南アを発見したマゼランなどの大航海時代の食料でした。パンの生地にたっぷりのはちみつを入れて、オーブンで2度焼きしたそうです。
 そして、南アでは、よく飲まれているルイボスティーにもはちみつを入れて飲むなど、はちみつは沢山のものに利用されているそうです。南アの人の話では、ルイボスティーは漢方薬なのだそうです。肝機能の向上、血液の中性脂肪の低下、腸内細菌の活性とも関連があるようで、便秘が治るとも言われています。さらに、細胞の活性化に寄与しているとも言われています。
 実際に飲んでみて、とても自然な甘さで飲みやすかったことを覚えています。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ゆかりごはん・豆入り筑前煮・もやしのごま風味・牛乳です。
 湿度の多い雨の時期を迎えて、元気印の子どもたちも過ごしにくい毎日だと思われます。しっかりした丈夫な体ができる成人になるまでには、体調の優れない日や発熱している日、頭が痛い日などがあることでしょう。
 毎日、食べ物のことをお知らせしていますが、60兆個と言われる人間の細胞を守り、成長させるために食べ物はとても大切なものです。食べ物には、ひとつの栄養素ばかりではなく、いくつもの栄養素が入っています。その量や種類などには、食べ物によって、違いがあります。栄養素はひとつのものだけで働いているのではなく、ほかの栄養素と互いに影響しあって体をつくっています。好き嫌いをしていると、必要な栄養素が摂れなくなるので、年をとった時に体に変化がおきることがあります。小学校の時代から健康な体をつくるためにいろいろな食品を食べましょう。大切な頭の細胞もこの時代につくられるのです。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ツナピラフ・白いんげんの田舎風スープ・くだもの・牛乳です。
 梅雨に入りましたので暑さと共に湿度の多いこの季節、水分補給にペットボトルのお茶
なども飲まれていることと思います。
 日本はたくさんの農産物を外国から輸入していますが、緑茶も14%は輸入品です。輸入の緑茶はペットボトルの中に緑茶飲料として使われています。中国、ブラジル、ベトナムなどの国から入ってきます。ちょっと他も見てみましょう。
 果物は、生のものだけではなく、缶詰やジュースの形で大量に輸入されています。こちらは、アメリカ、フィリピン、中国などの国から輸入されてきます。
 野菜も20%は輸入品。中国などでは、日本向けに栽培されている野菜も多いといわれています。中でもにんじん、たまねぎ、ねぎなどが多く栽培されています。中国、アメリカ、韓国が、メインの野菜の輸入先となっています。また、じゃがいもなどは、アメリカ、カナダ、ドイツなどから生の状態ではなく加熱処理された状態で入ってきます。これは、フライドポテトなどに使われています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・魚のごまだれかけ・切り干し大根の煮つけ・オクラのおかかかけ・牛乳です。
 今日の魚は鯖を使っています。鯖は鰯(いわし)、鯵(あじ)とならんで青魚の代表です。鯖というとマサバを指しますが、夏の時期はゴマサバ(腹の部分に波紋がある)の方が味がよいと言われています。ゴマサバは、1年を通じて味に差がないのが特徴です。鯖には、たんぱく質や脂肪、炭水化物の代謝を助けるビタミンB2が特に多く含まれています。
 鯖の旬は秋と言われますが、これは主にマサバのことを指しています。この時期の鯖は脂が体に15%ものって、塩焼きや味噌煮などとても美味しいものができます。鯖は痛みやすく、アレルギー源のヒスタミンを生じさせるヒスチジンを多く含んでいますので、たまにじんま疹になる子どももいます。買ってきたらすぐに料理をしたり、十分に熱を加えたりすると良いでしょう。
 最近では、ノルウェーなど北欧からのものが多く輸入されています。1年を通じて脂がのっていて美味しくいただけます。因みに、今日の鯖はノルウェー産のものです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ナシゴレン・卵スープ・ホワイトゼリー・牛乳です。
