全校朝礼(校長講話)

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本日の全校朝礼でのお話です。
時間の都合上、割愛した部分もあるので、生徒の皆さんももう一度振り返ってくださいね。


 おはようございます。
 先週は体育祭お疲れさまでした。
 皆さんの頑張りがとてもまぶしく感じました。
 あのときの開会式でお話しした体育祭をやる意味はどうですか。
 答えは見つかりましたか。
 その答えは作文や振り返りアンケートに書いてくれましたね。
 また、学期末に書くキャリアパスポートにも体育祭を通して成長したことを書いてくださいね。
 そして、今後の学校生活などに生かしてください。

 では、私の考えを言いますね。
 2,3年生の皆さんには、昨年度末にお話したことがありますが、経済産業省が提唱した「人生100年時代の社会人基礎力」というのがあります。
 2,3年生の皆さん覚えていますか。
 その社会人基礎力の身に付けてほしい3つの能力の中に、「チームで働く力」がいうのがあります。
 これは、多様な人々とともに、目標に向けて協力する力です。
 つまり、今(これから)の社会では、多様な人々と協働することを重要視しています。
 (これは学習指導要領の「特別活動」の目標とも同じです。)
 このことが体育祭などの行事を行う意味の根本と考えています。
 また、この1学期半ばと言うのは、4月から新しい学年、新しいクラスでの学校生活が始まり、ちょうど慣れてきた時期です。
 ここで、次のステップにあがる(皆さんの成長の)ために、クラス等(集団)で一つの目標に向かう取組が必要だと考えています。
 もちろん、集団ですから、意見の違いなどがあってもよいのです。
 そして、友達やクラスメイトに対して、新しい発見や新しいつながりができることも個々の成長、集団としての成長につながります。
 「楽しかった。」「頑張った。」「勝った。」「負けた」だけではないたくさんの感情が、皆さんには生まれましたよね。
 では、体育祭がなかったら、その感情は生まれてないかもしれませんね。
 その感情こそが皆さんを成長させているのです。
 他にも、リーダーを育成するという観点(特に3年生の成長)でも、私は大きな意味があると思っています。
 話し出すとどんどん思いが溢れてきて、まだまだ話したりませんが、以上が私の考えになります。

 さて、今週の水曜日からは期末考査です。
 1年生にとっては初めて定期考査ですね。
 定期考査は日頃の学習の成果の確認ですから、本来なら特別な準備は必要ないはずです。
 とは言っても、準備しますよね。
 この週末も頑張った人が多いのではないでしょうか。

 でも、頑張ろうと思っても、なかなか「やる気」が出ないときがありますよね。
 やる気は、やる気を作り出すホルモンである「アドレナリン」の分泌を高めることで、生まれます。
 だから、勉強をする前に、筋トレとかをすると、やる気が生まれてきます。

 「でも、筋トレとかもやる気がしないのだけど。」という質問に、メンタリストのDaiGoさんが答えていました。
 次の4つを行うとアドレナリンの分泌が高まるそうです。
 まずは、背筋を伸ばし、胸を張る。
 次は、腕を組む。
 そして、こぶしを強く握る。ふくらはぎに力を込める。
 最後に、全身に力を入れる。
 ほんのちょっとでも構わないですが、30秒くらいやると効果があるみたいです。
 さあ試してみてください。
 特に、3年生は受験勉強にも役立ててみてください。
 確かに、背筋を伸ばすだけでも、少しやる気が出ますね。

 以上で、お話は終わります。

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