梅の実がなりましたさて、梅雨には「梅」の漢字が使われています。梅の実は、この季節の雨によって、大きく膨らんでいきます。梅には大切な雨なのですね。 古来より日本人は、梅の花を愛でたり、平安時代には梅の実を医薬として扱うなど、梅とは長く関わってきました。「疲労回復」「毒消し」「防腐」など、様々な効果があるとされたり、鎌倉時代には縁起物として扱われました。今でもお弁当やおにぎりに入れたり、梅味の食べ物は人気があります。 梅と日本人とのつながりは深く、この時期の長雨が、大切な梅の実を熟させることから、梅雨には「梅」という漢字が使われているのですね。 そんな梅の実が、校内の梅の木に実りました。1枚目は、裏庭の梅の実です。楕円形をしています。2枚目は、通用門を入って直ぐ、さみどり園の梅の実です。丸く明るい色をしています。梅の種類によって、色や形が違ってくるので、面白いですね。 そろそろ学校も再開されます。登校時に、良かったら見つけてみてください。 |
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