東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・魚(鯖)の塩焼き・じゃがいもの甘辛煮・和風サラダ・牛乳です。給食では、週に3回位ごはんのメニューを組んでいますが、今日は、備蓄米についてお知らせいたします。
 1993年に冷害やイモチ病などが原因で、米の収穫量が平年の4分の3程度になってしまいました。国内産の米が、不足し消費者に届かなくなってしまったのです。やむなく政府は、中国やタイから緊急輸入をして急場を凌ぎました。そのことをふまえて、1995年に政府は「米の備蓄制度」を設けました。備蓄米は、玄米の状態で温度(15度以下)を一定に保った倉庫で保管されています。米は、呼吸を抑えられている状態でいるために味や栄養成分に変化が少なく、カビや虫も寄せ付けないで長期間保管することができます。
 これが、いざという時のために国が一定量を蓄えておこうという制度です。世界に類を見ない日本独特の制度です。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、わかめごはん・ジャンボぎょうざ・春雨スープ・牛乳です。
 今日は、特にみなさんの大好きなメニューですね。わかめごはんは、炊きあがったご飯に塩の効いた細かいわかめがいっぱい混ぜてあります。給食で使うわかめは、岩手県の三陸沖でとれたものを使っています。
 わかめは、カルシュウムやミネラルが多く含有されています。小学校時代の体の骨は、まだ柔らかい骨のため、沢山食べるというよりも、毎日少しづつ食べることの方が意味があると思います。大人のような強い丈夫な骨をつくるためには、十分な栄養と同時に体を動かして筋肉を鍛えることが大切になりますね。
 金子みすずさんという詩人がいましたが、「わかめごはんが、私の体をつくってくれました。」と言っていました。毎日のように、わかめごはんを食べたようです。
今では、一般的なわかめは輸入物が多くなっているようです。輸入第一位は中国。2位は韓国の順になっていますが、中国が群を抜いて多いといえます。
 食の感性を養うのには、3歳〜8歳位までが一番適齢期と言われています。余分な添加物のない素朴な味わいを感じ取れるように、手作りのぎょうざに挑戦されてはいかがでしょう。お店のものよりも美味しいものができるかもしれませんよ。
 学校のぎょうざは、中身が50グラムも入るので、皮は直径15センチの大きい特注品を使っています。しっかり熱を入れるのに時間がかかりすぎるので、油で揚げていますが、その分中身にラードなどは入っていません。レシピを工夫して、お家でもつくってみてください。楽しいですよ。
 給食一口メモでした。
 
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、豆入りひじきごはん・すまし汁・卵焼き・牛乳です。
 昨日は新緑の木々の中を木漏れ日を浴びて、ランドセルを背おった子どもたちが気持ち良さそうに帰って行きました。濃厚な緑に変わる日もすぐそこにきています。木々は人間とは反対に、酸素を出して呼吸をしています。落葉樹は針葉樹の1・2倍の酸素をだしてくれます。
 これから、気候のよい季節を迎えますので、元気に外遊びができるといいですね。立っている時は、座っている時の1,2倍のエネルギーを使います。歩いている時は、3倍のエネルギーを使います。元気良く動き回って遊んだり、スポーツの励めばさらに多くのエネルギーを使うわけです。旺盛な食欲があって当然というわけです。給食のカロリー量もこれが前提になっています。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ジャージャー麺、もやしのごま風味、ベイクドポテト、牛乳です。
 今の季節、学校でも人数は少なくなりましたが、風邪をひいている人がいます。私たちの体を病気から守ってくれる免疫力は20〜30代が一番多くなります。加齢とともに、免疫力は落ちていきます。体の中にばい菌が入ると、免疫の力で、自然にばい菌は排除される仕組みになっています。また、特別な、ばい菌が入ってくると、特別、強力な免疫細胞(T細胞、B細胞)などのリンパ球によって病気を追い払います。このときに新しい免疫ができますが、これを獲得免疫と言います。風邪を引いてしまうと、獲得免疫ができるまでに最低4日間くらいかかると言われています。風邪は万病の元と言われます。
 免疫力を高めるためには、何よりもお腹の中を元気にしておくことが大切です。お肉ばかり、なんとかばかりといった生活ではなく、食べたものが効率よく吸収されるように、ヨーグルトや発酵食品の力も借りることも良いと思われます。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ドライカレーサンド、クリームスープ、アスパラガスのサラダ、飲み物はリクエストです。(リンゴジュース、みかんジュース、牛乳の中からどれか一種類を選んでいただきます。)
