東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ひじきごはん・沢煮椀・かぼちゃの含め煮・牛乳です。
 今日のごはんの中にはごぼうが入っていますが、ごぼうは今日のようなごはんの中に少し入るだけでとても美味しいものになります。たった1種類の食材ではありますが、なくてはならない存在です。香りや旨みがあり、食物繊維いっぱいのごぼうです。是非、ご利用ください。
<本日の主な食材の産地>
  にんじん  北海道
  ねぎ    秋田県
  だいこん  北海道
  小松菜   埼玉県
  かぼちゃ  北海道
  ごぼう   福岡県
  もやし   新潟県
  豚肉    北海道
  鶏肉    岩手県

給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

9月5日(月)
 今日の給食は、和風カレーライス・福神漬・こんにゃくサラダ・牛乳です。
 2学期の給食が、いよいよスタートいたしました。今日は、和風カレーライスなので、出汁には厚削り節をたくさん使っています。ポークカレーなどでは鶏がらなどで出汁をとるのですが、和風カレーではそこが違います。ルーは、通常のサラダ油・バター・小麦粉で作ったものをつかっています。お蕎麦屋さんのカレーといったイメージでしょうか。子どもたちの感想はどうでしょうか。
 先日、プリントでお知らせしたように、区では給食の主な食材の産地情報をお知らせすることに決定しました。そこで、本校では給食室前に掲示するとともに、この「給食一口メモ」でもお知らせすることにしました。
<本日の主な食材の産地>
にんにく  青森県
たまねぎ  北海道
セロリ   長野県
にんじん  北海道
じゃがいも 北海道
だいこん  北海道
なす    千葉県
ねぎ    千葉県
しょうが  高知県
きゅうり  青森県
豚肉    北海道
 今学期もよろしくお願いいたします。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

7月19日(火)
 今日の給食は、夏野菜のカレーライス・きゅうりのひとしお・小玉すいか・牛乳です。
1学期の最後の給食になりました。夏野菜のカレーの中には、いつものカレーの食材と少し違って、鶏肉・トマト・なす・さやいんげんなどが入って幾分スープが多く感じられるものになっています。
 今日はたくさんトマトを使っています。日本のトマトは、生食を前提として育てているために皮が薄く、完熟すると皮が裂けやすくなってしまいます。そこで、真っ赤にならないうちに収穫されるために、収穫後に赤くなっても糖度は増えません。トマトは、葉を通じて栄養分をもらうために収穫を遅らせ良く熟するほど、酸味が減り糖度も増します。
 トマトは、糖度やうまみ成分の多いグルタミン酸量が美味しさと関係します。熟していれば何でも良いというわけにはいきません。洗う段階で水槽に深く沈むものは糖度が高いものです。糖度が6%以上のものはしっかり沈みます。今日の学校のトマトは、真水の中で深く沈んでいました。
 また、トマトの赤い色素はリコピンといいますが、活性酸素の攻撃から細胞を守ってくれます。また、油と共に加熱することによって、トマトのもっている栄養素を体に吸収しやすくしてくれます。
 日本のトマトは皮が柔らかいので、ヘタをとり、八つ切りにしてミキサーで粉砕し、濾してから加熱するとトマトのもっているペクチンのおかげでとろっとしてきます。美味しいトマトソースが出来ます。生のトマトも冷凍してそのまますりおろすと美味しいデザートになります。いろいろ挑戦してみてください。
 長い夏休みに入ります。2学期にはまた様々なことをお知らせしていきます。よろしくお願いします。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

7月15日(金)
 今日の給食は、チリビーンズライス・キャベツサラダ・りんごゼリー・牛乳です。
 今日は各班に分かれて、たて割り給食が行われています。
 今週は、2年生がランチルームで給食でした。りんごゼリーを夏休みに作りたいとの希望がありましたので、載せておきます。
90ccのカップで、8分目ちかく入ります。家族4人分でつくる場合は、この数値の10倍で少し多めにつくれて楽しめます。
 りんごゼリーの材料の紹介です。
(1人分) 水       55g
  粉寒天    0.4g
  さとう      8g
  粉ゼラチン  0.4g
  りんごジュース 25g
 つくり方  1.水から寒天を鍋に入れ火かける。よく寒天を溶かしたところに
        さとうを入れる。
       2.さとうが溶けたら、水を含ませておいたゼラチンを入れ溶かす。
       3.りんごジュースは、別鍋で少し温めておくと分離しない。カップ
        に注ぐときにゆっくり注ぐと滑らか なゼリーが出来上がる。
よく寒天を溶かしてからさとうを入れましょう。ゼラチンは、水の分量の中から湿らす程度の水を入れておきましょう。料理は、科学にちかいものがあります。おまけを入れないでつくると給食の味が楽しめます。どうぞ、子どもたちといっしょにおつくりください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

