「皆勤賞」について学校・地域関係者、有識者(学識経験者)、 近隣小学校保護者、卒業生等で組織され、 砧中の課題などについて広く意見を求める場です。 今回の検討議題は「皆勤賞」。 砧中学校では長く存続してきた制度ですが、 時代の移り変わりの中で、 現1年生から制度廃止を検討中です。 (2・3年生は緩和措置として継続) 委員からは 保護者の立場として、 多少の体調不良でも生徒自身が「皆勤賞」のため 「休みたくない」と登校していた様子が話され、 逆に一度休んだことで、 そのプレッシャーから解放された実体験が紹介されました。 また皆勤した生徒には表彰ではなく、 担任から通知表の所見などで評価してあげるなど 具体的な対応策の提案もありました。 勉強のように努力してできることと 健康のように努力だけでは維持できないこともあり、 休まないことが目的化した時には それが負担になる生徒もいるだろう、という認識は 共通理解できました。 もちろん、三年間の結果として皆勤となった生徒は 十分評価に値するという考えは一致しました。 今後は第2回の運営委員会や 地域関係者が一堂に会する学校協議会でも議論し、 一学期中には結論を出したいと考えています。 |
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