 今日は、春の香りいっぱいのアスパラサラダです。アスパラは福島県で採れたもの(グリーンアスパラ)を使っています。アスパラは、穂先に特に栄養が集中していますが、全体的にカロテン、ビタミンB群、C、E、カルシウムなど、野菜としては豊かなたんぱく質、とりわけアミノ酸の一種のアスパラギン酸、ルチン、亜鉛などのミネラルも含んでいます。アスパラギン酸は新陳代謝を促進したり、たんぱく質の合成を高めます。B群の中で、葉酸はDNAの合成や細胞の発育に関係して、赤血球を作ります。亜鉛不足は味覚障害にも関係します。亜鉛はメロンばかりではなく、貝類(あさり、はまぐり)にも沢山含まれています。アスパラは鮮度が、落ちやすいので買ってきたら、洗った後さっと茹でて、塩やドレッシングで食べてみてください。日本ではグリーンアスパラが、ホワイトアスパラに比べてダントツに多くなっています。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ビビンバ・にらたまスープ・くだもの(メロン)・牛乳です。
 今日のメロンは、熊本県で採れたアンデスメロンという種類です。メロンやキウイフルーツなどは追熟させると美味しくなる代表的なくだものです。今日のメロンも、食べごろを考えて金曜日に市場で買ってもらいました。メロンの栄養価は、種類によってかなりの違いがあります。温室メロンはたんぱく質とビタミンB2が多く、果糖、ショ糖、ブドウ糖は種類に関係なく含まれています。メロンにはカリウムが含まれているので、利尿作用があります。有効成分は、果肉のワタの部分から種のまわりに濃縮した形で入っています。
 メロンは、へたの反対側を静かに押してへこむ程度が、食べごろと言われています。また、このくだものは高カロリーなので、朝食べると元気が出て体のためになります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ソース焼きそば・キュウリの一塩・キャロットケーキ・牛乳です。
 今朝のニュースでは、最高気温が29度にもなると放送されていました。暑くなると、自然に水が飲みたくなります。学校でも休み時間になると、子ども達が水を飲む姿をよく見かけます。
 飲み物として清料飲料水は、飲んだときはさっぱりしますが、暑さが続く夏などは胃腸も弱りがちなので胃腸に負担をかけることが多いようです。清涼飲料水よりも麦茶を用意してあげた方がよいようです。そうすれば、糖分やカフェインも心配しないですみますね。ジュースなど物によっては250CC中28グラム位の砂糖が入っている物もあります。冷たいと甘みをあまり感じないで飲んでしまいます。砂糖は、1日に20グラムの摂取が理想とされています。取りすぎは、肥満にもつながり、砂糖が体内のカルシュウムを一緒に連れ出してしまうということもあります。
 また、のどが渇いた時には牛乳も理想的です。たんぱく質、カルシュウムが豊富であるためです。また、お風呂上がりに飲む水の中にレモンの数滴もビタミンCの補給になりますね。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん、四川豆腐、ナムル、牛乳です。
 今日は湿度も高く気温も6月を思わせる陽気となっています。(湿けむれの時と言われます。)
 四川豆腐には、150丁のお豆腐が使われていますが、この中には、にんにくをはじめとしてしょうが、トウバンジャンなど香辛料にあたるものをふんだんに入れています。香辛料の効いたものを食べて汗をだし、新陳代謝をよくすることが大切です。
 体を冷やす夏野菜でも加熱したり、薬味を足すことで体を温め、汗によって失うビタミンCを補給しましょう。夏野菜はビタミンCが、多いものがたくさん出回ります。現代の人たちは、クーラーなど恵まれた生活環境などからくる冷えにより、夏場でも体を温めるものを食べながら、体に溜まった水分を体外に排泄する必要があります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 5月19日(水)は食育の日です。
 今日の給食は、子ぎつねごはん、みそ汁、魚の七味焼き、牛乳です。
 昨日のガーリックトースト他のメニューすべてあわせた残滓は1キログラムでした。(1,2年生が、暑い中を遠足から帰ってきて真っ赤な顔で、今日の給食は?と聞いてくれました。)遠足はおにぎりの人たちも多かったようですね。
 今日は和食のメニューになっていますが、私たち日本人の食の文化は長い間、米を中心にした箸の文化でした。日本料理では、今でもごはんは左、汁物は右、焼き魚などはごはんのすぐ向こう上(左上)真ん中に漬け物、汁の向こう上の右に野菜の煮物(豆腐と野菜の和え物)、などお膳の上にも決められた約束があります。この約束も右手を使うことが中心の生活をしていると、汁などは確かに右に置く方がこぼれないし、合理的に箸を使うことができます。今の時代は右や左に箸や包丁を自由に使いこなす人がいますが、時代の変遷を感じますね。
 今でも、ごはんの給食の時にはごはんは左、汁物は右に置いて給食がおこなわれています。食べ方においてもかつては、なんでもよく噛んで食事をしていたようです。このことは健康を守る上で、今でも大切なことの一つですね。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食、ガーリックトースト・ビーンズシチュー・くだもの・牛乳です。
