東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

5月24日(火)
 今日の給食は、ガーリックトースト・牛乳・ビーンズシチュー・甘夏みかんです。
 このトーストの中には、バター・にんにく・粉チーズが入ってスチームオーブンで焼かれています。給食のパンの中にはどのパンにも必ず脱脂粉乳が使われていて、これにはカルウムとタンパク質の補給の意味があります。1週間に1回平均のパンのメニューはお楽しみのようで、残滓がほとんどありません。給食では、メニューによってバターを使います。ご存じの通り、バターは牛乳と食塩から作られていますが、バターには脂肪分が80%以上含まれています。エネルギーも大さじ1杯当たり90キロカロリーと多めですが、一度にたくさん食べなければ問題ありません。それよりも、ビタミンA・Eが体に与える健康面の利に意味があります。
 余談になりますが、バターは夏期に搾った牛乳から作られる方がビタミン類、特にビタミンA・Eが冬期のものより2倍も多くなっています。これは、餌(主に牧草)にも関係があります。バターは冷凍が可能なので、残ったバターは切り口にラップをして冷凍しておき使う前に自然解凍すると風味豊かな味を楽しめます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 5月23日(月)
 今日の給食は、山菜ピラフ・中華風コーンスープ・野菜の中華風味・牛乳です。
 今日の給食は1人分を残さず食べると、熱量として599キロカロリー、栄養素としてのたんぱく質を23,5グラム摂れる計算になっています。今は、朝から運動会の練習でかなりの運動量でエネルギーもたくさん使っていることでしょう。スポーツ選手になるためには、「どんな栄養をとれば良いのでしょうか。」と言う質問に国際オリンピック委員会(IOC)が発表した「スポーツ栄養に関する合意声明」には、「普通に入手できる多くの種類の食べ物から適切なエネルギーを補給していれば、トレーニングや競技に必要な糖質(炭水化物)・たんぱく質・脂肪・そのほか微量栄養素の必要量を摂ることができる。」とあります。スポーツ選手育成には、「練習」「睡眠・休養」「食事(栄養)」が三大要素と言われます。体づくりの基本になる食事には特別な食品やサプリメントはないので、毎日の食事について訓練にも似た栄養管理をしているとのことでした。勝敗をかけての体づくりとなると必死のものがあるようです。
 しかし、選手ではない私たちにとっても、毎日の食事の積み重ねが長い一生の健康を守ることになるのです。皆さんも日々の食事を大事にしてください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、チキンライス・牛乳・ベーコンと野菜のスープ・ぶどうゼリーです。
 このところ連日、気温が上がって、子どもたちも暑さに慣れていない中、運動会の練習もきついことと思います。
 今日はチキンライスです。トマトをたくさん使うイタリア料理も人気で、ご家庭でも出番が多いのではないでしょうか。給食では、米・水・酒・トマトジュース・塩・パプリカを入れてご飯を炊きます。具は、別煮で油・たまねぎ・鶏肉・にんじん・マッシュルーム・グリンピースを入れ、調味料には、塩・こしょう・トマトケチャップ・酒が入ります。最後にバターを入れ温度測定後にご飯に混ぜる方法でつくっています。トマトには、βカロテンやリコピン(赤い色素)が含まれているため血液をサラサラにしてくれるだけではなく、ガン予防にもこうかがあります。また、ペクチンも多く含まれていますので血液中のコレステロールの予防にもなります。さらに、腸の働きを活発にしてくれるなど、良いことがたくさん期待されています。トマトの加工品として、ケチャップをはじめたくさんのものが開発されています。
トマトケチャップには、トマトの栄養がそのまま入っている他に100グラム中に3グラムの食塩と酢が入っています。酢が入ることで細菌が繁殖しにくくなっています。給食ではメニューによってホールトマトを使うことがありますが、完熟のトマトをそのままつぶして缶詰にしたものです。使いやすいようにトマトジュースも入れてやわらかくして販売されています。これからの季節は生のトマトがおいしい時期をむかえます。おやつなどにもご活用ください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

