第2回学校運営委員会
昨夕、第2回の委員会が開催されました。
運動会の報告の後、 先日報道された都立学校でのスマホ持ち込みについて 多角的な議論が行われました。 防犯や災害対策、授業での活用など 持ち込み容認の背景を確認した後、 委員からそれぞれの意見が出されました。 ○持ち込みの賛否を論じる前に 情報機器の持つリスクを徹底する学習の必要性。 ○防災の観点からは持たせることで 保護者の安心につながる。 ○時代の変化の中で、禁止だけでは難しい。 ○保護者の安心と子どもへのリスクの どちらをとるべきか。 ○四六時中スマホ浸けの子どもに対して 学校にいる時間だけはノースマホが良いのでは。 ○歩いて通学する小中学校では、安全対策は まずは「こども110番」や避難場所の確認ではないか。 議論は尽きず、予定の時間を越えました。 学校側の意見としては ・スマホトラブルに対して責任の所在が不明確な現状のまま 安易な容認は、学校と家庭の信頼関係にも影響する。 ・不適切動画の拡散など一部によるトラブルが 多大な混乱を招くリスク。 ・学校が毎日預かって返却する中で、 万が一故障した場合の保障や業務量の拡大。 ・容認した場合の登下校時の悪用を防ぐための 「地域見守り隊」などの整備が先。 などの理由により、時期尚早という考え方が示されました。 今後、区教委のスタンスなども確認して、 引き続き議論を継続していくことになりました。 |
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