7月14日(木)
 今日の給食は、ジャージャー麺・オクラのおひたし・パインケーキ・牛乳です。
 今日は、給食で枝豆を予定していましたが、産地の関係で、急遽熊本県産のオクラに変更になりました。給食でも安全の配慮をしております。
 今日のジャージャー麺も、子どもたちからリクエストの多いメニューです。のどごしよい麺の場合は、汁の中に入る食材や付け合わせのおかずを考える必要があります。ジャージャー麺の場合は、具にボリュームがあるので問題ありませんが、そうめんなどの時は、ご家庭でも天ぷらなどの揚げ物と組み合わされていらっしゃることと思います。
 今日は、麺にもごはんにもご利用いただける香味チキンのご紹介です。

香味チキン(材料、4人分)
  * 鶏手羽元  8本
  * 鶏もも肉  200グラム(4等分しておく)
  クミンパウダー コリアンダーパウダー チリパウダー 各小さじ1。
  シナモンパウダー 小さじ3分の2。 にんにく 2かけ。
  プレーンヨーグルト 大さじ2。 しょうゆ 小さじ3。
  そのほかに塩・こしょう少々。
<作り方>
 1.スパイスからしょうゆまでと潰したにんにくをよく混ぜる。
 2.1を鶏肉にすり込むようにし、下味をつけ、1晩冷蔵庫でねかせる。
 3.2の鶏肉に塩、こしょうをして220度のオーブンで20分焼く。

 唐揚げのメニューの中に1品として入れていただけるとうれしいです。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

7月13日(水)
 今日の給食は、ミルクパン・イカのリング揚げ・ジャーマンポテト・フレンチサラダ・牛乳です。
 前に、内閣府から出ました「食事に関する習慣と規範意識に関する調査報告書」の中から、家庭で食事について教えた内容の調査結果について、10項目にまとめて報告されていましたので、お知らせいたします。
1.食卓で肘をつかない。
2.食事の時に挨拶をする。
3.お茶碗は手でもって食べる。
4.箸の正しい持ち方をする。
5.食べ物をこぼさない。
6.口を開けて食べない。音を立てて食べない。
7.食事中にゲームなど、ほかのことをいない。
8.食器類の音をさせない。
9.食べ物を残さない。
10.ご飯とおかずを交互に食べる。
などのことが、報告書に乗っていました。どこのご家庭でも1つくらいは当てはまることがあるのではないでしょうか。子どもたちには、すぐに身に付く習慣もあるでしょう。しかし、いろいろ教わりながら少しずつ良い習慣を身につけていくことも少なくないでしょう。焦らず、教えてあげてください。
 給食一口メモでした。

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1学期読み聞かせ最終回です

 今日7月13日は、読み聞かせの今学期最終回が行われました。今日は高学年の各教室でです。暑い日が続きますが、朝の時間帯ですから、教室は適度に空調がきいた中で集中して物語に聞き入りました。夏休みには、個々に課題をもって、あるいは幅広く様々な本を読書してほしいものです。
 また2学期には読み聞かせをお願いしていきます。お楽しみに・・・。
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今日の給食 〜一口メモ〜