5月19日(木)
 今日の給食は、煮込みうどん・牛乳・てんぷら(さつまいも・ししゃも)野菜のゆかりかけ・美生柑です。
 草木の芽吹く今の時期は人の体も新陳代謝が盛んになるために、自律神経のバランスが乱れがちになり、睡眠の異常や動悸・イライラ・のぼせなどの体調不良が起こりやすくなります。山菜や今、旬の野菜を食べて香り・苦みを体に取り入れて、体をしっかり目覚めさせるのも健康を守る上での一つ方法かもしれませんね。今日は、数あるビタミンの中で、ビタミンB6「ビリドキシン」とも言われますが、このビタミンはたんぱく質の代謝に関係する主役的な存在のビタミンです。たんぱく質の摂取量が多い人ほど必要量も増えます。その働きは、
 1.食べ物から分解されたアミノ酸を人の体に必要なたんぱく質に再合成します。
 2.免疫機能を正常に保ち、アレルギーを防ぎます。
 3.脂質の代謝を助けて、肝臓に脂肪がたまるのを防ぎます。
 4.ホルモンのアンバランスによって起こる頭痛や腰痛の痛みを和らげます。
といったところです。
 このビタミンは魚や肉などの食品に多く含まれていますが、食物繊維を多く含む食品をとることによって腸内細菌を増やし、ビタミンB6の体内合成を促すことができます。鶏のささみ、かつお、さつまいも、さんま、バナナなども含まれています。
 今日の一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、子ぎつねごはん・牛乳・魚(さわら)の七味焼き・みそ汁です。
 今日の子ぎつねごはんは、米・麦・水・酒・塩を入れてごはんを炊きます。混ぜる具は鶏肉・油揚げ・にんじんが入って、酒・さとう・みりん・しょうゆ・水で味付けしてあります。仕上げに、ボイルしてきざんださやいんげんを混ぜます。このごはんも人気があります。油揚げは固めの豆腐の水をきって、油で2度揚げします。油揚げには33%・がんもどきは18%・生揚げでは11%も油が含まれています。給食では、大量なお湯で油抜きをしますが、ご家庭では、キッチンペーパーに油揚げを包んで、レンジに1分かけて上から押すようにすると、周りをギトギトにすることなく油抜きができます。油揚げは冷凍保存もでき、また、保存料なども使われていない他、栄養の体への吸収率も95%と胃腸や体調の悪い人にもご利用いただけるお薦めの食品といえます。もとの大豆の脂肪は、必須脂肪酸のリノール酸・γ―リノレン酸の比率が高く、体に良い脂質といえます。今日の給食でも使っている混ぜご飯の中や、その他、みそ汁・煮物・稲荷ずしの皮などに油抜きを上手して、ご利用ください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ドライカレーサンド・牛乳・クリームスープ・アサパラガスのサラダです。
 アスパラガス・ほうれんそう・キャベツ・そら豆・じゃがいもなどをはじめとして、春野菜のおいしい時期になりました。今日は、旬のアスパラガスをつかってサラダをつくりました。アスパラガスにはアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が多く、新陳代謝を活発にする働きがあります。これからの時期、折に触れて利用して、疲労回復に役立ててください。その他、疲労回復によいものとして、酢・レモン・かんきつ類などに含まれるクエン酸があります。サラダなどにつかう場合には酢・油・さとう・塩・こしょう・マスタードの他にりんご・たまねぎをドレッシングの中に摩り下ろして入れると美味しいドレッシングになります。
 運動会の全体練習が続きます。元気に頑張った後は、きっと疲れていることと思います。疲れをとるには、ゆっくり休養・睡眠も大切ですが、成長期には、特に食べ物に気をつかうことが大切といわれています。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

