12月12日 本日の献立ごはん タッカルビ 白菜キムチ わかめスープ 【給食メモ】 今日は韓国料理です。 「タッカルビ」は焼肉料理の1つで、一般的には鶏のもも肉とたまねぎ、にんじん、さつまいもなどの野菜を韓国の甘辛みそのこちじゃんと炒めたものを指します。「タッ」は鶏肉を示す韓国語です。 また、わかめスープは韓国では誕生日など特別な日には欠かせない料理です。 なぜ、誕生日にわかめスープを飲むのかというと、子供にとっては母親への感謝、母親にとっては子どもを産んだ時の喜びを思い出すという意味があるそうです。 12月11日 本日の献立米粉入りパン マカロニグラタン 卵スープ くだもの 【給食メモ】 グラタンはフランス発祥の調理法の名前が料理名になったものです。 「お鍋のおこげをかきとる」という意味のグラッターという動詞がグラタンの名前の由来です。 また、今日は日本の食文化や農産地をはじめとする生産地への理解が深められるように国産食材を使用した献立を提供します。世田谷区では国産食材の使用が基本ですが、令和元年の調査で学校給食における国産食材の使用は全国平均87%だそうです。給食の食材についても興味を持ってもらえると嬉しいです。 12月8日 本日の献立麦ごはん 麻婆豆腐 ナムル くだもの 【給食メモ】 ナムルは朝鮮半島の家庭料理の1つです。 野菜や山菜をゆでたものを調味料とごま油で和えた料理です。 朝鮮半島では大根、ほうれん草、わらびを使うことが一般的だそうです。 韓国では「ナムルの味を見れば、嫁の料理の腕がわかる」ということわざがあるほど親しまれている料理です。 このことわざは「ナムルは手間がかかる料理で、作る人の心遣いが味を左右する」ことから生まれたそうです。 12月7日 本日の献立アラビアータ ポテト入りフレンチサラダ 紅茶のケーキ 【給食メモ】 今日のパスタはアラビアータです。 アラビアータとはイタリア語で「怒っている」という形容詞に「○○風」という意味の言葉を付けて書くそうです。 そのため、日本語に直訳すると「怒りんぼ風」となるそうです。この由来はアラビアータを食べると、ソースの辛さで怒ったように顔が赤くなることからkの名前が付いたとされるそうです。 給食のアラビアータは怒ったように顔が赤くなるほど辛くはしていないので安心して食べてください。 12月6日 本日の献立ごはん ぶり照り大根 野菜のおかかかけ みそ汁 【給食メモ】 今日は、世田谷区の地場産物・せたがやそだちを使ったせたがやそだち給食の日です。 瀬田の大塚農園さんで作られた伝統大蔵大根を使って、今日はぶり照り大根を作りました。大根の葉はみそ汁に使いました。 大蔵大根は、青首大根に比べて、水分が少なく煮崩れしにくいので、おでんや煮物にすると味がよく染みておいしくなります。 12月5日 本日の献立アーモンドトースト ハンガリアンシチュー ほうれん草サラダ くだもの 【給食メモ】 今日のトーストはアーモンドの粉をバターと砂糖と混ぜてパンに塗り、 オーブンで焼きました。 アーモンドはナッツ類の中でも栄養価が高いのが特徴です。特にビタミンEが豊富で、老化防止に効果があります。また、美容効果も期待されています。 血行を良くする働きがあるため、寒さで血流が悪くなるこの季節にぴったりの食材です。 しっかり食べて、寒さを吹き飛ばしましょう。 12月4日 本日の献立麦ごはん 千草焼き かえりきんぴら のっぺい汁 【給食メモ】 のっぺい汁は、新潟県の郷土料理として有名です。 里芋、ごぼうなど季節の野菜をふんだんに使って煮込む汁ものです。 片栗粉などを使わず、里芋で自然なとろみをつけるのが特徴です。 12月1日 本日の献立さつま芋ごはん 鯖の塩焼き 和風サラダ 田舎汁 【給食メモ】 さつまいもは、ほどよい甘みがあり、料理だけでなくデザートにも幅広く利用できる人気の食材です。 今日はごはんと一緒に炊いてさつま芋ご飯にしました。 日本各地でいろいろな品種が作られていますが、紅あずまや金時いもなどが有名です。今日は加賀伝統野菜の一つである五郎島金時を使いました。 秋に収穫されるさつま芋ですが、寝かせて冬になると甘みが増しておいしくなります。 11月30日 本日の献立ごまじゃこチャーハン 小魚の天ぷら 中華風卵スープ 【給食メモ】 今日の小魚は「ちか」という名前の魚です。 わかさぎによく似た魚です。北国では知名度100%だそうですが、 関東地方ではあまり知られていないそうです。 北国では、釣る楽しみと食べる楽しみの2通りあるそうです。 刺身でも焼いても揚げてもおいしく食べられる魚です。 今日はてんぷらにしました。 11月29日 本日の献立黒砂糖パン ロヒ・ラーティッコ シスコンマッカラケイト くだもの 【給食メモ】 今日はフィンランド料理のロヒ・ラーティッコとシスコンマッカラケイトを作りました。 「ロヒ・ラーティッコ」はフィンランドでよく取れる鮭とじゃがいもの重ね焼きです。給食では鮭とじゃがいものグラタンのようにしました。 「シスコンマッカラケイト」はソーセージのスープです。