 今日のメニューのガーリックトーストもみんな大好きです。
 厚切りの食パンに、固めにバターを溶かした中に、みじん切りにしたにんにくと粉チーズを混ぜてパンに塗ります。そして、スチームオーブンで、230度で5分で焼きます。
(バター 8グラム ・にんにく 0・3グラム ・粉チーズ 3グラム を1人分)
 今の子どもたちは、エスニック料理も大好きで、このトーストのパンも人気があります。おやつにも十分ご利用いただけるものです。
 にんにくには、全身の血行を良くして体を温め新陳代謝を促進してくれる糖質とビタミンB1,B2が豊富で、にんにくに含まれるアリシンがB1と結合して栄養価を倍にしてくれるなど、成長期には大切な食品のひとつです。
 給食でも、よくにんにくを利用いたします。少ない量でも大きな働きをしてくれます。
給食一口メモでした。


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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、チキンライス、ベーコンと野菜のスープ、ぶどうゼリー、牛乳です。
 今日も子どもたちは輝いています。毎日、今日の給食メニューを聞かれるのです。十分に睡眠をとっていることが、元気さでわかります。
 今日の給食のチキンライスのご飯は、米、水、酒、トマトジュース、塩、パプリカを入れて炊飯してあります。炊きあがった赤いトマト色のご飯の中に、具は油で炒めた、たまねぎ、鶏肉、にんじん、マッシュルーム、塩、こしょう、トマトケチャップ、グリンピースを入れて煮たものを混ぜます。ご飯の中にトマト色をつけるために炊き込むのは、トマトジュースが美味しく炊くことが、できます。これは、トマトケチャップを入れて炊くと比重が重い関係でご飯が、焦げてしまうのです。(トマトケチャップの中にいろいろな調味料が入っているためです。)
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、山菜ピラフ・中華風コーンスープ・野菜の中華味(きゃべつ、きゅうり)・牛乳です。
 今日の給食には、20種類の食材が使われています。山菜ピラフの山菜は東北地方で採れたものです。今年は例年と違って、山菜の生育が今ひとつだったようです。連休に山菜とりに行った人たちは、5センチに満たない山菜に驚いて採集しないで山歩きだけで帰ったとのことでした。
 子どもたちが大好きな山菜ピラフですが、材料と作り方を紹介いたします。
材料・・米65g・麦5g・水91g・酒2g・塩0.6g・醤油1g(1人分です。)
 上記の材料は、いっしょに炊き込みます。
 具は、別に煮て炊いたご飯に混ぜます。材料は、鶏肉、ベーコン、にんじん、たけのこ、山菜です。これを砂糖、醤油、酒で味付けして混ぜます。この場合は少し油で具を炒めるとおいしですね。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食、チーズトースト・ミネストローネ・ごぼうチップサラダ・牛乳です。
 今朝、子どもたちから、チーズトーストって単純だけれど美味しいとの感想をもらいました。厚切りの食パンに、トマトケチャップを全面に塗りスライスチーズをのせて、焼きます。(スチームオーブンで230度5分)もちろん、家庭では、時間を工夫してオーブントースターを使ってもできます。
 イタリア料理というと、トマトを使った料理やパスタが一般的です。観光の国、イタリアは、ヨーロッパではフランスにと共に農業も盛んな国です。農産物の自給率は114%となっています。
 また、イタリアの料理は、素材そのものにあまり手をかけないで食すというのが基本のようです。米についても日本米のように、米自体に粘り気は無いのですが、水の吸水は速く米自体が柔らかいようです。長靴の国と言われる形で、南から北まで回りは海に囲まれて、海産物の宝庫です。伊勢エビなどに似た大きなエビやムール貝などは、日本でも輸入しています。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、カレーライス、福神漬、野菜の甘酢かけ、牛乳です。
 今日の野菜は、にんにく(青森県)、たまねぎ(佐賀県)、セロリー(愛知県)、にんじん(徳島県)、じゃがいも(長崎県)、りんご(青森県)、しょうが(高知県)、きゃべつ(神奈川県)、きゅうり(長野県)を使っています。
 カレー粉の中にはカルダモンを始めとして20数種類の香辛料が入っています。香辛料には食欲増進、胃壁の保護、私たちの体を守ってくれる漢方薬の役目があります。冷蔵庫のなかった昔のヨーロッパでは、肉類などを長持ちさせたり、(防腐剤として)また、肉の臭み消しに香辛料がたくさん必要でした。香辛料は、主に温かい国々で生産されるためにヨーロッパの中でもポルトガルの国をはじめとして、世界への航海時代が始まるのです。
 今では、世界でカレーが毎日どこかで食べられています。野球の一郎選手も毎日カレーを食べているとのことでした。食欲増進に一番とのことでした。