5月16日(月)
 今日の給食は、ビビンバ・牛乳・わかめスープ・メロン(アンデスメロン)です。
 今日のビビンバは、お隣の国韓国の代表的な料理です。学校でつくるビビンバは、ごはんを炊いたところに具を混ぜて作ります。まず、豚肉のひき肉に油・酒・さとう・しょうゆ・しょうがを入れて炒めます。さらに、ぜんまいとたけのこは、別鍋で酒・さとう・しょうゆで煮ておきます。そして、ご飯に混ぜるのです。また、こまつなともやしは、下処理の後さっとボイルし水切りをします。その後にさとう・しょうゆ・七味唐辛子・ごま油で混ぜておきます。前にもお知らせいたしましたが、レストランなどでは、別々に味付けした食材がお皿にのってきますが、学校の給食では、食べやすいことと配食の時間を節約するため、いくつかの具はごはんの中に混ぜて配食します。そして、混ぜご飯の上に味の付いたこまつなともやしをのせて出来上がるのです。
 このビビンバは、食欲のない時期にも人気のメニューです。この中でたくさんつかわれているこまつなは冬を代表する野菜の一つでしたが、今ではハウス栽培の普及で1年中生産されています。東京・千葉・埼玉・神奈川などが主な産地です。こまつなは、栄養的にもカルシウム・ビタミンC・βカロテンがおおく、アクも少ないので生で利用されているご家庭が多いようです。また、ほうれんそうの3倍のカルシウムが含まれているこまつなは、お好み焼きなどにも入れてご利用くださるといいでしょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・牛乳・むろあじのメンチカツ・ゆでキャベツ・ひじきの煮つけです。
 運動会を間近に控えて、子どもたちも元気に運動会の練習に励んでいます。今日は、朝の段階で湿度が68%もありました。運動会の練習で汗もたくさんかいていると思います。たくさんの水分が欲しい時期です。喉が渇いて、給食の牛乳が待ち遠しいのではないでしょうか。大人は1日に体の3分の1の水分が出入りしますが、子どもは体の2分の1の水分が出入りするというように、水分の出入りは子どもの方が多くなっています。
 各家庭でも水分を取るために、ジュースやスポーツドリンクばかりではなく、麦茶や水が準備されていると思います。今日は、日本国内で生産販売されているミネラルウォーターアラカルトについてお知らせします。ほとんどのミネラルウォーターが軟水で、まろやかなクセのない味で飲みやすく、身体に吸収されやすいかたちの水となっています。日本で、生産されているミネラルウォーターは加熱されて売られています。最近では、世代によってダイエット効果を期待してミネラル分の多い硬水を選ぶ人もいるようですが、体内を循環し老廃物を体外に出すという点からは、多く飲用でき飲みやすいことなどからも軟水がおすすめようです。これからの時期は市販の飲み物などは、飲みきるか、開けたら冷蔵庫で1週間以内に飲まれた方がよいでしょう。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、チーズトースト・牛乳・ミネストローネ・ごぼうチップサラダです。
 昨日、調味料についてお知らせしましたが、子どもたちからも時々質問されますので、今日は塩についてお答えいたします。
 学校給食で使っている塩は食塩に代表される精製塩です。食塩のよいところは、さっぱりした味でクセがなく、素材を生かすことができるほか、何の料理にも合い、値段も安く安定しています。食塩は「イオン交換膜式」という方法で海水からつくられています。現在、日本で流通している塩の種類は、日本近海からつくる国産の塩・外国などから輸入した天火塩を溶かして結晶させた再加工塩・海塩・岩塩・湖塩などがあります。塩も今ではたくさんの種類があります。子どもたちから質問があるということは、きっと、ご家庭ではいろいろな塩を使っていらっしゃるのではないかと思います。
 これからも給食室にいろいろな声を聞かせてください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ソース焼きそば・牛乳・きゅうりの中華味・キャロットケーキです。
 今日のソース焼きそばの中には、豚肉・たまねぎ・にんじん・キャベツ・もやし・にら・あおのりが入っています。味は、塩・こしょう・トンカツソース・ウスターソースです。豚肉などは調理する前に、肉の臭み消しと肉の旨みを引き出す意味も含めて、酒を振りかけてから使っています。今日の焼きそばの中に入っているたまねぎは、新たまねぎが使われています。この、新たまねぎは、たまねぎを通常より早く、収穫して乾燥させないで出荷されるものです。新たまねぎの種類も「黄たまねぎ」「白たまねぎ」がありますが、水分が多く、やわらかいために辛みが少ない分、甘味が強く感じられます。栄養価は通常のものとあまり変わりませんが、生のままでもサラダなどに手軽にご利用いただけます。この、新たまねぎは3月〜6月くらいまでの限られた期間食べることができます。すでに、店頭には出回っていますのでご紹介いたしました。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