本場ではフランクフルトサイズのソーセージを使うそうですが、給食ではウインナーサイズのソーセージを使いました。 11月28日 本日の献立ごはん 肉豆腐 切干大根の和え物 カフェオレゼリー 【給食メモ】 大根は葉にも根にも栄養が豊富で、大昔から食べられてきた野菜です。 切干し大根は収穫後、きれいに洗ってから細く切り、干して乾燥させたものです。 天日乾燥することによって生の大根よりもカルシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2などの栄養価が高くなります。 11月27日 本日の献立ツナピラフ クリームスープ ポテトサラダ 【給食メモ】 今日は給食では定番食材のじゃがいもを使ってポテトサラダをつくりました。 今日のポテトサラダはドレッシングであえてあります。 じゃがいもは大変たくさんの種類があり、それぞれの種類によって適している料理があります。 種類によって味や食感も全く異なります。自分が好きな種類を見つけてみるのも楽しいですね 11月24日 本日の献立ジャージャー麵 塩ナムル マーラーカオ 【給食メモ】 今日はリクエスト給食のアンケートで多かったジャージャー麺です。 ジャージャー麵は中国発祥の麺料理です。 本来の味付けは塩辛いそうです。しかし、日本ではテンメンジャンなどを使って甘みのある味付けに変化しました。 11月22日 本日の献立カレーライス じゃこサラダ くだもの 【給食メモ】 今日はみんなが大好きなカレーライスです。 カレーはインドからイギリスに伝わり、日本へはイギリスから伝わりました。 インドではカレー粉はなく、家庭ごとに家族の体調などによって香辛料を調合して作ります。日本ではあらかじめスパイスを調合したカレー粉を使っています。給食でもカレー粉とバターと小麦粉でルウを作ってカレーを作っています。 11月21日 本日の献立ショートニングパン フレンチエッグ キャベツサラダ ABCスープ 【給食メモ】 給食で使わない日はないのではないかと思われるくらい色々な献立に登場するにんじんは英語で「キャロット(carrot)」といいます。にんじんに特に多く含まれるカロテンは、このキャロットが語源といわれています。 日本でよく食べられているオレンジ色の西洋系にんじんのほかに、京都府の「金時にんじん」や沖縄県の「島にんじん」などを代表とする東洋系にんじんがあります。 今日はサラダとスープににんじんを使っています。 11月20日 本日の献立ごはん 魚のピリ辛ソース 青菜と春雨のソテー すまし汁 【給食メモ】 今日の青菜と春雨のソテーの青菜は小松菜です。 小松菜は、ビタミン類、ミネラルなどどれをとっても非常に栄養価が高い緑黄色野菜です。 名前は、東京の小松川(現在の江戸川区)に由来しているそうです。 江戸時代、将軍に気に入られ、献上するときに土地の名前を使ったそうです。 当時から江戸庶民に親しまれていた野菜です。 11月17日 本日の献立ジャーマンポテトサンド トマトシチュー コーンサラダ 【給食メモ】 今日はジャーマンポテトをコッペパンに挟んでチーズをのせて焼きました。 ジャーマンポテトはじゃがいもとベーコンなどを炒めたドイツの料理として有名です。ジャーマンは英語で「ドイツ人」、「ドイツの」という意味です。ジャーマンポテトという呼び名は和製英語でドイツ風のじゃがいもを使った料理という意味で名づけられました。ドイツではプラート・カルトッフェルン、シュペック・カルトフェルンと呼ばれる料理だそうです。 11月16日 本日の献立ごはん 五目卵焼き 磯和え さつまいものみそ汁 【給食メモ】 今日はさつまいもを使ったみそ汁を作りました。 さつまいものあまみがおいしいみそ汁に仕上がりました。 さつまいもは食物繊維やビタミンC、カリウムが豊富です。 食物繊維は便秘の解消に効果があり、ビタミンCは風邪予防、カリウムは むくみの解消に効果があるとされています。 しっかり食べて、寒い冬に備えましょう。 11月10日 本日の献立ごはん 豚肉と大根のうま煮 みそ汁 豆乳きな粉ゼリー 【給食メモ】 大根は、春の七草のひとつ「すずしろ」としても知られる日本に古くからある野菜です。 全産地については諸説ありますが、地中海沿岸や中央アジア、中国ではないかと言われています。 その歴史は古く、紀元前3000から2000年ごろにはエジプトで食べられ、中国では紀元前500年ごろには栽培がおこなわれていたそうです。 きょうは世田谷野菜の青首大根を使いました。 11月9日 本日の献立ドライカレーサンド ボルシチ フルーツヨーグルト 【給食メモ】 ボルシチは世界三大スープの一つです。 ビーツをもとにしたウクライナの伝統的な料理で、鮮やかな深紅色をした煮込みスープです。 肉や野菜がたっぷりと入った食べるスープです。 ビーツを使うこと以外は特別な決まりなどなく、各地方によっていろいろなボルシチがあるそうです。 給食ではビーツの代用としてトマトを使っています。 |
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