 「ナシゴレン」て、何だっけ?子どもたちは、献立表の前で立ち止まっています。これは、インドネシアのチャーハンのことです。赤唐辛子・生姜・にんにく・豚肉・コーン・ピーマン(緑と赤)・えびがたくさん入ります。調味料には、塩・こしょう・酒・油・トムヤムペースト・ナンプラー(魚醤)・レモンが入ります。ごはんは、米・酒・油・塩・水で炊いた中に調味料で味付けした食材を混ぜていきます。インドネシアは、赤道に近い国なので気温や湿度の高い生活が強いられます。その中を元気に過ごすためには漢方薬にあたる調味料やたくさんのたんぱく質とビタミンCが必要になります。暑さで体が消耗するためです。
 ここで、今日たくさん使われているえびについてお知らせします。日本人が食べているえびの90%は輸入物です。主に、タイやベトナムなどから輸入されています。和・洋・中のどの料理にも合うため、えびの消費量・輸入量ともに日本がダントツに多くなっています。えびは、タウリンが多く含まれるためコレステロール値を下げ、殻のアスタキサンチンはがんを予防するといわれています。えびは、鮮度が落ちると頭の付け根部分が弱くなって折れやすくなります。有頭えびであるかないかは、鮮度を保てるかどうかと関係があるようです。
 また、ご家庭でえびを料理に使うときは酒を下味として使うと、うま味も加わり臭みも消すことができます。お試し下さるといいと思います。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・肉じゃがうま煮・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
 今日のじゃがいもは茨城県で摂れたものです。気温の急上昇に伴い、生産地も北上してきました。じゃがいもは、ホクホク感の多い「男爵」と、煮崩れしにくい「メークイン」、その他、男爵系の新品種「北あかり」が代表的な品種です。北あかりは、栗じゃがいもといわれ、甘くてホクホクしているのが特徴です。ビタミンCは男爵の1,7倍と言われています。じゃがいもは、店頭に出回っているものすべてが国産です。また、日本では遺伝子組み換えによるものは栽培されていません。
 日本国内でも、じゃがいもの栽培には農薬を使用していますが、土の中に埋まっている芋の部分には、農薬はほとんど届きません。残留農薬の心配はほとんどないのです。
 じゃがいもで心配なのは、芽の部分に含まれるソラニンという毒のことです。保存期間が長いじゃがいもは、厚めに皮をむいて使いましょう。
 じゃがいもには、糖質のほかにビタミンC・ビタミンB1・カリウムも多く含まれるので、成長期の子どもには1日に1個、なにかの形(食事でもおやつ)で利用されるとよいと思います。じゃがいものビタミンCは、でんぷんに包まれているので加熱による損失や保存中の損失も少ないのです。保存は日の当たらない涼しい所に置くとよいでしょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、中華丼・大豆とじゃこの甘辛あげ・牛乳です。
 あるお医者さんが、今、85歳を越えても元気で診療をされていることについてコメントがのっていました。それは、あれを食べてはいけない、これを食べてはいけないという食品が多すぎて、落ち着くところ玄米菜食などに限ってしまうことがある。すると、小さくまとまってしまい自然治癒力の働く暇がなくなって、だんだん体が弱くなってしまうので、すべて、多すぎずに何でも食すことにしている。とのことでした。そして、肉類もしかりとのことでした。
 学校給食は、成長期の子どもの食事なので肉類が多いのは当然です。豚肉をみても1ヶ月に70キログラム位使用します。豚肉の部位は、ほとんどがももの肉を使います。脂肪が少なくきめ細かいほか、ひれの肉につづいてビタミンB1が多くなっているからです。また、ももの肉はボンレスハムの原料でもあります。今日の中華丼、カレーライス、ギョーザ、をはじめとして切り方は料理によって違いますが、味にもコクがあり、よく動く部位なので質もしまっています。豚肉は、全体に良質なたんぱく質を多く含有するほかビタミンB1をこれまた多く含んでいるのです。夏の元気を迎え撃つには、肉類を豆類や魚類と組み合わせながら使っていきたいですね。
 日本人が長寿世界一になったのは、従来の日本食に肉類と牛乳がプラスされたからと言われています。肉類は言わなくても摂れると言われますが、じゃがいもや野菜の組み合わせなどに努めることは、子どもの食事などに気を配りたいことの一つですね。給食一口メモでした。

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