甚大な被害をもたらした台風19号。
被災された皆様に
心よりお見舞いを申し上げます。

区の臨時休校決定が
10日(木)午前中と早かったことで、
11日(金)段階で様々な体制が構築できたことが
大きな混乱を防ぐことにつながったと考えています。

今回のレベルの台風に関しては
気象庁の警戒情報などを参考にしながら
遅くとも二日前までの決定が必要と考えます。


一方で今後の課題として
避難所開設情報の共有化があります。

今回、砧中には開設の指示はありませんでした。
しかし、住民からの問い合わせが相次ぎ、
学校として正確な情報提供を行うことができず、
定員に達した避難所を紹介するなど
ご迷惑をおかけした点にあります。

多摩川増水の情報も
夜間ということで全容が把握できず、
避難者の数も想定できなかったことで、
学校として十分な情報提供ができなかったこと、
ご迷惑をおかけした皆様には
心よりお詫びを申し上げます。

万が一を想定して、
校内に出勤可能な教職員が待機しました。
避難所開設に至らない場合でも
緊急の受け入れ体制の構築は必要と考えます。

避難所が開設された場合の
マニュアルは整備されていますが、
開設されなかった場合の支援体制については
今後の避難所運営委員会や
学校運営委員会などで検討が必要です。


今朝、施設内外の最終点検を行いました。
異常は発見されませんでした。
明日より予定通りの教育活動を実施いたします。

尚、12日(土)の授業は
お知らせしました通り、19日(土)に振り替えます。

校長 建部 豊