7月12日(火)
 今日の給食は、ひじきごはん・みそ汁・煮豆・牛乳です。
 今日の給食では、19品目の食材が使われています。ひじきごはんの中には、鶏肉・にんじん・ごぼう・しいたけ・油揚げ・ひじきが入っています。ひじきは、三重県の伊勢産のものです。ひじきのカルシウム:リンの比率は、1400:100で海草中では最高のアルカリ性食品です。また、繊維質が多いのも特徴の一つです。消化しにくいように思われがちですが、この繊維が、胃や腸の消化活動を促進する効果があるのです。健康の第一歩である胃腸を正常に保つための理想的な食品といえます。調理の前によく水に戻して使う。よくかんで食べる。体によいからと大量にいっぱい食べないようにするなど、以上のことに気をつければ、ひじきは身近な利用しやすい健康食品になるでしょう。
 日本は酸性土壌が多いために、日本人は、ひじきをはじめとしてわかめや昆布などのアルカリ性食品の海草類を食事に取り入れてきました。時代は変わっても土壌のことは忘れないようにして、和食やサラダの中などに海草類を利用するといいでしょう。私たちの体は、弱アルカリ性のほうが健康に毎日をおくることができるようになっているのです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

7月11日(月)
 今日の給食は、ごはん・魚(めかじき)のしょうが風味焼き・じゃがいもの甘辛煮・わかめサラダ・牛乳です。
 毎日、暑い日が続いていますが子どもたちは元気で、ごはんの献立でも残滓が少なく食欲旺盛です。学校では、1週間に3回米飯給食を実施しています。献立にもよりますが、一人平均白米の状態で70グラム〜75グラム使います。カレーライスの場合は、特別に80グラム使っています。
 日本人の主食である米の成分は主に糖質です。そのほかにたんぱく質・カルシウム・鉄・マグネシウム・ビタミンB1・B2・食物繊維などが含まれます。主食のごはんにおかずを組み合わせると、バランスのとれた食生活になります。ご家庭でも実践されていると思いますが、理想とされる日本の1汁3菜の食事パターンをのせてみました。内容は、主食のごはん、汁もの1品、主菜1品(肉・魚・豆腐をメインに)副菜2品(野菜をメインのものと海草をメインにしたもの)です。ここで、ビタミンやミネラルを補給することができます。さらに、学校のように牛乳が1日に1本飲めるとベストの食事になります。
 健康は、自分でつくるものと考えて、暑さに負けない丈夫な体をつくるために、食事も大切にして元気に夏を乗り切りましょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、冷やしつけめん・てんぷら(かぼちゃ・ししゃも)・野菜のごまがれかけ・牛乳です。
 今日のうどんは、冷凍うどんを使っています。コシがあって、歯ごたえがあるので人気があります。うどんは小麦粉を塩水で練って切ったものですが、麺には、乾燥した麺、生の麺、生のパスタなど、いろいろな種類の麺が作られ販売されています。
 小麦は、アメリカ・ロシア・カナダ・インドが主要生産国です。日本では北海道を中心に生産されていますが、8割以上が輸入品にたよっています。パン・麺・お菓子などの他に、日本では、味噌・しょうゆの原料として欠かすことのできないものになっています。
小麦粉に含まれるたんぱく質の量によって、薄力粉と強力粉に分かれます。薄力粉はたんぱく質の量が8.5%以下で、粘りにくく、ふんわり、さっくり仕上げる菓子やてんぷら用に使われます。強力粉は、たんぱく質の量が12%以上で、粘りやすく、パンや麺類など弾力が必要なものにむいています。
 以前は、日本でも小麦はたくさん作られていました。日本の小麦粉は中力粉といって、薄力粉と強力粉の中間のたんぱく質含有量のあるものが生産されていました。うどんには最適な小麦粉でした。今では、日本国内でほんの少しだけ出回っています。小麦の胚芽部分には、リノール酸やリノレン酸が多く含まれています。これからの時期は、喉ごしの良いうどんやそうめんなどの利用が多くなると思われます。うどん系はカロリーが少ないので、たんぱく質や脂肪の含まれる食品と組み合わされて、夏バテしないようにしてください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、子ぎつねごはん・七夕汁・大豆と手羽のやわらか煮・牛乳です。
 今日は、七夕にちなんで、給食でも七夕汁の中に天の川に見立てたそうめんとオクラを使っています。オクラは薄い輪切りにすると星形になるので、お星様をイメージしています。
 オクラが日本に定着したのは、昭和40年代に入ってからです。日本人の好みの味と言えるほど、和え物、サラダ・酢の物・味噌汁など、日本料理として幅広い用途で利用されています。全国の収穫量の60%をしめる高知県のビニールハウスでのオクラ栽培は、有名です。オクラは、1年中出回りますが、出荷量が多いのは5月〜10月。最盛期は7月〜8月です。開花してから、5日〜6日後に収穫される若いサヤがもっとも美味しいとされています。
 オクラの特徴と言える、食べた時にプチプチとした歯ごたえネバネバした粘り気が好まれています。オクラについている毛は、少量の塩でもむようにこすると水あらいで簡単に落ちます。胃の粘膜の保護、整腸作用・あの緑濃いオクラの色の中には、ベターカロテンの含有が多くなっています。子どもたちもオクラは大好きです。今では、オクラのドライ野菜がチップ型になってお菓子としても売られています。旬の野菜ですので大いにご利用ください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

