朝会:多くの話し合いをもち協力する素晴らしさを味わってください(校長講話)

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平成20年3月3日
多くの話し合いをもち協力する素晴らしさを味わってください(朝会での話)

 おはようございます。
 今、舞台で整列のために話をしました生徒会長さんが舞台から降りてくるとき、さわやかにおはようございますと私にあいさつをしました。何気ない行動でしたがすばらしい行動で気持ちが伝わってきました。本校の年間テーマ「あいさつ」を皆さんも大切にしてください。
 さて、今日は、皆さんの学校生活での約束事についての話し合いの紹介を通じた話をしたいと思います。
 1月25日に出されました2年生の学年だよりに班長会での様子が書かれていました。班長会では、「授業中、私語をやめ、話をきちんと聞こう。」「違反物を持ってくるのはやめよう。」ということができないので、どうしたらよいか話し合ったそうです。ある班長から「班長自身から始めよう。ここにいる班長自身が私語をしなければいいんだ。」という提案があったそうです。
 内容も大切なことですが、この話し合いの様子を聞いて皆さんはどのように感じましたか。
 よく話し合いができているなあと感じた人が多いのではないかと思います。先生もそう思いました。このような話し合いができることが何よりも素晴らしいと思いました。こうした班長会のような話し合いの輪が広がり、2,3人の友達と話したりグループで話したり学級で話したりできるともっとよいと思います。
 話し合いがなぜ大切かといいますと、話し合いの中で自分の考えを言ったり人の考えを聞いたりすることで、話し合いがどのような結果になるにせよ、そこに真剣に考えた自分がおり、話し合いの内容に常に問題意識を抱けるようになるからです。
ですから、ぜひ話し合いを大切にしてください。
 そして、もう一つ大切なことをこの班長会での提案に見ることができます。
 それは、「班長自身から始めよう。ここにいる班長自身が私語をしなければいいんだ。」という提案の中にあります。
 少なくとも、班長たちで足並みをそろえて協力しようという気持ちの表れを見ることができるからです。このこともとても素晴らしいことです。一人二人の力ではできないことでもクラスの10人近くの人が真剣に考えて協力して取り組もうとするとき、クラスの人たちは賛同して協力してくれるはずです。自信をもって突き進んで欲しいと思います。
 今日は、皆さんの中のリーダーである班長の人たちの例をとっての話でしたが、皆さんが楽しく生活できる学校、皆さんが好きな学校になるために、これからも多くの話し合いをもってください。そして、協力して足並みをそろえて取り組んでください。先生方も見守り応援していきますので頑張って欲しいと思います。


3月のテーマは「克己心」

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3月の人格の完成をめざしては、芦花中独自のテーマ「克己心」を題材にしました。
ねらいは「目標に向かって心をしっかりもって、努力し続けることができるようにする」です。生活指導主任の久保先生から、Jリーグの選手のエピソードを交えながら、生徒に分かりやすく、「我慢して継続することの大切さ」の話をしました。
 これで1年間の「人格の完成をめざして」の取り組みは一応終了です。今年度の反省を生かして来年度も継続して、取り組みをさらに発展させていきたいと考えています。

学年末考査 終了

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 2月25日(月)26日(火)27日(水)に学年末考査を実施しました。現在、答案が返却され、努力した成果が発揮されてホッとしている生徒が大勢いました。正解を間違えた生徒は、「なぜ、間違えたのか?」をよく理解し、次につなげてほしいと願っています。
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