 また、鳥がらでスープをとった中に良く炒めた、たまねぎがたくさん入っています。すりおろしたりんごやチーズも入っています。その他、たくさんの野菜が入っています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、煮込みうどん・てんぷら(さつまいも、ししやも)・野菜のゆかりかけ・くだものです。
 今、沖縄県ではミツバチが元気に花から花へ懸命に飛び回って、盛んに蜜集めをしているとのことです。沖縄県のミツバチは、蜂蜜の採集が主な目的のようです。ミツバチには、日本ミツバチと西洋ミツバチに大きく分けられますが、一般的に西洋ミツバチの方が多く飼われています。西洋ミツバチは多産系でおとなしく。あまり攻撃的ではなく。病気になりにくく。蜂蜜を多く集めてくれます。日本の本土では例えば、梅、すいか、そば、などミツバチの受粉(花粉交配)のおかげで多く生産され、受粉(花粉交配)の手間が省けて農家の方たちの大切な助っ人になっているのです。
 受粉の方法も植物やくだものの中で重い花粉は、ミツバチなどに力を借りないと良いものができないものと(虫媒花)これに対して、杉などは風によって受粉(花粉交配)できる風媒花に分かれます。ミツバチが授粉(花粉交配)させた作物はしっかり実を結ぶそうです。
 西洋ミツバチが、日本に入ってきたのは130年前(明治の初期)。外来種ではありますが、日本ミツバチと交雑することなく、花粉交配という優れた能力によって農業の世界や自然環境に対して計りしれない貢献をしているのです。一方、農薬や自然環境の変化で、天然の日本ミツバチが減っていることも確かのようです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、青菜とじゃこのごはん・新じゃがのそぼろ煮・かぶのレモンしょうゆかけ・牛乳です。
 暖かかったり寒かったりの日々から一転して、初夏の気温に変わり野菜の値段も下がってきました。各学級にもお便りなどでお知らせしていますが、市場には各都道府県から今日もたくさんの種類の野菜が入ってきています。
 食べ物には、免疫力を高める大切な役目があります。特に大切なのがビタミン類をたくさん含む野菜なのです。他の栄養素の働き助ける、体の生理機能などを調整します。免疫の一番の主役が、「白血球」です。白血球は体に入ってくる病原菌と戦って病気にならないように私たちの体を守ってくれるのです。大切な白血球の働きを高めてくれるのが野菜類であり、果物類なのです。働きを高める代表的なものにはキャベツ、なす、パイナップル、すいかなどが、あります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食(二日分です)

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 今日の給食は、区のセンターの保守のため昨日お休みをしましたので二日分です。
 6日(木)の給食は、中華おこわ・わかめスープ・フルーツヨーグルト・柏餅・牛乳です。子どもの日は祝日なので、1日遅れのお祝いをしてこのメニューになりました。
 埼玉県では、大きな広い川の土手にロープを結んで数千の鯉のぼりが、勇壮に泳いでいました。あんなに元気に泳いでいる鯉のぼりを見たのも久し振りです。
 世田谷小学校の子どもたちも、鯉のぼりに負けじと元気に過ごしています。
 しかし、低温や日照不足で作物の生育に影響がでていることは確かのようで、稲もいつもの半分の伸びとの報告です。「作物も芽の出る時期に急激な寒暖の差に出合うと、成長に大きく響きます。」と農家の方に伺いました。給食も国内産の食品を使っているので、お天気や作物の生育状況は気がかりな部分です。
 ところで、昨日の柏餅は、上新粉を使い中に小豆餡を入れて作られています。30グラムの小さいものですが、子どもたちの評判はいかがだったでしょうか。
 そして、7日(金)の給食は、ごはん・魚のかばやき風(さんま)・ぶどう豆、・菜のごまだれかけ・牛乳です。
 ぶどう豆(大豆)は煮上がった豆が、まるでぶどうのようであることからこの名前が、付いたようです。大豆は、洗って8時間位浸してから煮るとふっくら美味しいぶどう豆が、出来上がります。学校の場合は、安全を考えてすべての食品を当日処理と決められていますので、熱の加え方を工夫してふっくらとするように考えて作っています。
 ところで、人間の臓器にも耐用年数があって約50年と言われています。健康的な生活と良い食事をしていると、どの臓器も元気で活躍してくれます。そして、良い食事には、大豆が欠かせません。大豆は100グラムで、417キロカロリーあり、たんぱく質が35グラムほど含まれています。たんぱく質やビタミン群も豊富なのです。大豆の中に含まれるイソフラボンというたんぱく質が、骨粗鬆症や更年期障害を軽くしてくれると言われています。大豆は、主要なたんぱく源となり得る食品です。しかし、日本の自給率は5%です。そして、世界で消費される大豆の60%は、アメリカの5大湖の近くの穀倉地帯一帯が大豆生産地です。考えさせられますね。
 今日は、給食二口メモになってしまいました。

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