休校日記14号

 こんにちは。早いもので4月も残すところあと3日になりました。
電話で声を聞くことしかできず、皆さんと会えない状況が続く中、皆さんがどのように過ごしているか、先生たちは日々心配しています。当たり前の学校生活が、とても有り難いものに感じられます。
 
 今日の休校日記では、普段家族との会話で当たり前に使っている「いってきます」  「いってらっしゃい」という言葉の由来について紹介します。「ステイホーム」週間で外出自粛が求められているので、この言葉を使う機会の少ない今ですが、とても興味深い由来がありました。

 「いってきます」は「行きます」と「帰ってきます」を合わせ、「今から出かけます。そして帰ってきます」と、再び帰ってきますという意味が込められているのです。昔は旅をするのも命がけで、「行ってきます」と言うことにより、「必ず帰ってきます」という誓いをしたというのです。
 同じように「いってらっしゃい」は「行って(行きなさい)」と「帰ってらっしゃい」が1つになった言葉で、そこには「無事に帰ってらっしゃい」という願いが込められているのです。いずれにせよ、外の世界に子や家族を送り出し、その無事を心から願う家族の思いが込められた言葉ですね。

 学校生活が再開され、また当たり前にこの言葉を交わす日常が戻った時には、ぜひ、心を込めてこの挨拶をしたいですね。

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