学校日記 23号

芦花中学校のみなさん、こんにちは。

昨日は“温度計の日”とのことでしたが、
本日は“日曜夕方のテレビ番組”、そう“笑点”が始まった日だそうです。

では、“中学校での英語学習の始まり”、そう”アルファベット“について書きます。


2・3年生のみなさん、
アルファベットにはなぜ“大文字”と“小文字”があるのか、
疑問に思った人はいませんか。
これからアルファベット学習を始める1年生のみなさん、なぜだと思いますか。

まず、“大文字”と“小文字”では、どちらが先に生まれたでしょうか。
そして、どちらの方が簡単(書くのが楽)か、利便性があると思いますか。




結果からいうと、“大文字→小文字”の順ですが、
では、なぜ小文字が誕生したのか。

そこで二つ目の質問が関係してきます。
“言葉”は、それを使用する私たち人間の生活と密接にかかわっています。
何か不便なものがあったら、便利になるように工夫します。
難しくて複雑ものがあったら、それがより簡単・楽になる方法を考えます。
言葉も同じです。

小文字は画数が少なく、小さく、速く書くことができて楽です。
文字を使う私たちにとって、より楽・便利になるように大文字が少しずつ変化した結果、
小文字が生まれたのです。

こうした背景を理解していると、
間違えやすい“b / d”も、正確に書けるようになると思います。


さまざまなことに疑問をもつこと、
これこそ“生きた学び”だと私は思います。

それを調べるツールは至る所にあるのが、今の世の中です。
たっぷりある課題に取り組む傍ら、せっかく時間があるので、
身の回りにあることに興味をもって調べることも楽しいのではないでしょうか。


月曜日、皆さんに会えることを心から楽しみにしています。

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