生徒の皆さんへPart31先週の「校舎の高さは何mある?」求めることができましたか? 若佐先生はあることに気が付きました。 「赤い直角三角形をそのまま小さくして求められないかなぁ」 その通りです。小さくする割合のことを縮尺といいますが、今回は100分の1にして計算してみました。 すると、校舎の高さは約16.8mだということが分かりました。 佐藤先生は15cmの定規しかなかったので、縮尺を200分の1にして計算したところ、校舎の高さは約16.9mになりました。 ・・・あれ?ちょっと違う?どっちが正確なんだろうか。 100分の1の方が実際の長さに近いことは皆さんも分かりますよね。 紙の大きさや定規の長さなど人によって違いますね。大体の長さでいいのか。正確に求めなければいけないのか。いろいろなことを考えた上で縮尺を決めて計算するのです。 「なぜその縮尺にしたのか」を正確に他人に伝えれたらなおよいですね。 (佐藤智・若佐) |
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