5月10日(火)
 今日の給食は、カレーライス・牛乳・福神漬・野菜の甘酢かけです。
今朝も給食室では、サラダ油・バター・小麦粉・カレー粉を30分位かけて炒めて、カレーのルーを作りました。カレーライスは、月に1度は必ず登場するメニユーですが、学校給食のカレーの味は独特のようです。鶏ガラでスープをとった中に、主な野菜であるたまねぎ・にんじん・じゃがいも入れてあります。「ベーコンや豚肉もとろけるようでした。」とホームページをご覧頂いている方から感想をいただいたこともあります。
 その他にも、にんにくをはじめとして沢山の食材が使われていますが、この中に調味料として使われるトマトピューレがあります。トマトピューレは、完熟のトマトを3分の1位まで煮詰めて裏ごししたものです。元々は、トマトを保存するためにつくられたものですがカレーの中にも欠かせない調味料になっています。ピューレに使う原料のトマトは加工専用の品種で、濃い赤色をした完熟のトマトが使われます。トマトに含まれているたくさんのグルタミン酸が他の旨み成分といっしょになると美味しさが一層増すのです。
 ピューレの他に、りんご・フルーツチャツネ・しょうが・ソース・しょうゆ・粉チーズ・塩・こしょう・白ワインなども調味料の一つと考えて使っています。
 さらに、カレーの味を美味しく後押ししてくれるもの。それは、分厚い鉄釜です。余熱の必要な煮込み料理に大きな力となっています。これは学校給食ならではの物かもしれません。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

5月9日(月)
 今日の給食は、ごはん・牛乳・魚(生鮭)のみそマヨネーズ焼き・野菜のごまだれかけ・ぶどう豆です。
 今日の野菜のごまだれかけの中には、白すりごまと白ごまが使われています。ごまは今健康食品として注目されていますが、ごまにも「白ごま」・「黒ごま」・「金ごま」とあります。ごまには、栄養学的に不飽和脂肪酸のリノール酸やオレイン酸・たんぱく質・ビタミンE・ビタミンB群・カルシウム・鉄・ミネラルを豊富に含んでいます。特に脂質に含まれる「ゴマリグナン」の中には、皆様がよくご存じのセサミンが多く含まれています。
セサミンには、強い抗酸化作用・肝機能の改善・悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化を防ぎ血圧を下げることなどの効果が解明されています。ごまは、少しずつ続けて食べることが理想です。ごまの皮は固いので炒ってあるものでも、食べる直前に「する」ことで体への吸収がよくなります。
 また、バンバンジーソースは、練りごま・しょうゆ・酢・さとうで美味しいソースになりますが、ご家庭では、今風にラー油をお好みで加えてもよいでしょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