7月6日(水)
 今日の給食は、ごはん・魚(さわら)の西京焼き・じゃがいものそぼろ煮・ごま酢かけ・牛乳です。
 鰆(さわら)と言うとすぐに思いつくのは、西京漬を連想されると思います。西京焼きは、酒とみりんで練った白みそを西京みそと言いますが、そこに、魚を漬けこんだものを焼いたものです。やわらかいさわらの身は、このみそに漬けることによって、身が引き締まり焼くと美味しくいただけます。
 身がやわらかいのとクセがない味もこの魚の持ち味です。普通の魚は、尾に近いほど筋っぽいと言われますが、さわらは、尾の近くほど脂がのって美味しいのも特徴の一つです。さわらは、南日本の近海に生息する近海魚です。春〜夏は、内湾で過ごし、秋〜冬は外海を回遊します。さわらは、時間がたってくると、血合いが黒ずんできますのでお買い求めの際はお気をつけください。
 今日の給食では、さわらに下味をつけるところからはじめています。季節の魚も美味しいものです。子どもたちに給食の感想を聞いていただけるとうれしく思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

7月5日(火)
 今日の給食は、シナモントースト・ミネストローネ・牛乳・蒸しとうもろこしです。
 朝、1年生が生活科の時間に今日の給食で使う全学年分のとうもろこしの皮をむいてくれました。とうもろこしのヒゲと皮をいっしょに持って、一気に「エイッ」と子どもたちが何回かに分けてむいていました。「こんなに、とうもろこしの皮は固いものなの?」とか、「皮をむいたことはないよ。」「こんなに、おヒゲまでよくとれた。」など、様々な声がありました。教えれば何でもきちんと出来るのだと感じました。何かが出来ることは自分に自信をつけていくことなのでしょう。
 とうもろこしは、イネ・小麦とともに世界の3大穀物ですが、高温に弱く、傷みやすいのが特徴です。時間と共に風味や栄養価も落ちてしまいますので、収穫後は早めに食べましょう。最近のとうもろこしは、スイートコーン種という甘みのあるとうもろこしが主流になっています。サラダや揚げものなど野菜料理の一品として、食卓にのぼることが多くなってきました。とうもろこしの保存は、1度茹でたり蒸したりしたものを冷蔵か冷凍するとよいでしょう。とうもろこしのヒゲは、「めしべの花柱」です。ヒゲの本数ととうもろこしの実の数は等しくなっています。今日の給食で使いましたとうもろこしの種類は「めぐみ」という種類でした。ビタミンB1やカリウムも多く疲労回復・むくみに効果があります。これから、たくさんとうもろこしが出回ってきます。よい、おやつになります。ご利用なってください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

7月4日(月)
 今日の給食は、キムチ丼・にらたまスープ・牛乳・美生柑です。
 今日のキムチ丼は、お隣の国韓国の料理ですが、ごま油・にんにく・たまねが・ねぎ・豚肉・キムチ・ニラ・ごま・万能ねぎが入ります。調味料として、キムチの付け汁・しょうゆ・さとう・コチジャン・酒などが入ります。見ていただくとおわかりのように、夏のメニューとして元気の出る食材がいっぱい入っています。
 これからの時期は、あせも・にきび・シミ・そばかすなど夏によく見られる皮膚のトラブルがでてくる季節です。肌の代謝サイクルは通常28日周期となっています。成長期は規則的にこのサイクルは繰り返されますが、年齢とともに不規則になって老廃物が除去しにくくなります。にきびや吹き出物には、食物繊維を多めに摂ることをおすすめいたします。逆にチョコレートなどのお菓子は、皮脂分泌が盛んになるために気をつけましょう。また、牛乳を飲むよりも、脱脂粉乳を飲むようにするとにきびには効果があります。丈夫な肌づくりのためには、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンEはとくに大切です。
食べ物には、一つの栄養素ばかりではなく、いくつもの栄養素が入っています。その量は、種類によってちがいがあります。栄養素は一つのものだけで働いているのではなく、ほかの栄養素と互いに影響しあって働いています。
 今年も元気に夏を乗り切っていきましょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

