終業式の様子1校長先生のお話 おはようございます。 今日で、1学期が終わります。始業式から72日間、どのくらい頑張ったかというと、時間にして1,728時間、分に直すと103,680分。これだけの時間をクラスの一員として授業に取組み、運動会では練習に明け暮れ、部活動では汗を流し、友人や先生と泣き笑い学校生活を過ごしてきました。 さて、これから始まる夏休みは土日含を含め42日間。そしてチッ,チッ,チッと数えると3,628,800秒。しかも学期中と違い、習い事や塾、部活など学校や先生が内容を決めているもの以外は、全て自由に使えます。しかし、「やった〜」と心の中で大喜びする人ほど落とし穴にはまります。何をしていても、時間は勝手にチッ、チッと刻んでいきます。362万秒なんてそれこそ「あっ!」と言う間です。 この夏休みは、1学期の授業日の60パーセントにも相当する時間がありますが、決められたカリキュラムがない休みの過ごし方は、計画を立てる力と振り返る勇気、そして自立する気持ちが必要です。この3つは、自分で身につける他ありません。 「夏休みのしおり」に出ているように全てフォーサイトに記録して振り返り、チッ、チッという時の流れを無駄にしないことです。くれぐれも、例に書かれているような「YouTubeでくだらない動画を見すぎてしまった」だけは避けてください。 でも、夏休みは楽しいものです。「明日から夏休みだ〜」と思うとワクワクします。心から楽しめる42日間を過ごしてください。 |
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