5月6日(金)
 今日の給食は、中華おこわ・にらたまスープ・牛乳・フルーツヨーグルトです。
 昨日は端午の節句でした。町の銭湯には、長い菖蒲が白い根のところから長い葉っぱまでたくさん入っていて温かい池の中に入っているようなところもあったそうです。これも、江戸時代に一般化した風習のようです。邪気をはらい、疫病を除き、心身を清めると言われます。
 給食でも1日遅れで「こどもの日」をお祝いして、中華おこわをメニューにのせました。この中華おこわは、竹の皮に包んで蒸すとちまきになります。地方によっては、菖蒲の葉、笹の葉、葦の葉であったりします。学校のちまきは、餅米と米の割合を4:6でつくっています。ごはんは、干しエビ・酒・砂糖・しょうゆ・水で炊いて旨みをだします。具もネギを少量の油で炒め、豚肉・(干)しいたけ・たけのこが入って味つけしたものをごはんに混ぜ込みます。シンプルではありますが美味しいおこわになったと思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、豆入りひじきごはん・牛乳・すまし汁・卵焼き・スティックきゅうりです。
 爽やかな5月晴れの中、3年生と4年生が遠足で元気に多摩動物公園に出発しました。緑の木々の中でみんなお弁当を楽しみしていることでしょう。この間、おにぎりを久しぶりつくりました。サランラップを引いて、熱くない程度に冷ましたごはんを置き、その上に大きな焼きたらこを真ん中に入れ、焼きウインナーを1センチに切ったものを外から見えるようにまわりに6個入れました。白ゴマと塩をふり出来上がりです。ラップのまま上からしっかりにぎり、冷ましてリボンをつけたら近所の子どもたちにとても喜ばれました。きっと、遠足ではもっと楽しくって、美味しいお弁当が花開いていることでしょう。
 気候のよい時期になりました。食べ物の美味しい時期でもあります。バランスのよい食事で健康を守ってください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

4月28日(木)
 今日の給食は、中華丼・牛乳・大豆とじゃこの甘辛あげ・ホワイトゼリーです。
 今日の大豆とじゃこの甘辛あげは、はじめに、大豆を1時間半くらい水に浸けて給水させ、よく水を切った大豆にでんぷんをからめて油で揚げます。次にじゃこを揚げます。これは魚臭さを油に残さないためです。調味料はしょうゆ・さとう・みりんは同量で、一人分量は1.5グラムずつ。大豆(乾)は7グラム。じゃこは3グラムでつくりました。加熱した熱い調味料の中に揚げた大豆とじゃこを入れてからめると美味しくできます。最後にいった白ごまを振り入れれば出来上がりです。
 子どもたちに人気のメニューですが、歯ごたえがあるのでよく噛むことが必要です。よく噛むことは、顎の発達のためになり、唾液がたくさん出るようになるので消化を助けることにもなります。顎を使うことは、頭にもたくさんの血液が流れるようになるために脳の働きもよくなります。また、大豆を揚げる時は、給水させた大豆の水をよく拭き取ってでんぷんをからめて揚げると油が飛び散りません。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

4月27日(水)
 今日の給食は、ミルクパン・牛乳・魚のマヨネーズ焼き・コーン入りフレンチサラダ・美生柑です。
 1・2年生が遠足で元気に馬事公苑に出発しました。今日の給食で使われている魚は鮭(生鮭)です。鮭は古くから日本人に親しまれてきた魚です。鮭には白鮭や鮮やかな赤身の紅鮭をはじめとして、いろいろな種類があります。最近は、脂ののった銀鮭やギングサーモンなども人気があります。
 給食でよく使用する生鮭はクセがないので、どんな調味料にも比較的に合うことから焼き物をはじめ、フライやマリネ、ステーキなどに利用されています。鮭は栄養のバランスがよい魚で、タンパク質はもちろん体によいとされる脂肪酸(EPA・DHA)そのほか、ビタミンやミネラルもたくさん含んでいます。鮭のピンク色の色素「アスタキサンチン」には抗酸化作用があることがわかってきました。今日の魚のマヨネーズ焼きは、生鮭の切り身に塩・こしょうをしておきます。タレはマシュルーム・マヨネーズ・たまねぎ・パセリ・牛乳を混ぜ、魚の上にかけ最後にシュレッドチーズとパン粉をかけて焼くものです。子どもたちの体は、今大人になる準備中です。タンパク源に小魚も含めた魚類をたくさんご利用ください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