7月1日(金)
 今日の給食は、えびチャーハン・わかめスープ・野菜の中華風味・牛乳です。
 今日のえびチャーハンの中には、たまねぎ・にんじん・しいたけ・えび・ハム・ねぎ・卵・グリーンピースが入っています。彩りも豊かで旨みもたっぷりのチャーハンです。
 日本人が食べているえびの90%は輸入されたものです。輸入先も以前は中国や台湾でしたが、今ではタイ・ベトナムなど東南アジアに移ってきました。ブラックタイガーや車えびなどの中型えびは養殖が多く、甘えびや芝えびの小型は天然物が主流になっています。輸入えびのほとんどが例外なく冷凍されて輸入されてきます。生産国では、軽く下茹でした状態(ブランチングと言います。)で冷凍して輸出します。えびは解凍すると黒ずんできますのでこの黒変防止のために、次亜硫酸ナトリウムが使われています。スーパーなどの店頭で表示を見てくださっておわかりのことと思います。ご家庭でえびを利用される時は、さっと、熱湯処理をされるとたんぱく質の変性と添加物の心配をしないですみます。
 えびは、高たんぱく低脂肪で糖質ゼロ。小さいえび(アミを含む)などは殻ごと食べられることからカルシウムのよい補給源となります。そして、血圧を正常に保つ。血中コレステロールを抑える。動脈硬化を予防する。などの効果が期待できます。てんぷらやフライなどのメニューにご利用ください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月30日(木)
 今日の給食は、ガーリックトースト・トマトシチュー・コーン入りフレンチサラダ・牛乳です。
 今日のガーリックトーストの中には、バター・すりおろしにんにく・粉チーズが入っています。スチームオーブンで、230度5分で焼き上げてあります。スチームを使うことで、パンのミミまでソフトに焼くことができますので食べやすくなっています。
 給食では、メニューによってにんにくを使います。にんにくは切ったり、潰したりすると刺激成分である「アリシン」が発生します。この成分はビタミンB1の働きを強め、疲労回復や体力増強に役立ちます。また、にんにくは煮たり、焼いたりすることによって水溶性から脂溶性へと性質が変化します。これにより、コレステロール値を低下させる働きやビタミンB1の吸収をよりよくする働きが増します。にんにくを加熱した時に生成される「アホエン」という物質には血液をサラサラにする働きもあるのです。暑さに向かうこの時期ににんにくを使うことによって家族の健康を守ることができるとしたら嬉しいことですね。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月29日(水)
 今日の給食は、ごはん・魚(たら)のごまだれかけ・切干し大根の煮つけ・野菜のおかかかけ・牛乳です。
 先週から、急激に増した暑さに子ども達の体は慣れていない分、相当疲れていることと思います。水分も多くとっていると思いますが、上手にとらないと元気を保てません。人の体は、60%が水分です。体の中にある水分の3分の2は細胞の中に細胞内液として存在しています。
水分の働きは、1.体温の調節をする。
       2.酸素や栄養素を運搬する。
       3.細胞の働きを助ける。
       4.老廃物を排泄する。
など、この4項目が主なものです。
 私たちの体には、1日に約2.5リットルが必要な水分量といわれています。人間の体は、よくできていて水分を必要以上に摂取しないようにコントロールする働きがあります。皆さんも、水太りという言葉を聞いたことがあると思います。水分の摂り過ぎかと思っていましたが、むくみが原因でした。
 むくみの原因は、1.過度のストレスによる肝臓機能の低下。
         2.食生活からのナトリウムの過剰摂取。
         3.就寝前の大量な水分摂取。
などであるということでした。
 水分の過不足は食欲不振や脱力感などの脱水症状を起こします。これから7月、8月と一気に暑さに向かっていきます。子どもたちは、大人以上に体に水分の補給が必要になります。上手に水分のコントロールをしてあげてください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月28日(火)
 今日の給食は、五目ごはん・豚汁・シャキシャキ野菜・牛乳です。
