本日は平成２２年度の修了式です。一年生と二年生だけの式ですので、三年生がいない分さみしい感じでした。修了証を代表生徒が受け取りました。これを機に、一年間をふり返り、来年度に向け考えるようにとの校長の講話がありました。順調に過ごしてきた１年でしたが、大地震以来、心の痛む日々となりました。亡くなった方への追悼と、被災地の皆様の健康と、１日も早い復興を祈念します。これから、本校でも生徒共に、被災地の皆様に協力できることに取り組んでいきます。

二年生は、助産師さんの講演を聞きました。男女別に分かれ、生命の誕生や出産など、命の大切さを中心に学びました。
先週、二年生に流行のきざしの見えたインフルエンザは、連休をはさみ沈静化して、一年生に一名となりました。油断しないで、手洗い、マスク着用等を励行していく必要があります。

本日、第６４回卒業証書授与式が挙行されました。卒業生８７名です。これで、本校の卒業生は１４，１９０人となりました。晴天にも恵まれ、厳粛な中にも感動的な卒業式となりました。特に、卒業生の式歌と別れのことばに感激したとのご来賓の皆様の声をいただきました。卒業生の未来に幸多かれと願います。保護者の皆様には、本校の教育へのご理解と、多大なるご協力に感謝いたします。

明日はいよいよ卒業式です。三年生は、今日様々な配布物をもらって帰り、明日は、卒業証書をもらうだけとなりました。二年生は、インフルエンザの流行抑制のため、登校時間を１０時３０分に繰り下げました。風邪気味の生徒も減少傾向にあり、治った生徒と新たになった生徒がいますが、学年で５％にあたる７名がインフルエンザの診断をもらっています。大事をとって、今日も体育館での合同歌練習は、教室での別行動にしました。明日の卒業式は全校生徒が揃って参加できるといいのですが。１年、３年は、ほとんど風邪の欠席はありません。よい卒業式にしましょう。

二年生にインフルエンザ流行のきざしがあり、卒業式も近いことから、本日、対応措置をとりました。２年生１３２名中、発熱等での欠席１６名、内６名がインフルエンザの診断が出ています。
１．本日、給食後下校（一部生徒は残ります）
２．明日、登校時間繰り下げ（１０：３０登校）
３．来週月曜日まで、原則として部活動中止
の措置をとりました。一年生は風邪様の欠席３名、三年生は３名です。体調が良くない生徒は登校しないで休養するよう指導しています。

本日、卒業式の予行を行いました。二年生はインフルエンザ罹患者が多いので、大事をとって教室で別行動となりました。１・３年生での予行となりました。また、体育優良生徒（男女各１名）、産業教育振興会賞（男女各１名）、三年間皆勤生徒表彰（６名）の表彰とＰＴＡ会長から卒業記念品（卒業証書ホルダー）の贈呈式がありました。１時間目の三年生の式練習の席上で、同窓会長が同窓会幹事任命状の交付（各クラス男女各１名）と卒業記念品（印鑑）の贈呈を行いました。

明日は、卒業式の予行です。今日は全校練習をおこないました。まだ、実感がわかないといった生徒もいるように思いますが、短時間ですがしっかり取り組んでいました。心に残る卒業式にしましょう。

昨日も、大地震後の学校の対応についてお知らせしましたが、本日も追加配布しました。
内容は、
１．１７日の給食から牛乳が出ないので、水筒を持参する。
２．節電のため、エアコン使用を抑制しているので、一層防寒対策をする。
３．インフルエンザにかかる生徒が、まだ数名とはいえ増加傾向のため、注意を。
４．インフルエンザ対策のため、本日の部活動中止。
詳しくは配布文書をご覧ください。

卒業を目前にして、三年生は海外への視野を広げるため、（財）国際教育映像協会の「留学生が先生！」教育プログラムを活用して、国際理解教室を開催しました。イタリア、中国、ブラジルからの３名の留学生が来校してくださり、母国の文化、歴史、自然、風習、生活などについて、具体的にお話ししてくれました。民族衣装や楽器、写真などを持参してくれて、生徒も熱心かつ和やかに聞いていました。交通事情の悪い中ありがとうございました。