4月26日(火)
 今日の給食は、わかめごはん・牛乳・春野菜のうま煮・野菜のひとしおです。
 今日の春野菜のうま煮の中には春満載の野菜類がいっぱいです。新じゃがいもをはじめとして、にんじん・たけのこ・たまねぎ・ふき・さやえんどうなどすべて今年の野菜類が入っています。調味料の効いたけずりぶしの出汁の中に鶏肉や生揚げ、うずらの卵や野菜が入るので味が浸みて美味しくできています。
 学校のたけのこは、皮つきのたけのこを糠とたかのつめを入れて1時間半かけて茹でたものです。最初にたけのこをよく洗い、次に皮つきのまま、たけのこの先端を大きく斜めに切り、残りの皮の部分に縦に切り込みを入れます。大釜で水から茹でますが、沸騰したら弱火にして根元に竹串が通るようになったら火を止めます。そして、茹で湯ごとさましてから調理に使います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、セサミトースト・牛乳・ボルシチ・清見オレンジです。
 セサミトーストは、厚切りの食パンに、固めに溶かしたバターをぬります。グラニュー糖と白すりごまを同量混ぜ、パンに付けてオーブンで焼きます。
 ボルシチはロシアの郷土料理ですが、日本のおでんのような煮込み料理です。じゃがいもがたくさん使われています。味も淡泊で、ビタミンCやB1も多く、冷涼な気候でも収穫可能なことから、世界中で栽培される主要作物です。日本でも明治に入って、北海道開拓時代にはアメリカから多くの品種が輸入され今日に至りました。種類は、粉ふきいもやマッシュポテトなどに多く使われる「男爵」、煮崩れの少ない「メークイン」以外に、今では、ホクホクした味で蒸しただけでも美味しい「インカのめざめ」、ホクホクとした粉質「きたあかり」、「レッドムーン」、「スタールビー」、「十勝こがね」、このほかにもまだたくさんの種類があります。つくる料理の種類や冷凍品にするかなどで、使うじゃがいもの種類がかわってきます。調理に使うときはよくアク抜きをすることが大切です。
 生のじゃがいもをすり下ろし、小麦粉・牛乳・塩・こしょう・砂糖を加えて焼くとパンケーキのようにできますのでおやつにもご利用ください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

4月22日(金)
 今日の給食は、あげパン・牛乳・肉団子入り春雨スープ・ごま酢かけです。
あげパンは根強い人気メニューです。簡単なメニューなのですが、作り方にポイントがあります。
1.パンは、新しいサラダ油で揚げる。
(魚類や野菜系のものを揚げた油では、パンに臭みや揚げた食材の水分で期待するあげパンは作れない。)
2.パンは、砂糖の入っていないシンプルなコッペパンを使う。
3.揚げる油の温度は、185度〜190度の温度がよい。
(1)温めた多めの油の中にパンをサット入れる。
(2)浮いているパンを手早く返して瞬時に引き上げる。ここで、いつまでも油の中に入れておくとパンが油を吸いすぎて食べにくいものになる。
(3) 良いパンは、油に入れた時に表面がさっと白くなる。
4.揚げたパンのあら熱が取れたら、来なこと砂糖を絡める。きなことさとうは同量で、ほんの少しの塩を入れることによって、とても美味しくなる。
(油を準備する前に、きなこ・さとう・塩をよく混ぜて振るっておくと手際よくつくることができる。)
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

4月21日(木)
 今日の給食は、パエリア・牛乳・キャベツスープ・大豆とコーンのフリッターです。
 今日のキャベツスープの中には巻きのしっかりした「冬キャベツ」がたくさん使われています。加熱によって甘みが増し、鶏ガラの出汁とマッチして美味しく出来上がっています。キャベツには甘み成分の糖質とみかん並みのビタミンCが含まれています。その他、胃潰瘍に効くと言われるビタミンU。別名「キャベジン」といわれるものの他にビタミンKもあります。冬キャベツは形がやや扁平で固くしまっているものです。1年中出回っていて「寒玉」といわれて、同じキャベツでも春キャベツとは種類が違います。今日のスープにはキャベツの甘みと美味しい出汁が溶け出ています。きっと、子ども達は残さずに食べてくれることでしょう。
 給食一口メモでした。
 
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行事
4/5
(木)
春期休業日終
4/6
(金)
始業式
入学式