 今朝は、食中毒防止の一環として、給食の食材を年に2回ほど、専門の検査機関に出して安全かどうかの確認をする日です。一般細菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌・サルモネラ・カンピロバクター・病原性大腸菌0−157・腸炎ビブリオ菌などです。各学校で検査する食材が違うために検査する細菌性食中毒菌の種類は異なります。
 世田谷小学校では、きゅうり・豚肩肉・豆腐の3品を検査機関に出す準備を致しました。実際には、7月13日に検査機関に出します。今の段階では菌がいた場合のことを考えて、食材はマイナス30度の冷凍庫で眠っています。給食もただ、美味しいものをつくるというだけではなく、給食室においては日々、水質管理をはじめ70項目にわたって安全と衛生管理のチェックをしています。また、給食室で働く調理士を含めた給食室全般(納入の食材の検査、食器類の保管庫を含めた機械器具の検査、水質検査など)は、薬剤師が入って年に数回衛生管理がなされています。
 給食は大切な子ども達の食事です。気温と同時に湿度も高い6月では、いつもより一層衛生に気をつけなければなりません。学校も教育委員会の保健給食課も保健所の通達どおりにマニアルにそってきちんと給食ができるように努力致しております。
給食施設では、いろいろな検査や指導がなされていることをお知らせいたしました。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月27日(月)
 今日の給食は、冷し中華・ふかしいも(じゃがいも)・美生柑・牛乳です。
 学校の冷し中華のつくる手順は、まず、生の中華麺を茹でてよく冷ましながら麺のぬめりをとり、冷ました麺にサラダ油と千切りのきゅうりを混ぜておきます。次に、汁の方は、厚削り節で出汁をとった中に、干ししいたけのもどし汁・酢・しょうゆ・さとう・ごま油・白すりごま・マスタード・しょうが汁入れて麺つゆにします。最後に、具には干しいたけ・にんじん・油揚げの味がついたものと、もやし・ハムの千切りが入ります。しかし、学校の場合は、盛り付けの関係から具のしいたけ・にんじん・油揚げは汁の中に入れて配食されています。
 干しいたけは大分県産の冬茹(どんこ)。傘がつぼみの時に収穫したものを使用しています。調味料としてよい出汁がでます。日本のしいたけの栽培方法はかっては、原木栽培が主流でしたが、近年では菌床栽培の方が主流になりつつあります。出荷比率は、原木栽培が3割、菌床栽培が7割になっています。しいたけには、特有のエリタデニンという成分が含まれ、この成分には、動脈硬化やコレステロール値を抑え、高血圧を防止する作用があります。
 店頭に登場するきのこ類には、しいたけ・えのきだけ・しめじ・まつたけ・マッシュルームなど約30種類くらいのものがありますが、低カロリーで様々の機能性をもつ成分を含んでいます。きくらげなどには多くの鉄分も含まれています。しいたけは、煮物やすしの具としてもご利用頂いているここと思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月24日(金)
 今日の給食は、青菜(チンゲンサイ)のチャーハン・麻婆汁・プラム・牛乳です。
 今日のプラムは、静岡県で採れたものです。プラムは、西洋スモモといわれヨーロッパから伝来したものです。生のプラムは出回る季節が短いので、プラムの乾燥したもの(プルーン)のほうが1年中出回ることから一般的で、お馴染みになっています。
 栄養的には、「ミラクルフルーツ」などと言われているほどカルシウム・鉄・リン・カリウムなどのミネラル分、他にビタミンA・B1・B2・ナイアシン・パントテン酸などのビタミン類も豊富に含まれています。高血圧を防ぐ働きがあるカリウムが多く含まれているため、日本人にはピッタリといわれています。また、B1は、リンゴの7倍、B2はオレンジの2倍、Aにいたっては果物中でアンズに次ぐ含有量となっています。豊富な鉄分、食物繊維のペクチンも他のくだものに比べて群を抜いて多く含有されているのです。
 学校公開週間でいらした方から、世田谷小学校のホームページを楽しみにしているとうかがいました。温かく見守ってくださってありがとうございます。今後とも、様々な情報をお届けさせていただきます。
 給食一口メモでした。

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