大震災後の当面の学校対応について、保護者向け「お知らせ」を配布いたしました。

校庭に集合し、地域班ごとに４時１５分から下校しました。現在下校中です。余震があっても慌てず、ブロック塀など危ないものに近づかないよう注意するよう指導してあります。

通学路の安全確認ができましたので、4時１５分頃から地区班別に途中まで教員が引率して集団下校いたします。なお、ＰＴＡ総会も中止となりました。

先ほどの地震による被害はありません。生徒は全員無事です。一度校庭に避難しましたが、校舎に損傷がないため、教室に待機しています。現在、教職員が通学路の安全確認をしています。安全が確認できたら、集団下校する予定です。なお、本日の保護者会は中止いたします。

「聞こえの学級」のある本校では、障害理解教育に力を入れています。今日は二年生を対象に聴覚障害に関する授業を行いました。テーマは「聴覚障害者の生活」です。講師は、世田谷区聴覚障害者協会の会長さんにお願いしました。「聞こえない」とはどういうことか、聞こえないことでどんな工夫をしているか、生徒の皆さんにできることは何かなどを体験談を交えながらお話しいただきました。また、手話を音声に変えてくれる手話通訳のの方にも実演していただきました。生徒の豊かな心の育成に大いに役立ったと思います。

卒業を間近に控えた三年生は、助産師さんをお招きしてお話を伺いました。男・女別に分かれて、助産師としての専門家の立場から、赤ちゃんが生まれようとする力や、お母さんの赤ちゃんを思う心、そして思春期独特の心や体の悩み、自分の体を大切にすることはパートナーを大切にすることにつながる等のお話を、やさしい言葉とプレゼンテーションスライドを使いお話ししてくださいました。生徒は真剣に聞いていました。ぜひ、今日のお話を生かして、すてきな大人になってほしいものです。〜自分と相手をたいせつにしよう〜

スタンドパイプによる放水訓練、消防団の放水演示、炊き出しの配食訓練です。

訓練の様子です。

本校の学校協議会が主催する「地域合同防災訓練」を実施しました。上馬駒沢明和会、駒沢親和会、上馬西町会の皆様、世田谷消防署、消防団第１３分団、世田谷区地域振興課防災係、上馬まちづくりセンターはじめ地域の関係団体、ＰＴＡ、学校協議会員に本校の全生徒、教職員が参加して約４５０名で防災訓練を行いました。全生徒が、地域の皆さんと消化器による初期消火、煙中避難訓練、１１９番通報訓練、起震車体験、発電機起動訓練、スタンドパイプ・木造家屋倒壊模型ぶるる君展示見学、ＡＥＤ応急救護訓練と多彩な実地訓練を行ないました。世田谷消防署によるスタンドパイプ（マンホールの消火栓からポンプを使わず水道圧により直接放水する装置）の実演、第１３分団によるＢ級ポンプの操作演示、地域振興課のぶるる君の家屋倒壊シュミレーションを全員で見学しました。世田谷区の消防団競技会で２位という第１３分団のきびきびした放水演技に、生徒から「おー！」という驚きの声があがっていました。閉会式の後、アルファー米の炊き込み風ご飯と、炊き出し用バーナーを使った豚汁を全員で「炊き出し訓練」でいただきました。炊き込みご飯は、これまでのアルファー米ご飯より数倍おいしいと好評でした。豚汁もことのほかおいしくて、生徒のおかわりの列ができ、食べ尽くしてしまうほどでした。ご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。

教科日本語に関連して、日本の伝統文化に親しむ機会を作っています。その一環として、茶道教室を実施しました。講師は、茶道部がご指導いただいている裏千家の内田先生です。和やかな中にも真剣に茶道に親しんでいました。

都立高校の合格発表も終わり、ほっとした雰囲気の三年生は、中学校での授業も残り少なくなってきました。そんな中、家庭科の調理実習が行われています。メニューは「ニラチジミ」です。和やかに取り組んでいました。