始業式の様子1以下、校長先生の始業式のお話です。 「おはようございます。 今日から平成30年度の学校生活が始まります。来週月曜日の入学式では、船橋希望中学校9期生を迎え入れます。いよいよ、みなさんは‘先輩’としての真価が問われるわけです。 ‘先輩風を吹かす’という言葉があります。先輩風というのは、後輩に対して助言を行なうことを言いますが、よい意味で使うことはありません。「先輩のくせに偉そうにして」という気持ちをあらわしています。中身が乏しいのに、外観や言葉だけ「偉そう」にしていることが薄っぺらな人間とみられ、「先輩風」という表現になるわけです。 第8期生である2年生。 新入生にとってはすぐ上の先輩でお手本になる学年です。学校生活では何事も前向きに取り組み、生きる姿勢が1年生やみんなから「偉い」と思われるような言動を心がけてください。 そして第7期生である3年生は新入生にとってあんな先輩になりたい、という憧れの対象になるはずです。予定では、来年4月で平成という年号は終わり、新しいものに切り替わります。つまり平成最後の卒業証書を手にするのです。歴史に名を残すことになりますので、最後の卒業式まで、情熱を失うことなく船橋希望中学生としてプライドをもって自らを磨いていきましょう。 (田村真) |
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