紙すき体験 4年

  山崎小の伝統工芸室に行き、4年生は紙すきを体験をしました。15日(火)は1組、22日(火)は2組、24日(木)は3組が、和紙作りについて学んできました。
 まず、水に混ぜたパルプ(牛乳パックから作ったもの)をすくって、ためすきで、葉書(洋紙)を3枚作りました。他に、牛乳パックから紙をはがす作業と、柔らかくなった楮(こうぞ)の皮を木づちでたたき、繊維を細かくする作業を体験しました。
 次に、和紙について学習しました。丈夫で破れにくく水に強いことからお札が「がんぴ」から作られていること、きめ細かく質のよいことから金箔を作る際に使う紙やあぶら取り紙には「みつまた」が使われていることなどを教わりました。
 最後に、実際に昔から行われてきた方法で和紙作りに挑戦しました。水を張ったすき船の中に、子どもたちがよくたたいたこうぞを入れ、混ぜ、さらにとろろあおいを入れました。今度は、流しすきですくい、外でしばらく乾燥させます。一人、2枚すきました。
 帰るときには、出来上がった葉書を頂きました。和紙は、後日届きます。仕上がりが楽しみです。昔の人の、知恵に感心しながら、学校に戻りました。
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